結婚式での招待状の書き方☆好感度を上げるポイント


結婚式の招待状の書き方には、送った側の嗜好、センスが表れます。まず書き方のマナーが正しいかどうかで、常識を知っているかどうかがわかりますし、招待状のデザインや色使いからその人の好みががだいたいわかるもの。

結婚式の招待状は、記念に保管しておく人もいますから、恥ずかしくないように準備できればバッチリ!

結婚式の招待状の書き方は、「結婚式場が手配してくれるから、自分は何も気にしなくていい!」と思っている人もいるかもしれません。ただ、招待状を受け取った側からすると、差出人はあくまでも当事者である新郎新婦。

結婚式の招待状の書き方や言葉使いは、そのまま差出人の意向だと受け止めます。結婚式の招待状の書き方では、相手にいかに好感を持ってもらえるかがポイント!

せっかくの式、皆が好感をもてるような招待状に仕上げたいですよね。そこで今回は、結婚式の招待状で、好感度を上げるポイントを6つ、お伝えします。

 

結婚式での招待状の書き方☆
好感度を上げるポイント

 

凝り過ぎない

「結婚式の招待状にはこだわりたい!」と思っている人は、普通じゃない招待状にしたいと考える考えるかもしれません。しかし、招待状の目的は、あくまでもゲストを招くための案内状ですから、わかりやすいものでなくてはいけません。

【 結婚式の招待状の書き方☆デザイン 】

★ ですから、凝り過ぎる結婚式の招待状の書き方やデザインは、避けることが無難!

・ いくら凝った招待状を作ったとしても、受け取った相手が「わかりにくい」とか「持ち運びしにくい」と感じるものでは、本末転倒になってしまいます。

句読点を使わない

結婚式の招待状の書き方にはマナーがあります。そのマナーの中でも絶対に気を付けなくてはいけないのが、句読点を使わないこと!これは知っていないとつい間違ってしまうマナー。

【 結婚式の招待状の書き方★句読点 】

★ 句読点は、文章を書くときに付けるのが正しいと学校では習いましたが、結婚式の招待状では、終わりや区切りを意味するということで、使ってはいけません。

・ 知らない人にとってはなんとも思わないものですが、マナーを知っている人には「常識がないな」と、思われてしまいますから、注意が必要です。

 

英語表記に振るフリガナ

結婚式場や披露宴会場、会食のレストランの名前が英語表記のケースはよくあります。結婚式の披露宴をする場合には、高級レストランを利用することもありますから、読みなれない、イタリア語やフランス語の店名の場合が多いもの。

【 結婚式の招待状の書き方☆フリガナ 】

★ そんな時にゲストの好感度を上げる、ちょっとした結婚式招待状の書き方のポイントが、英語表記に振り仮名をふっておくこと!

・ このちょっとした気遣いは、あれば相手に親切ですし、ないと「わかりづらい」と思われてしまいます。

 

招待状の発送時期

結婚式の招待状の書き方で注意することとして、発送時期は重要。結婚式のゲストの確定は、1か月前頃にはしておかなくてはいけません。という事は、ゲストには1か月前までに、招待状の返信を送ってもらわなくてはいけないということ!

【 結婚式の招待状の書き方☆発送時期 】

★ 招待状が届いてから発送期限までの期間は、1か月は持っておきたいもの。「1週間以内に返送してください」と言われたら、自分勝手に思うゲストも…。

・ 相手には仕事や家庭の予定の調整など、それぞれに都合がありますから、最低でも2か月前までには相手に届くよう、準備をしなくてはいけません。

 

あて名書きの注意点

結婚式の招待状の書き方で、好感度を下げてしまうポイントとなりうるのが、あて名書き。あて名書きを式場が手配する、プロの方にお願いするならいいのですが、自分で書く時には、必ず毛筆もしくは筆ペンを使わなくてはいけません。

【 結婚式の招待状の書き方☆あて名書き 】

★ ボールペンやその他の細いペンで書いて送るのは、招待状としてはフォーマルとは言えません。

・ また、字はきれいに書こうという気持ちが伝わる、丁寧な字であれば許容範囲ですが、一般的に「下手な字」と見られる場合には、無理をせずにプロの筆耕さんにお願いをするべきかもしれません。

 

何かの役割をお願いする時

結婚式では、受付や主賓のスピーチ、友人代表スピーチなど何かの役割をお願いする相手がいるはず。そんな何かの役割をお願いする相手への、結婚式の招待状の書き方では、付箋メッセージにも配慮が必要!

【 結婚式の招待状の書き方☆付箋メッセージ 】

★ 付箋メッセージは、招待状に同封して、その人個人へのお願いを書くもの。例えは、スピーチをお願いする相手には…、

・ 「先日お伝えいたしましたが、日頃から〇〇部長には、大変お世話になっており、私のことを良くご存じでいらっしゃいますので、ご祝辞を頂きたく存じます」など理由も添えて、メッセージを入れると好感度アップ!

 

いかがでしたでしょうか、結婚式の招待状の書き方次第で、自分の好感度を上げることにも下げることにもなりえます。

好感度を上げるというと、したたかで嫌な印象を受けるかもしれませんが、相手に良く思ってもらえるように振る舞うのは決して悪いことではありません。

今回お伝えした結婚式の招待状の書き方のポイントは、好感度を上げるための秘策ということではありません。

結婚式の招待状を書く上での正しいマナーであり、また、相手に配慮をするためのちょっとした気配り。そういった、細かいところに気が回るかどうかで好感度というものは上げることができるのです。

結婚式の準備は大変ですから、結婚式の招待状の書き方にまで手が十分に回らないかもしれませんが、ゲストの目に触れるもの、またゲストに直接関連するものに関しては失礼がないように手をかけることが大切です。

まとめ

好感が持てる招待状の書き方

・凝り過ぎる招待状は自己満足のためNG
・招待状の本文には句読点は使わない
・読みにくい英語、漢字表記にはフリガナをふる
・遅くても2か月前までに相手に届くように発送
・あて名書きはボールペンではなく毛筆で
・何かの役割をお願いする時は付箋で理由も添える


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