余興ネタを考える時に気をつける、結婚式での7つのNG

余興ネタを考える時に気をつける、結婚式での7つのNG
華やかな結婚式に花を添えてくれる余興は、その結婚式の雰囲気を大きく左右するともいえるでしょう。だからこそ、その余興の内容は、もしかしたら結婚式の印象を最悪なものにしてしまう可能性も秘めています。

大切な人に頼まれた余興で、結婚式をまさかの事態に陥れてしまわないように、余興のネタを考える時には、さまざまなことを考慮することが大切なのです。

だからこそ、「いつも誰かの結婚式でやってる」、「サークルの伝統行事」、「ネットでウケてるのを見た」というだけの理由でキメてしまっては大変な事になる可能性もあるんです。

大切な人の結婚式が台無しになってしまったら、自分の恥どころか、大切な人やその相手、その親族にまで恥ずかしい思いをさせてしまうことも。

そんなことにならないためにも、余興ネタを考える時に気をつけたい7つのNG、しっかり覚えておきましょう。

過剰過ぎる下ネタな余興

結婚式は、披露宴は余興もあって盛り上がるものですが、もともとは結婚という誓をする神聖なイベントです。それなのに、下品な下ネタばかりが続くような余興は、見ていて気持ちがいいものではありません。

サークルでの飲み会や、会社の忘年会でやっていい余興と、結婚式でやるべき余興はまったく違います。

結婚式の祝辞や余興で下ネタは鉄板ネタではありますが、その節度や質によっても許されるもの許されないものがあるので、十分注意しましょう。

 

内輪にしかわからない内容

結婚式の余興NGでよくあるのが内輪にしかわからないネタをする、というものです。サークルや会社などのコミュニティの中では、めちゃくちゃウケている余興ネタであっても、それをそのまま結婚式の余興としてやるのはNGです。

結婚式の余興は、結婚式に出ているゲスト全員が分かる内容であるということが基本。

新郎や新婦からの要望でやるのであれば、ゲスト全員にわかるように、余興の内容や成り立ちを説明するなどし、「新郎のたっての依頼で」と補足しましょう。

 

時間の読みが出来ていない

結婚式の余興をやる時間というのは、あらかじめ新郎新婦や式場の担当者から言われているはず。

15分と言われたら、それよりも少しだけ早めに終われるように考えますが、遅くとも15分で終わるようにしましょう。

練習不足や時間読み間違いで、早く終わってしまうのは、それはそれで困りモノですがまだマシです。予定よりも時間が長くかかってしまって、大幅に予定時間を過ぎてしまうのは本当に困りもので、披露宴の進行にも響いてしまうので、気をつけましょう。

 

練習不足で見るに耐えない

せっかくいい余興であっても、練習不足などでそのクオリティが低いというのもNGネタです。

余興は、ある程度の質を保てなければ、結婚式の余興として選ぶべき内容ではありません。

それだったら、どんなにベタな内容であってもクオリティの高い余興をするべきです。やってみて残念ながらうまくいかないのは仕方ないことでしょう。

でも、最初から出来そうにない余興を選ぶのは、大きな選択ミスです。結婚式でやる余興を決めたら、いい余興が出来るようにきちんと練習して。

 

カラオケのワンマンショー

結婚式の余興でよくあるのがカラオケです。

カラオケでも、気持ちがこもっているものや、思い出のある曲であれば感動的なのですが、自分の十八番の曲を延々と歌うワンマンショーのようなのはやはりNGでしょう。

ギターの弾き語りもそうですが、1人で歌うというのは大変なことですよね。

ある程度歌に自信がある人でも、ゲストがお食事タイムになってしまう可能性もあるので、かなり難易度の高い余興だと思うので、自分に本当に出来るかよく検討してみて。

 

暴露ネタを仕込んである

誰にでも間違いはあるものですが、結婚式で異性関係の暴露をしたり、新郎新婦の名前を間違ってしまったりというのはあってはいけない間違いです。

友人だけの時に言われても、いろいろな問題が発生しそうなデリケートなことですが、まして結婚式の披露宴となると、先方の親族や来賓の方もいるので、大きなトラブルにだってなりかねません。

ウケ狙いでそういう新郎新婦の暴露ネタを最初から仕込んでおくなんて言うのは、今後のお付き合いを遠慮されても仕方ない位です。

 

酔っ払って失敗してしまう

結婚式で余興をするという大役からのプレッシャーか、それとも景気づけのつもりなのか、お酒を飲み過ぎてしまう人も多いです。

せっかくいい余興のネタを考えていても、酔っ払ってグダグダになってしまったり、出来なくなってしまうのでは本末転倒です。

いい余興のネタを考え、いっぱい練習してきたのなら、きちんとその使命が果たせるようにお酒は控えておくべきです。周りの人にすすめられても、いい余興をするためにきちんと断って余興にそなえたいですね。

 

結婚式の余興でNGなのは、本来の目的から外れている余興でしたよね。結婚式の余興は、結婚を誓い合った2人のお祝いに華をそえるためにあるもの。

その目的をすっかり忘れて、自分だけのカラオケワンマンショーに酔いしれてしまったり、内輪ウケのネタを披露したり、新郎新婦を貶めるようなネタを考えたり。

そういう余興をすれば、新郎新婦の品性まで疑われてしまいます。

余興を自分にお願いしてくれたということは、自分はきちんとした余興が出来る人だと新郎新婦が思ってくれているということ。その期待に背かないように、ステキな余興を披露してくださいね。

まとめ

余興ネタを考える時に気をつける、結婚式での7つのNG

・健全な結婚式で下ネタ余興はNG
・内輪ネタが楽しいのは内輪だけ
・余興は絶対に時間内に収めるべし
・余興をするならそれなりの品質で
・ワンマンショーは余興ではなし
・披露宴に暴露ネタは致命的なミス
・酔っぱらいは余興以前の大失敗


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