結婚式のスピーチで絶対に感動を呼ぶ7つの文例


「招待された結婚式で、友人代表スピーチを頼まれてしまった…!」というような場合は、たいていの人が焦ってしまうもの。友達をお祝いしたい気持ちは十二分にあるものの、どういう文を書けばいいのかと原稿作りにも四苦八苦してしまう人がほとんどでしょう。

しかし、スピーチを頼まれるということは新郎新婦とかなり気心知り合った仲であることは間違いないでしょう。これまでの思い出、素直なお祝いの気持ちなどをざっくばらんに盛り込んでいけばいいのです。

ピシッときれいに整ったスピーチは、新郎新婦の恩師や上司の方にお任せしておきましょう。

本記事では、シチュエーションごとに7つのスピーチ文例をご紹介していきたいと思います。本記事を参考に、自分たちだけの感動的なオリジナルスピーチを作ってみてくださいね。

新婦の幼馴染の場合

○○(新婦)、☆☆さん(新郎)、ご結婚おめでとうございます。私は、新婦の幼馴染の△△と申します。

今日は、幸せな新郎新婦に私より一言、お祝いの言葉をお贈りしたいと思います。私と○○は、物心がついたときから一緒にいました。

しっかりした性格の○○は、引っ込み思案の私がいじめられたときに守ってくれたりもしました。正反対な性格なのに、一緒にいてとても楽しい親友です。

○○が結婚するとはじめ聞いたときは、親友が遠くに行ってしまうようで、とても悲しい気持ちになってしまいました。

でも、○○が選んだ人なだけあって、☆☆さんはとても素敵な人で、くやしいけどすっごくお似合いのカップルです。だから、笑って心からのお祝いを伝えさせて欲しいと思います。☆☆さん、○○のことを世界一幸せにしてあげてくださいね!

新郎に焼きもちを焼いてしまうくらい、深い縁の親友からのスピーチです。これくらい素直に気持ちを伝えてしまうのも、友人スピーチではアリですよ。

 

新婦と年が離れた幼馴染の場合

○○ちゃん(新婦)、☆☆くん(新郎)、ご結婚おめでとうございます。私は、小さいころから○○さんの近所に住んでいる、いわば幼馴染です。

○○ちゃんは、ずっと前から☆☆くんと一緒にいました。私より10つ年上の2人は「本当のお兄ちゃん・お姉ちゃんだと思ってね」と言って、一人っ子の私とよく遊んでくれました。

二人の邪魔になるなんて思いもしなかった私は、そのおかげで毎日楽しく過ごすことができたのです。

だから、そんな二人が結婚することになって、こうしてこの場でお祝いを言わせてもらえることが心から嬉しいんです。○○ちゃん、☆☆くん、私を妹にしてくれて本当にありがとうございました。

これから、二人でますます幸せな家庭を築いていってください。そして、たまには妹としてお邪魔させてくださいね。お二人の幸せを祈っています。

こういった歳の差がある幼馴染だと、また関係性も変わってきます。結婚を機に、新郎新婦にこれまでの感謝の気持ちを伝えています。

 

新郎の学生時代からの友人の場合

☆☆(新郎)、○○さん、ご結婚おめでとうございます。私は、☆☆の中学時代からの友人です。仲良くなったきっかけは、同じテニス部に入ったことでした。

☆☆はあまり目立つ存在の部員ではありませんでしたが、毎日休まずに部活に通い、ボール拾いに励んでいました。

レギュラーに入れなくても誰よりも楽しそうにテニスを続けている☆☆の姿は、当時の自分にとって衝撃的でした。

そして、高校・大学とテニスを続け、こうして実業団で活躍するまでになった☆☆を僕は心から誇りに思います。テニスを通じて知り合った○○さんは、☆☆のたゆまぬ努力を誰よりも知っていることでしょう。

そして、☆☆は持ち前の努力でもますますいい選手・いい男になっていくことでしょう!お二人とも、末永くお幸せに。

男性の場合はなかなかスピーチの距離感が難しいと思いますが、自然な感じですね。素朴なスピーチながらも長い間培ってきた友情を感じさせます。

 

新郎新婦の馴れ初めを知っている友人の場合

(挨拶、自己紹介等略)仲間の間では、新郎の☆☆くんが○○ちゃんにベタ惚れだと言われていますが、○○ちゃんが☆☆をはじめから大好きだったことが分かるエピソードをここで披露させてください。

