面接では、カバンも重視されています。面接のカバンでは、どんなものがよいのか困っている方も多いですよね。就活に使うカバンは、何でもよいワケではありません。社会に出るための重要なアイテムでもあるカバン。大学生であっても、中途採用でも面接のカバンにはビジネスマナーがあります。面接官は、どんなカバンを持っているのか、カバンを扱う立ち振る舞いなども見ています。もし面接時に相応しくないカバンで行ったら、カバンだけで落とされる可能性もあるでしょう。
面接官に良い印象を与えて、スムーズに面接に受かりたいものです。面接に持っていくには、どのようなカバンがよいのか、男女では違いってあるのでしょうか。
そこで今回は、面接の時に持っていくときに困らない、就活カバンの選び方のコツについてお伝えします。
面接時に使いやすい!
就活カバンの選び方5つのコツ
自立するバッグを選ぶ
面接用のカバンを選ぶときは、自立するカバンがおすすめでしょう。自立するカバンとは、面接の時、横にカバンを置きますので、倒れずにそのまま立てて置けるカバンのことです。横に倒して置いていてはだらしなく見え、面接官に良くない印象を与えかねません。横に倒れていると、カバンがずれ落ちたりして、面接に集中できなくなることも。スマートに見せるためにも、バッグが自立するものを選びましょう。カバンの底に底鋲が付いていると安定しますので、特におすすめです。
色や柄の選び方
面接用のカバンを選ぶなら、ビジネス用のブラックがよいでしょう。面接では、スーツを着ていきますので、それに合わせたブラックが最適です。
面接のカバンでは、シンプルなブラックがポピュラーですが、目立たない色や柄であれば許容範囲内でしょう。キャラクターが入ったもの、スタッズが付いているなどの派手なデザインやカラフルなものは避けましょう。ポリエステルやナイロン製は、丈夫でしかも軽いですからおすすめです。リュックタイプは、カジュアルっぽく見えるため、面接にふさわしくありません。
手提げタイプもよいですが、ショルダーが付いていると、荷物があるときや傘を差すときなどに便利です。防水仕様の加工されているものもおすすめです。されていないものは、防水スプレーをかけておくとよいでしょう。
A4ファイルが入るカバンを選ぶ
面接では、会社の資料やパンフレットを渡されることがあります。大きさの目安は最大でA4サイズがほとんどです。なので、面接のカバンを選ぶときは、A4サイズのファイルが入るカバンを選びましょう。A4サイズより少し大きめだとなおGood!資料にしわが付いたり、折れ曲がったりさせないようにすることが大事です。提出しなければならないものに、しわがあったら印象が悪くなります。カバンが小さいと資料を取り出す時にもたつき、スマートではありません。面接官に、より印象をよく見せるためにも、面接のカバンの大きさは大事なポイントでしょう。
女性はトートタイプを選ぶ
女性が面接のカバンを選ぶなら、肩がけのビジネス用のトートタイプがよいでしょう。コスメやハンカチ、書類など荷物が多くなる女性も多いでしょう。荷物が多くなる事を見込んで少し大きめのサイズのカバンでも、トートタイプならすっきり見せることができます。重くなったカバンでも肩にかければ、楽に持つこともできます。
こまめに整理したい方には、内ポケットや外ポケットが役に立ちます。内ポケットには、財布や口紅やティッシュなどに使え、外ポケットにはハンカチやスマホ、定期などに便利です。
サブバッグを選ぶ場合
面接の時、カバンの他にサブバッグを持っていくこともありますよね。しかし、面接室に入った時、荷物が多いと好印象に見えません。面接時にカバンを二つ持って入ることは、タブーとされています。荷物が多いと自己管理ができていない、と思われてしまうことがあります。サブバッグはカバンにしまってから、面接を受けるのがマナーです。
サブバッグも、何でもよいわけではありません。黒や紺の目立たない色を選び、カバンに入るように小さめのものが好ましいでしょう。派手な色のものや、紙袋などは避けましょう。
いかがでしたでしょうか。面接のカバン選びにもマナーがあります。面接時のカバンの扱いマナーには、テーブルに置かない、膝に置かない、肩にかけたまま室内に入らないなどがあります。他には、コートはカバンにかけるか、椅子の背もたれにかけること。途中で取り出さないといけないものは、サイドポケットに入れておくとよいでしょう。面接のカバンを使う時は、慌てて面接官に悪い印象を与えないようにシミュレーションをしておくのもおすすめです。どこにどれが入っているのか把握しておくと、安心して面接が受けられます。
面接するまでいけたなら、あとは面接に受かるだけ。面接のカバンで失敗しないようにしたいもの。マナーを知っていれば面接も怖くない!面接のカバンをきちんと選び、余裕をもって面接に挑みましょう!
まとめ
面接時に使える就活カバンの選ぶには
・自立するバッグで第一印象を良くしよう
・色や柄の選び、社会人を示そう
・A4ファイルが入るカバンを選び、スマートに面接を受けよう
・女性はトートタイプを選び、荷物をすっきりさせよう
・サブバッグは、タブーにならないものを選ぼう