弔電の文例や送り方・失礼にならないための5つのポイント

弔電の文例や送り方・失礼にならないための5つのポイント

弔電の文例をといわれてスッと思い浮かびますでしょうか。訃報はある日突然やってきます。日常的に弔電を扱っている電報業務を行っている人、葬儀屋さん、僧侶などであれば、このような弔電の文例は素敵だなとかすぐわかりますが、多くの一般人が弔電の文例をすぐに頭に浮かべることは難しいでしょう。

ですから、弔電を送るときには7〜8割の人が電報を取り扱っている業者さんの弔電の文例集の中から選んで送るという方法を選択しています。その理由は「弔電の文例集の通りに送れば失礼にはならないから」が一番多いのですが、びっくりすることに文例集から選んで送っても失礼になってしまうこともあるのです。今回は弔電の文例や送り方・失礼にならないためのポイントについてまとめましたのでお伝えします。



 

弔電の文例や送り方・
失礼にならないための5つのポイント

 

訃報を受けた時はお悔やみを述べ、通夜や葬儀について必要な情報を確認する


訃報をうけたら、まずお悔やみの言葉を伝えることが大切です。悲しくて涙がこぼれてしまうかもしれませんが、グッとこらえましょう。そして、通夜・葬儀の場所と日時、宗教、喪主の氏名と続柄を確認しメモをとりましょう。

突然の訃報は程度の差があっても誰しも気が動転します。弔電を送るにあたり、送り先がわからないもしくは別の日時や場所に送ってしまったら失礼以上の事態になってしまうことも少なくありません。通夜・葬儀の場所と日時、宗教、喪主の氏名と続柄は失礼のない弔電を送るためにとても重要な情報なのです。

 

弔電を送るときは、差出人の名前や属性がすぐにわかるように工夫が必要です


弔電を受け取った相手が「誰?」と首をかしげないようにしましょう。差出人の属性○○大学○期生とか○○会社○○部と故人との関係性がわかるようにしましょう。そして、氏名が読みにくいときは鈴木花子であればつづけて(スズキ ハナコ)と書いておくとより親切です。

葬儀の時途中で2〜3つの弔電を読んで、5名程度差出人の氏名を紹介するのが一般的ですが、葬儀もしくは告別式の最中に進行を妨げるような弔電は避けたほうがベターです。

 

弔電の文例はここをチェック!弔電に使ってはいけない忌み言葉が存在する


弔電ではよくない出来事が再び起こると予感させるような「再び」「またまた」「重ねて」や死を連想させる「四・九」使わないようにしましょう。弔電は哀悼の意を伝えるメッセージです。考えれば考えるほどつい「再び」「またまた」「重ねて」をつかいたくなってしまいます。

□□様のご急逝を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
生前の元気なお姿忘れません。
心よりご冥福を申し上げます。

このように3文くらいの文章を句読点で句切って作ると忌み言葉を使わないで弔電を送ることができます。

 

弔電の文例はここをチェック!相手の宗教がわからないときは宗教用語を使っていない文例を選びましょう


キリスト教の葬儀では仏教用語の「あの世」「冥福」「成仏」「供養」「お悔やみ」は使えません。キリスト教にとって「死」は主のもとに帰る喜びあふれるものであり、仏教は生前の所業を清算する審判と考えられています。相手のご家族の信仰心の強弱の程度にもよりますが宗教がわからないときは「安らかにお眠りください」とか「哀悼の意を表します」など宗教の死生観に触れない文例を選ぶようにすると失礼を回避することができます。

 

訃報を受け取るのが遅くなり葬儀に間に合わない時は弔電を送らないほうが良い


弔電は急な訃報にどうしても通夜や葬儀に行けない時のお悔やみの言葉を届けるものでしたが、最近では通夜や葬儀に行くけど忙しい親族に改めて哀悼の意を表したい時にも送ることもあります。どちらにしても弔電を届けるタイミングが重要です。

できるだけ葬儀の前日に届くようにしましょう。もし訃報が遅く葬儀の当日に間に合わない時は弔電を送らずに、できるだけ早めのタイミングで焼香に伺うようにしましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

ある葬儀屋さんの話ですが「弔電の文例はたくさんあるけど定型文をただ使うより、一文故人とのエピソードが入っていると気持ちが伝わりやすい」とおっしゃってました。

「学生時代よく飲みにいきましたね」や「汗だくになってグラウンドを走った日々が懐かしいです」など簡単に故人の人柄がしのばれる内容は弔電を受け取った相手の共感を得る一文は大切ですね。既定の弔電の文例に+αが大切です。

また、弔電は葬儀が終わると司会者から家族に渡されるのですが、付属物があるとかさばるので文面や差出人を控えて処分を依頼されることがあったり、飾るときに造花などは底に差出人氏名と文章が書かれており、誰から頂いた物かわかりづらいので、別途札が必要になってしまうという話もしておりました。

せっかくの親切心も相手に伝わらないともったいないです。弔電はあくまで文章が命!!お花や線香は改めて伺ったときに渡すようにしましょう。

 

まとめ

弔電の文例や送り方・失礼にならないための5つのポイント

・訃報を受けた時はお悔やみを述べ、通夜や葬儀について必要な情報を確認する
・弔電を送るときは、差出人の名前や属性がすぐにわかるように工夫が必要です
・弔電の文例はここをチェック!弔電に使ってはいけない忌み言葉が存在します
・弔電の文例はここをチェック!相手の宗教がわからないときは宗教用語を使っていない文例を選びましょう
・訃報を受け取るのが遅くなり葬儀に間に合わない時は弔電を送らないほうが良いです