就活用のメールアドレスはココがポイント!5つの注意点


就活を始めるにあたっては、履歴書にエントリーシート、面接の練習など色々な準備がありますが、就活用のメールアドレスを作成することもその一つですよね。そう聞くと「えっ!?メールアドレスが新しく必要なの?」と驚かれる人もいるかもしれません。

それもそのはずで、就活用のメールアドレスを作るのは就活生の20%くらいで、まだまだ少数派です。しかし、メールアドレスを作っておけば、何かと便利になります。プライベートのメールと区別できるので、情報がごちゃ混ぜになる心配がありません

就活中は様々な企業に応募をするので、毎日多くのメールが届くはずです。プライベートのメールに埋もれて見落とさないためにも、就活用のメールアドレスはぜひ作っておくべきでしょう。

そこで今回は、就活用のメールアドレスを作る際の注意点を5つお伝えします。

 

就活用のメールアドレスはココがポイント!
5つの注意点

 

卑猥・非常識な言葉は使わない

最初にも述べた通り、就活用のメールアドレスはあった方が便利ですが、プライベートのメールとは違い、どんなメールアドレスにしても良いわけでありません。そのメールアドレスは、応募したり試験を受けた企業の採用担当者が目にするのですから、印象が良くないといけません

そんな中、絶対に使ってはいけないのが、卑猥な言葉やそれを連想させる言葉、非常識な言葉が入っているアドレスです。どちらか片方でも、そのような言葉を使ってしまうと、社会人としてのマナーや常識が疑われ、自分の印象が格段に悪くなってしまいます。なので、就活用のメールアドレスはシンプルなのが一番です。

特におすすめなのは、自分の名前だけを使ったアドレスです。就活関係者には自分の名前が分かっても、何の問題もありませんよね。しかし、セキュリティーが気になる人は、名前にプラスして何か言葉(自分にまつわるもの)を入れるようにしましょう。その際も、覚えられる長さのアドレスにして下さい。

 

意味もなく文字を並べない

就活用のメールアドレスは、自分のことだけでなく、企業側のことも配慮する必要があります。企業は採用・不採用に関わらず、結果を知らせなければならず、その際は相手のアドレスを打つことになります。この時、何の意味もなく、ただ文字が並んでいるだけのアドレスだと打つのにも時間がかかりますし、打ち間違いも起こりやすくなります

先程も述べた名前が入っただけのアドレスであれば、名前をローマ字に変えるだけなので打ちやすいですし、打ち間違いも起こりにくくなります。

企業側は、多くの人にメールを送らなければなりませんので、そのことも考えてメールアドレスを作るようにしましょう

 

プライベートを全面に出さない

例えば彼氏や彼女の名前を使ったり、自分の趣味が色濃く表れていたり(例:好きなスポーツのチーム名)など、プライベートが全面に出ているものは、就活用のメールアドレスとしてふさわしくありません。まだ、正式に社会人になっていないとはいえ、就活は自分を売り出す、いわばビジネスのような側面もあります

ビジネスシーンを想像してみると分かりますが、いきなり自分の趣味を話しだす人はいませんし、まず話すことは仕事のことやありふれた世間話くらいですよね。ですから、メールアドレスもビジネスで通用する、無難なものにしておく必要があります。実際に、就職してからも「使う」ことを意識して就活用のメールアドレスを作ってみましょう。

 

記号や顔文字は使用しない

記号や顔文字も、就活用のビジネスメールでは、おすすめできません。どちらも、企業側がアドレスを打つ時に間違えやすくなりますし、特にアンダーバー(_)とハイフン(-)は見分けがつきにくいので、絶対使わないで下さい

顔文字は間違えやすいだけでなく、就活ということを考えれば、ふさわしい文字ではありません。また「T_T」のように、顔文字に見えてしまうような、文字の並びもNGです。

そして、メールアドレスは企業側だけでなく、エントリーシートなどに自分で手書きすることもあります。紛らわしい記号や顔文字があったら、自分でも書きにくいはずですし、アドレスを間違えてしまったら元も子もありません。自分で自分の首を絞めないためにも、メールアドレスは分かりやすいものにしておきましょう

 

メッセージ性を出さない

就活は内定をもらうために、自分をアピールしたり意気込みを企業に訴えなければなりませんが、それを就活用のメールアドレスにまで反映させてはいけません。例えば、絶対に入社したいからといって、アドレスを「kanarazu-ukaritai@~」にするようなものです。

自分をアピールするのは大事ですが、それとアドレスは別です。あくまで、メールアドレスは連絡をするための手段なので、事務的な分かりやすくすることが大切です。自分をアピールするところと、落ち着いて事務的に対処するところの区別をしっかりと付けるようにしておきましょう。

 

いかがでしたか。就活用のメールアドレスを作るのはまだ少数派ですが、連絡方法としてメールが浸透した現在では、とても便利なものになります。プライベートのメールと区別して使えるので、情報の整理がスムーズにできますが、アドレスを作るには注意点もあります

今回は、そんな注意しなければいけないポイントをお伝えしましたが、どれも常識的に考えれば「やってはいけないな」と分かることばかりです。就活のために、メールアドレスを作っても、企業にマイナスのイメージを与えてしまっては、意味がありません。

プライベートとは違うので、アドレスはよく考えて作り、さらに変な言葉や文字、記号を使っていないかを確認しておきましょう。そして、就活用のメールアドレスをフル活用すれば、就活は絶対有利に進められるでしょう。

まとめ

就活用のメールアドレスを作る際の注意点は

・印象を悪くしないように卑猥で非常識な言葉は使わない
・規則性のない文字を並べただけのアドレスにしない
・プライベートが前面に出さないようにする
・記号や顔文字は紛らわしいので使わない
・アドレスにメッセージ性を込めない


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