結婚式の挨拶で盛り上げる!ウィットの利いた文例集

結婚式の挨拶で盛り上げる!ウィットの利いた文例集

結婚式の挨拶は多くの場合、会社の上司や親しい友人などに頼むものです。実際に結婚式の挨拶を頼まれたことがあるという人は、新郎新婦と親しい間柄なのではないでしょうか。

しかし、結婚式というフォーマルな場ですから、どんなに新郎新婦と仲がよく、気心が知れている関係性だったとしても、両家の親族や会社の方がいるのですから、フランクすぎる挨拶やスピーチはよくありません。会場を盛り上げようとブラックジョークや下ネタを盛り込むなどもってのほかです。

とはいえ、教科書通りの硬すぎる挨拶ではつまらないですから、ウィットの利いた事を話したいですよね。そこで、結婚式の挨拶で失敗しないウィットの利いた文例集を6つ解説します。

本記事を参考に、品良く会場を和ませる、気の利いたスピーチを完成させてください!

 

結婚式の挨拶で盛り上げる!
ウィットの利いた文例集

 

時事ネタで盛り上げる

結婚式の挨拶は、失敗しないようにと事前に原稿を作成する人が多くいます。もちろん、事前の準備は必要ですが、時事ネタを織り交ぜるとウィットが利きます。

【 時事ネタの結婚式の挨拶例 】

・ 例えば、スポーツで日本代表が試合で勝った直後であれば「決勝ゴール」という言葉を結婚にかけて使うのです。

「日本代表の○○選手が決勝ゴールを決めたように、新郎の□□くんもめでたく、ゴールインしましたね」などおめでたいニュースを選んではいかがでしょうか。

 

偉人の名言の引用

知性を感じさせる結婚式の挨拶の文例集としておすすめなのが、歴史上の偉人の名言を引用する事です。新郎新婦にゆかりのある偉人がいれば、なおいいですが、いない場合でも一般的に好感度が高い偉人であれば問題ありません。

【 偉人の名言を引用した、結婚式の挨拶例 】

・ 例えば、オードリー・ヘップバーン

「年をとると、人は自分に二つの手があることに気づきます。

ひとつは自分を助ける手

そして、もうひとつは他人を助ける手。」

という名言を引用して、夫婦で助けあってください、と挨拶を締めくくると綺麗です。

 

起承転結の思い出話

結婚式の挨拶で定番であり、感動的なのが思い出話です。しかし、とりとめのない話をしてしまうと冗長的になって、聞いている側は飽きてしまいます。そこで、ポイントなのが起承転結でオチを作る事です。

【 起承転結でオチを作る例 】

・ シンプルな例では、

① 新郎もしくは新婦が、高校時代に○○部に所属していたなどの状況説明にあたる「起」

② ある出来事があったという「承」

③ 新郎もしくは新婦は意外な行動を起こしたという「転」

④ その真意はこうだったという「結」です。

「結」というオチを作ることで聞き応えのある挨拶になるのです。

 

新郎新婦インタビュー

結婚式の挨拶を頼まれたものの、気の利いたスピーチをする自信がないという人におすすめなのが、事前に新郎新婦にインタビューをしてネタを仕込んでおくことです。

【 新郎新婦へのインタビュー例 】

・ 新郎新婦、別々にお互いの好きな所や好きになったきっかけなどを聞き出しておいてスピーチで披露することで、特別な話術がなくても、当日、新郎新婦も会場の出席者もみんなが楽しめる挨拶になります。

 

夫婦円満のアドバイス

結婚式の挨拶は出席者の方にするものでもありますが、新郎新婦に向けてメッセージを贈ることができる貴重な場です。そこで、新郎新婦にお祝いの言葉と夫婦円満のアドバイスを贈ってはいかがでしょうか。

【 夫婦円満のアドバイス例 】

・ 自分の経験談でもいいですが、誰もがわかりやすいのが、おしどり夫婦と言われている有名人が公言した夫婦円満の秘訣です。

「理想の有名人夫婦大賞」を受賞した有名人のインタビューコメントを引用してアドバイスの言葉を贈りましょう。

 

ことわざの引用

結婚式には、新郎新婦と同世代の友人から、新郎新婦の祖父母などお年寄りの方まで幅広い年齢の人が参加しています。そこで、誰もが頷ける結婚式の挨拶が、ことわざの引用です。

【 ことわざを引用した結婚式の挨拶例 】

・ 例えば「砂長じて巌となる」ということわざでは、小さな砂の粒がやがて大きな岩となるという意味から、小さな日々の積み重ねが2人の大きな将来の幸せに繋がるというように、ことわざの教訓と夫婦や家庭円満をリンクさせるのです。

 

結婚式の挨拶で会場のゲスト皆が気持ちよく聞ける、マナーを守りつつ和ませる事例は、いかがでしたでしょうか。

結婚式の挨拶を頼まれると、大人数の前で話さなくてはいけないということと、結婚式というおめでたい席で絶対に失敗できないというプレッシャーから、嫌な役目を頼まれてしまったとネガティブに感じる人もいるかもしれません。

しかし、人生における大切な結婚式で挨拶を頼まれるということは、新郎新婦から信頼され、大切に思われている証拠で、大役を任されたということですから喜ぶべきなのです。また、せっかく頼まれたのですから、新郎新婦に挨拶を頼んでよかったと思ってもらえるような内容にしたいものですよね!

今回は、挨拶の手法例をあげる形で説明をしましたので、実際に挨拶文を考える時は、自分なりのアレンジが必要です。自分ならではのアイディアを盛り込んで、ウィットの利いた結婚式の挨拶をしちゃいましょう!

 

まとめ

ここで差がつく!結婚式の挨拶にウィットを利かせるテクニックとは

・万人にわかるおめでたい時事ネタを織り交ぜる
・歴史上の偉人の名言を引用して2人の幸せを祈る
・新郎新婦との思い出話は起承転結でオチまでしっかりと
・事前に新郎新婦にインタビューしてネタを仕込む
・おしどり夫婦と言われる有名人の夫婦円満の秘訣を紹介
・ことわざを引用して新郎新婦に祝福のメッセージを贈る


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