結婚式の手紙で感謝を☆真心が伝わる、7つのポイント

結婚式の手紙で感謝を☆真心が伝わる、7つのポイント
結婚式の手紙は、披露宴最大の見せ場のひとつですよね。花嫁のウエディングドレスも見せ場ですが、花嫁の手紙は感動の演出!長年の定番となっている節もあるため、この結婚式での手紙がないと、どこか終わった気がしないゲストも多いはず。

ゲストにとっても結婚式は、気持ちのいいもの。皆さんがお二人を祝福するために出席しているので、非日常的な感覚になる結婚式ですが、いろんな方のスピーチはより心を温かくさせるプログラム。

なかでも、誰が聞いても涙が出そうになる結婚式での感謝の手紙。特に花嫁がご両親に向けて読む結婚式の手紙には、思わず目頭が熱くなります。

せっかく感謝の気持ちを伝えるのですから、効果的な結婚式での手紙の書き方を知りたいですよね。そこで今回は、独りよがりにならない、どんなゲストにも心が伝わるポイントをお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

 

結婚式の手紙で感謝を☆
真心が伝わる、7つのポイント

 

結婚式の手紙のポイント1☆基本の構成

結婚式の手紙には、基本的な書き方があります。この方程式を守りながら書き、したためていけば、無駄な所なくスッキリした文章に!起承転結がしっかりしているので、聴いてくださる方たちのことを考えて、書いてみてください。

【 結婚式の手紙、基本の構成 】

★ 基本構成はこんな感じ!

・ 「導入」+「展開」+「結び」 この3パートを基本に考えていきます。

結婚式の手紙のポイント2☆導入

結婚式はいろいろなゲストがいるもの。親戚もいれば会社の上司もいるはずです。両親への感謝の結婚式の手紙は喜ばしいことなのですが、ゲストを置き去りに花嫁が酔いしれてしまってはいけません。ゲストを置き去りにしない前置きが必要

結婚式の手紙は3パートで構成されています。一つ目のパートの導入部分は、主に結婚式に来てくださったゲストに出席の感謝と断りを入れるのがスマートです。

【 結婚式の手紙、導入例文1 】

★ 本日は私たちのために、たくさんの方に集まっていただきありがとうございます。ここで私から両親への感謝の手紙を読ませていただくことをお許しください

・ この例文は主催者が新郎新婦の場合です。(案内状を新郎新婦の名前で出した場合)

【 結婚式の手紙、導入例文2 】

★ お忙しい中お集りいただき感謝申し上げます。この場をお借りして私の両親への感謝の言葉を申し上げるのをお許しください

・この例文は主催者が両親の場合です。(案内状を両親が出した場合)特に言葉に気を付けること。

 

結婚式の手紙のポイント3☆展開

結婚式も手紙の「展開」では、エピソードを書いて行くのがGOOD。皆さんも共感するような内容がベターです。小学校の運動会の出来事や、反抗期のこと、毎日のお弁当のことなど…。

皆さんも同じ経験をしたであろうことを選ぶと、よりゲストの共感を呼び感動的な手紙に仕上がります。

【 結婚式の手紙、展開例文 】

★ 塾の帰りに寄り道して少し門限が遅くなったことがありました。

当時はお友達とおしゃべりすることが楽しかったこともあり、お父さんお母さんの言うことを聞かないことが多かったよね。

門限を過ぎて帰った日、お父さんが力いっぱい私のほほをたたいて、「どこに行っていたんだ!!」と叱ってくれたよね。

翌朝お母さんが私に言ってくれました。「あの時お父さんはご飯も食べず、テレビも付けずじっとあなたの帰りを待っていたの。」

それを聞いてお父さんが、どんなに心配していたかわかり私も反省しました。

あの時はちゃんと謝れなかったけど今思うと、本当に二人に愛されていたんだと、実感します。

 

結婚式の手紙のポイント4☆結び

結婚式の手紙の「結び」は小さく3パートに分かれているので、こちらもお伝えします。

【 結婚式の手紙、結びのパート 】

・ 抱負

・ 相手のご両親にメッセージ

・ 自身の両親へメッセージ

…このような流れで文章を組み立てていくと、スマートな仕上がりになるはず!試してみて下さい。

 

結婚式の手紙のポイント5☆結びの抱負

【 結婚式の手紙、結びの例文1 】

★ 私もお父さんとお母さんのように、いつも2人で寄り添っている夫婦になっていきたいと思います。

【 結婚式の手紙、結びの例文2 】

★ 〇〇さんと一緒に愛があふれる温かい家庭を築いていきます。

 

結婚式の手紙 相手方のご両親へ

【 結婚式の手紙、相手方へ例文1 】

★ 〇〇さんのお父さん、お母さん。お父さんお母さんと呼べることをとてもうれしく思います。これからもよろしくお願いします。

【 結婚式の手紙、相手方へ例文2 】

★ 〇〇さんのお父様、お母様。まだまだ未熟な私ですのでご指導をよろしくい願いいたします。

7. 結婚式の手紙、自身の両親へ

【 結婚式の手紙、両親へ例文1 】

★ 最後にお父さん、お母さん。今までたくさんの愛情ありがとう。夫婦水入らずいつまでも仲良しな2人でいてください。

【 結婚式の手紙、両親へ例文2 】

★ 〇〇さんと一緒になっても、お父さんお母さんの娘であることは変わりません。いつまでも元気でいてくださいね。

 

いかがでしたでしょうか、結婚式の手紙の文章は大体600字~800字ぐらいにおさめると長すぎず短すぎない長さとなり、ぴったり。ついついたくさん書いてしまいがちな両親への手紙ですが、長すぎるとゲストがしらけてしまうので注意してください。

足りない場合は展開(エピソード)の部分でふくらませると、書きやすいはず。その時、片方の親に偏りすぎないのもポイント!

大体手紙を読む時間は2分から3分位が、プログラムの流れ上妥当。当日は泣いてしまうことを想定して、少し短めにまとめるのもアイデア。それぞれのキャラクターもあるので、この辺りは柔軟に対応してください。

また、「泣き上戸!」と言う方は、スピーチが滞ることのないよう、新郎のご主人にハンカチを持っていてもらうと良いかもしれません。会場も共感できるような、素敵な結婚式の手紙を準備しちゃいましょう!

まとめ

結婚式の手紙を準備する、基礎知識

・手紙は「導入」「展開」「結び」の構成
・導入はゲストに断りを入れるのがマナー
・展開はみんなが共感できるエピソードが◯
・結びでは相手のご両親にもメッセージ
・600字~800字で書くことを意識する
・泣いてしまうケースも想定して準備する


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