引越しの荷造りにはコツがある☆プロが教える手順とは

引越しの荷造りにはコツがある☆プロが教える手順とは
引越しの荷造りをするのは面倒ですよね。新しい家での生活を楽しみですが、今住んでいる部屋の荷物をすべてまとめるのは、数時間で済むものではありません。

荷物が多ければ多いほど、いったいどのくらい時間がかかるのかとうんざりしてしまいますが、そんな時、引越しの荷造りをスムーズに進めるには、段取りと準備が重要なポイントです。

準備が不十分だと荷造りがスムーズに進みませんし、段取り次第では効率が悪くなり、なかなか終わりません。仕事や新生活の準備で忙しい人は、特に効率よく引越しの荷造りを済ませたいのではないでしょうか。

引越しを何十回も繰り返す人は少ないですから、段取りや準備は慣れの問題ではありません。事前に効率よい手順を知っておくことが必要なのです。そこで今回は、引越しの荷造りをスムーズにすませるためのコツをお伝えします。

 

引越しの荷造りにはコツがある☆
プロが教える手順とは

 

いつから始めるか

引越しの荷造りは、なるべく早めに始めたいところです。荷造りにかかる期間は1週間前後と言われていますが、仕事をしながらという人はもっと時間がかかります。理想は、引越しの日取りが決まったら徐々に準備を始めることです。

【 引越しの荷造り☆徐々に準備 】

★ とはいっても、日常の暮らしもありますから、荷造りの順番はオフシーズンのモノ日常で使わないものから始めるとスムーズに進むので、試してください。

・ オフシーズンの衣類や客用の食器などは早めに梱包し、まだ使う予定があるものは直前にする、という風に順番を決め、早々に始めると進めやすいです。

 

ダンボールの準備

引越しの荷造りをする上で欠かせないものがダンボールなのですが、このダンボールは引越し業者からもらえたり、購入して揃えてください。ただ、この時にひとつ、注意したい点がサイズ選びとなり、ダンボールのサイズは大中小と3サイズ用意しておくと便利です。

【 引越しの荷造り☆ダンボールを準備する 】

★ 軽いものは大きなダンボールになるべくまとめて入れるようにすると、ダンボールの数が少なくて済みます。

・ 一方で、書籍や液体のものなどの重量が重いものは、大きなダンボールに詰め込むと運ぶときに底が抜けてしまう可能性がありますから、小さなダンボールに入れると楽チンです。

…このようにサイズを分けて荷造りをするだけでも、その後の作業効率が全然違います。

 

油性マジックを使う

引越しの荷造りで欠かせないアイテムが油性マジックです。ダンボールは外観がすべて同じですから、引越し先で荷ほどきをする時には、どのダンボールに何が入っているかはダンボールの側面に書いておかなくてはいけません。

【 引越しの荷造り☆油性マジックは重要アイテム 】

★ また、油性マジックは2本以上用意しておくと、意外と便利。引越しの荷造り中はマジックやハサミ、紐を色んな所において無くしてしまいがちです。

・ マジックを複数本持っておくことで、万が一無くしても荷造りを中断して探す必要がなくなります。

 

引越し先に合わせた荷造り

引越しの荷造りをする時には、引越し先での荷ほどきのことも考慮しておくと、引越しが早く終わります。荷ほどきの時に苦労するのが、ダンボールに入ったものを所定の部屋や収納場所に運んで、片付けをしなくてはいけない点ではないでしょうか。

【 引越しの荷造り☆新居に合わせた荷造り 】

★ この手間を省くには、事前に引っ越し先の家のどの部屋にどのダンボールを置いてもらうかをダンボールに書いておいて、引越し業者の人にその通りにしてもらうと便利です。

・ そのため事前に引越し先の間取りに、番号などの目印を決めておいて、ダンボールにその目印を書いておくと分かりやすくなります。

 

割れ物の梱包

引越しの荷造りの時に準備するものとして、ダンボールと同時に入手しておくべきものが新聞紙やチラシ、プチプチなどの緩衝材。食器や割れ物は「割れ物シール」を貼ったとしても、必ず緩衝材で丁寧に一つ一つ包まなくてはいけません。

【 引越しの荷造り☆緩衝材は必ず 】

★ この緩衝材で食器を包む工程を怠ると、引越し先で荷ほどきをしたときに割れ物が割れていたり、傷がついてしまうことにもなり兼ねません。

・ 一つ一つの食器を包むのには時間がかかりますから、土日祝日を食器の荷造りの日として予定しておくと集中して作業することができます。

 

ハードディスクのバックアップ

パソコンやハードディスク機能があるDVDデッキは精密機器ですから、梱包は引越し業者に任せた方がいいですし、専門の業者の人が梱包するのですから、壊れたりデータが消えてしまうということはめったにありません。

【 引越しの荷造り☆バックアップ 】

★ とはいえ、引っ越し作業は人がすることですから、万が一にそなえておくことが大切です。

・ DVDデッキに録画している番組はディスクに落として置き、パソコンのデータはバックアップをしておくことも、引っ越し前にしておくと安心できます。

 

いかがでしたでしょうか、引越しの荷造りは、段取りや準備をしっかりとしておけば効率よく終わらせることができ、引越し先での荷ほどきもスムーズに進めることができます。

逆に段取りをしておかないと無駄な作業や時間が増えて、引越しの荷造りがどんどん面倒くさく感じてしまうことが多いです。

今回お伝えした引越しの荷造りのコツの数々は、引越しなれしていない人はなかなか思いつくものではありませんから、ポイントを事前に押さえておくようにしてください。

ダンボールのサイズを使い分けるとか、マジックで中身をダンボールに書くなど、一見地味だと思う作業をしておくと、後々の作業が楽チンになります。

引越しの荷造りはついつい後回しにしてしまいがちですが、引越し当日に荷造りが終わっていないと、業者の作業が増えて料金が上がってしまったり、時間が余計にかかることもあるのです。計画的に進めて楽に少しでも安く、進めちゃいましょう!

まとめ

引越しの荷造り手順のコツとは

・荷造りはオフシーズンのものから始める
・ダンボールは大中小の大きさを使い分ける
・ダンボールにはマジックで中身を書く
・荷物は部屋や収納場所ごとにまとめる
・割れ物は新聞紙やチラシを使ってくるむ
・ハードディスクはバックアップを取る


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