恥をかかない釣書の書き方7つのポイント

恥をかかない釣書の書き方7つのポイント
恋愛結婚をした人は聞き覚えがない言葉かもしれませんが、結婚やブライダルの用語で「釣書」というものがあります。

釣書とは、身上書ともいい、簡単にいえばお見合いや縁談の際に相手にあなたのことを知ってもらうための「履歴書」なのです。
もちろん、実際に大切なのはあなた自身ですが、あなた自身の人柄を知ってもらう前にまず最初に先方が目にするものがこの「釣書」です。

釣書のイメージが、あなたの第一印象になるといっても過言ではありません。せっかくのお見合いや縁談が釣書の書き方一つで大きく左右されてしまっては大変です!恥をかかず、先方に絶対に気に入ってもらえる釣書の書き方のポイントを7つお教えします。

 

恥をかかない釣書の書き方7つのポイント

 

その1:プリントアウトはNG、自分の手で丁寧に書く

釣書は、パソコンで作成してプリントアウトしても問題無いとされていますが、やはりこの釣書が相手に伝わる自分の第一印象となるものですから、釣書の書き方として手書きを選択しましょう。

もちろんキレイで上手な字であればベストですが、字から伝わる人柄もあります。苦手でも一生懸命丁寧に書いた字には誠実さが溢れます。

どうしても自筆に自身がない場合は、代筆という方法もありますが、それで得た第一印象と実際にあなたに会った印象は大きく食い違ってしまう可能性もあります。

自分自身をそのまま素直に伝えるためにも、自筆で書くよう頑張ってみましょう。

 

その2:間違いやごまかしがないように気をつけて

釣書はあなたがどんな人物かを最初に伝えるものになります。それに間違いやごまかしがあっては、あなたの第一印象はよくないものになってしまいます。自分に関する数字や漢字はもちろんのこと、単純ミスでの間違いがないように十分注意することが大切です。

また、相手によく思ってもらいたい一心で年齢や出身地などをごまかしたいという気持ちになりますが、これも後からわかっては結局はあなたの印象は崩れ去ってしまいます。

嘘偽りなく、間違いなく、釣書は書くようにしましょう。万が一、間違ってしまっても修正ペンで書きなおすのではなく、残念ですが諦めて新しく書き直すのが書き方としてはベターです。

 

その3:読みにくい住所や名前にはふりがなを付ける

読みにくい住所や、最近では読みにくい名前の人も多くいらっしゃいます。読みにくい漢字の読みには、ふりがなを付けるようにしましょう。もちろんふりがながなくても間違いではないのですが、読みにくい漢字は必ず先方は「なんて読むのかな?」と思います。

読みにくい漢字にふりがなを付けるのはあなたの優しさや配慮が出来るというアピールに繋がるのです。読む人に読みやすいよう、わかりやすいよう、配慮しながら書けば自ずとそういう釣書になっていくはずですから書き方に気をつけましょう。

 

その4:学歴は正直に書く、でも誤解がないように

学歴は先方が必ず気にするポイントです。中学校位から釣書には書くようにしましょう。自分の通った学校が公立ではなく、通ったことがアピールになるような学校であれば、小学校や幼稚園から書いてもいいですが、それをマイナスに感じる人もいるので配慮が必要です。

高校や大学を中退していれば、それも正直に書いてもいいでしょう。ただし「○○を目指して大学を中退」や「○○を勉強するため大学を中退し、翌年○○専門学校に入学」というように書けばそれもアピールに繋がるので釣書の書き方としてオススメします。

 

その5:相手に伝えたい自己アピールを中心にして

釣書を書く時に、まず最初に考えたいのが「自分のどんな所をアピールしたいか」です。

もちろん正直に素直に釣り書を書いてももちろんあなたのイメージは先方には伝わります。でもそのイメージの伝わり方は相手次第な部分もあります。でも「こんな所をアピールしたい」と思って書く釣書では、明確なイメージが先方にも伝わっていくのです。

素直さ、勤勉さ、優しさ、活発さ・・・自分のアピールしたい所が伝わるように最初からイメージを持つのが釣書の大切な書き方になるのです。

 

その6:恥ずかしくても身長や体重も正直に書くべき

釣書には身長や体重も掛なくてはなりませんが、正直に自分の体重を書くのがはばかられる・・・という方も女性なら多いことでしょう。

ついつい、まだ会っていないからと体重を軽く書いてしまいたいと思いますが、実際会えることになった時に実際の姿と釣書の内容が大きく異なっていたとしたら、相手の印象は大きく変わってしまうでしょう。結局いつかはわかることなのですから、最初から正直に釣書は書くように心がけましょう。

逆にぽっちゃりが好きな人は、釣書の内容からそれを知ることも出来る訳ですから、体重を軽く書く方がいい、という訳ではありません。

 

その7:趣味でも伝わるあなたの第一印象と人柄

釣書に書くあなたの趣味からも、あなたの第一印象と人柄は伝わるものです。

ついつい無難に趣味を「映画鑑賞・読書」と書いてしまいがちですが、釣書の趣味の部分はあなたの日常を知ってもらい、自分のいい所がアピールできる大切なポイントです。スポーツやアウトドア、ジョギングなどは活発な印象を印象を与え、読書や絵画鑑賞などはおとなしい印象を与えます。

趣味が同じであればより好印象を先方に与えることが出来ます。どのような事を伝えたいのかを前もって考え、書くようにしましょう。

 

いかがでしょうか。釣書は相手に自分を伝える第一歩になることがわかりましたよね。自分を飾ろうとして書いた釣書では、相手の心を打ちません。逆に実際会った時に釣り書とのギャップを感じてマイナスの印象になってしまうこともあります。

大事なのは、釣書は素直に正直に書いて、相手にいい印象を与えることです。素直で正直な釣書には、あなたの性格や人柄は必ず滲み出るもの。丁寧な自筆で書いていればなおのことです。

素直に正直に書いた釣書を見て好印象を持ってくれた人は、きっと実際のあなたをみて更に印象を良くしてくれます。釣書を書く時にはぜひ、参考にして下さい。

 

まとめ

恥をかかない釣書の書き方7つのポイント

その1:プリントアウトよりも下手でも丁寧な字で
その2:まちがいやごまかしはマイナスポイントに
その3:相手の立場に立って配慮が出来ればベスト
その4:学歴は良すぎず悪すぎず書く配慮が必要
その5:先方に伝えたいアピールポイントはなに?
その6:素直なまま伝えればそこを気に入る人も
その7:趣味で自分をめいっぱいアピールしよう


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