49日の服装に迷ったら。知っておきたい7つの弔事マナー

49日の服装に迷ったら。知っておきたい7つの弔事マナー
49日の服装はどのように選べばいいのか、迷う方も多いですよね。喪服がいいのか略式喪服でもOKとされるのか…。夏に行う場合、冬に行う場合でそれぞれに気を付けなければならないことはあるのか、などなど。

そもそも、人が亡くなって49日目に行う49日の法要。49日では、故人が極楽浄土へ行けるかどうかの判定が閻魔大王から下されると言われています。そのため、遺族は人の死後7日ごとに、故人が極楽浄土へ行けるように法要し供養しているのです。

実はそんな意味でも、49日の法要は最も重要とされる法要で、僧侶に読経してもらったり会食の場を設けたりと、規模も大きくなります。

「葬儀から日も経っているから」と、49日の服装に迷いつつ「葬儀からさほど日が経っていないから」その程度を決めかねますよね。そこで今回は、弔事マナーと併せて49日の服装についてお伝えします。



 

49日の服装に迷ったら。
知っておきたい7つの弔事マナー

 

49日の服装の基本は喪服


冒頭でもお伝えしたように49日は最も重要な法要になりますので、49日の服装はやはり喪服が基本。私服で出席するのはマナー違反!

【 49日の服装の基本 】

■ 男性であれば光沢のない黒のスーツに靴、黒の靴下に白のワイシャツで出席します。

■ 女性の場合は光沢のない黒のワンピースやスーツ、アンサンブルを着用し、黒のストッキングやバッグ、靴で出席します。

夏場の49日の服装


季節が変わっても、基本的には49日の服装は同じです。夏場であっても上着は必ず着用しなければなりません。ただし、中に着用するワイシャツは半袖でもOK。

【 夏場の49日の服装 】

■ 女性の場合は上着のない喪服でもOKですが、ワンピースの場合は肩が出るデザインのものはNGです。

 

冬場の49日の服装


冬場の場合は会場が屋外の場合があり、喪服の上に羽織ものが必要な場合がありますが、ここでの羽織ものにも、一定のマナーがあります。

【 冬場の49日の服装 】

■ ファーがついたものや毛皮、革のジャケットなど殺生を連想させるようなものはNG。

・ 光り物の装飾、光沢のない黒かグレーのコートが望ましいです。また、フードのないものを選びます。

ただし、会場内や焼香の際には、屋外であっても脱ぐ必要がありますので気をつけてください。

 

アクセサリー類は身につけてもいいか


アクセサリー類も考え方は葬儀と同じで、光沢のあるものはNGです。女性は一連のパールのネックレスとセットのイヤリング(ピアス)であれば身につけても良いとされていますが、必ず身につけなければならないというものではありません。

【 アクセサリーに関する、49日の服装 】

■ 男性の場合は腕時計もアクセサリーの対象となります。

・ 豪華すぎる時計は不向きですので、法要のあいだは外しておくほうが無難。

どうしても腕時計を身に着けるのであればシンプルで目立たないようなデザインが望ましいです。そもそも、弔事にオシャレは必要ありませんので、「迷ったら身につけない」というのが正解。

例外として、基本的に男女ともに結婚指輪はOKとされています。

 

子供の49日の服装


49日の法要に子供も出席させる場合、49日の服装はどのようなものになるのでしょうか。

【 子供の49日の服装 】

■ 学生などで制服がある場合は、男女ともに制服が喪服となります。

・ 夏場も冬場も、それぞれの制服で問題ありません。制服がない場合は、派手な服装は避け、黒やダーク系の色で統一します。

 

49日の服装に合わせるバッグ


49日の服装マナーで気を付けたいものとして、持ち物のチョイスも大切です。まずはバッグ。革製品の物はNGです。

男性が仕事で使うようなビジネスバッグは革製品であることが多く、金属製の装飾品もたくさんついています。布製品のバッグがあればベストですが、ない場合は無理に準備する必要はありません。

【 49日の服装、バッグ 】

■ 男性の場合

・ 弔事であまりバッグを持っている印象はありませんので、なくても気にする人はいないのではないでしょうか。

■ 女性の場合

・ 男性がバッグを持つときと同じで、女性も革製品やハイブランドのバッグは避けなければなりません。49日の服装を含み、弔事は地味な格好で十分なのです。

男性に比べてどうしても持ち物が多くなってしまいます。光沢のない布製の黒のバッグに、同じく黒のサブバックが定番の弔事でのスタイルです。

 

持ち物について


では、実際に何を持参すればいいのでしょうか。

■ まず必要なのが数珠。

・ 数珠は貸し借りするものではありませんので、必ず自分の数珠を持参するようにしなければなりません。

万が一数珠を忘れてしまった場合でも、他人に借りないのがマナーです。数珠は持ち主を守ってくれる、いわゆるお守りとなりますので、基本的に貸し借りはマナー違反です。

■ その他にも香典、供物などを持参します。

・ 香典の表書きは、「御仏前」、「御佛前」、「御香料」などとします。どの宗派でも使える「御霊前」という表書きは、四十九日には使いません

お供え物に食べ物を持参する場合には、後でみんなで分け合う可能性を考慮し、小分けになっている菓子折りなどが便利です。

 

いかがでしたでしょうか、49日の服装についてイメージできたのではないでしょうか。49日の服装に迷った時は、葬儀と同じマナーであると考えれば問題ありません。

49日の法要は、身内やごく親しい友人・知人のみで行われることが多いですから、つい気が緩んでしまいがちですが、とても大切な法要のため、やはりマナーはきちんと守って出席したいもの。49日の服装も、弔事の基本マナーです。

華やかな格好は絶対にNGですし、そのときだけオシャレをしなくたって、どうなるわけでもありません。弔事は目立たず地味に過ごすことがどんな場面においても基本。

49日の法要で故人が極楽浄土へ行けるように、皆さんも正しい49日の服装で供養してあげてください。

まとめ

49日の服装の基本マナー

・喪服の着用が基本
・学生の場合は制服を着用する
・コートを羽織るときは、光沢、装飾品のない黒いものにする
・夏場でも上着は着用する
・アクセサリー類は結婚指輪以外基本的にNG
・バッグは光沢や装飾品のない布製の黒バッグが適切
・数珠・香典・供え物などを準備する