☆☆くんから誘った二人の初デートの前日、涙声の○○ちゃんから電話がかかってきたのです。何があったのかと思えば「私、スカート持ってない!」とのこと。

それから私は、○○ちゃんが3時間ほどかけて一着のワンピースを選ぶのに付き合いました。服を選んでいるときの真剣な顔もさることながら、デート後の○○ちゃんのニコニコ顔を見て、思わず☆☆くんに「デート大成功だったみたいだね!」とメールをしたのを覚えています。

お互いをここまで想い合っている二人であれば、これからもずっと仲のいい素敵な家庭を築いていくことでしょう。

このように、新郎新婦のほほえましいエピソードを披露してしまうのも、場の雰囲気が和やかになるいいスピーチです。

 

結婚によって離れてしまう場合

(挨拶、自己紹介等略)今日は、○○(新婦)の綺麗なウエディングドレス姿を見ることができて本当に嬉しいです。

しかし、これからは遠く離れた北海道で新生活を送るということなので、本音を言ってしまうと、結婚をお祝いしたい反面とても寂しく思っています。

今まで、私にとって○○がそばにいてくれることが当たり前で、嬉しいことなどがあったら真っ先に「○○に知らせなくちゃ」と癖のように思ってしまいます。

でも、私は、離れてしまってもこの関係は変わらないと思っているよ。何かあったら二人で分け合える、そんな大切な友達はどこに行っても○○だけです。

これからは、☆☆(新郎)さんと何でも助け合いながら幸せになっていってね。○○が幸せになってくれるのを、心から祈っています。

結婚をお祝いしたい気持ちはあるけど、会えなくなるのはさびしいといった気持ちを正直にぶつけています。すべて明るい文章にしなくてもいいのです。

 

授かり婚の場合(新婦友人)

(挨拶、自己紹介等略) 高校で一緒のクラスになってからは、私たちはいつも一緒でした。内気な○○は、口数は多くないけど私のことを一番理解してくれる親友だと思っています。

そんな○○が、大学を卒業してすぐに☆☆さんと結婚してママになったときは正直驚きました。それと同時に、素敵な人に巡り合えたんだなぁとたまらなく嬉しくなったことを覚えています。

そして今日、念願のウエディングドレス姿を見届けることができて、本当に本当に嬉しいです。これからも、☆☆さんと□□ちゃんと3人で幸せな家庭を築いていってください。

そして、これからもずっと私の大切な友達として末永くよろしくお願いします。私は、誰よりも○○の幸せを願っています。

授かり婚の場合は、“できちゃった”という言葉を出すのは避けましょう。これまでの友人としての思い出やお祝いの言葉を素直に述べつつ、授かり婚の経緯についてもさらりと触れています。

 

授かり婚の場合(新郎友人)

(挨拶、自己紹介等略)僕は、☆☆とは幼馴染で、20年の付き合いになります。小さいころからいつも一緒で、バカないたずらをしては親に一緒に叱られたりしていました。

でも、高校を卒業していきなり「俺、親父になるから」と☆☆からの報告を受けたときはびっくりして、思わず「大丈夫なのか?」とも聞いてしまいました。

☆☆の決意は固く、それからは家族のために真面目に働き、今に至ります。娘の□□ちゃんも3歳になり、そしてとうとう念願の結婚式を挙げるという○○さん(新婦)の夢も叶えてあげられるまでになりました。

僕は、同じ男性として自分の道を突き進む☆☆を心から尊敬しています。これからも、自分の力で幸せになっていく☆☆を、幼馴染として誰よりも応援しています。どうか、末永くお幸せに!

授かり婚のエピソードを、新郎友人側から披露するパターンです。父親になった新郎の変化を語る、心温まるいいエピソードになっています。

 

隙なく整った文章や飾った言葉というよりは、新郎新婦との思い出やそこで感じたこと、そして結婚をお祝いする素直な気持ちがスピーチの核になるということをお分かり頂けたと思います。

本記事でご紹介したのはほんの一例ですが、どれも素直に自分の気持ちを表現しているスピーチばかり。ご自分と新郎新婦、世界に一つだけのスピーチを考えるご参考になれば幸いです。


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