寿司屋に彼女を誘いたい!恥をかかないための基本マナー

寿司屋に彼女を誘いたい!恥をかかないための基本マナー
寿司屋のマナーを知っていると、彼女に「頼りがいのある人」と思ってもらえ、交際はさらに深まることでしょう。反対にマナーを知らないまま入店すると思わぬハプニングに遭遇し恥をかいたり失笑される場合があります寿司屋で粋に楽しむお食事は、大人の余裕もしっかりと持ち合わせたいところです。

慣れない寿司屋はのれんをくぐるだけで緊張するかもしれませんが、ここは彼女に格好良いところを見せたいもの。寿司屋のマナーをマスターし、自信を持って彼女を誘うとよいでしょう。寿司屋のマナーは予約の仕方から会計に至るまで身に付けるものがたくさんあります。そこで今回は、寿司屋に彼女をスマートに誘うために知りたい、恥をかかないための基本マナーについてお伝えします。

予約は必ずしよう

寿司屋のマナーで最初に心得ておきたいのは予約を必ずしておくということです。回転寿司屋は気が向いたときにふらりと立ち寄れる気楽さが大変便利ですが、高級寿司店ではせっかく行ったのに満席で入れないという場合があり、人気店ならなおさらです。彼女をがっかりさせないためにも事前の予約は必須です。お店側にとっても予約を入れておくと仕込みの段取りがスムーズになります。

寿司屋の予約のマナーとして希望日時の1週間前遅くても前日までには自分の名前と連絡先を添えて電話予約をしましょう。予約電話を入れる時間帯は営業時間内であればいつでもよいでしょう。メニューは店の人に「お任せ」にするのか、自分で「好み」の寿司を握ってもらうかを伝えるとよいです。

 

注文の順番

寿司屋はカウンターかテーブルかがありますので、選べるのであればカウンターがよいでしょう。板前さんとお話しをすることもできますし、絶妙な調理具合も彼女との話題になることでしょう。寿司屋のマナーとしては、注文はいきなり寿司を握ってもらうよりお酒とお造りを頼んだ方が粋です。お店自慢の新鮮なお魚を肴にお酒もいただくと味わいも深くなり、続く寿司の数々に期待が高まります。

寿司屋でのマナーとして、注文するお好みの寿司はやはり味の流れも頭に入れておくことが大切です。まずは淡白なタイ・ヒラメ・スズキなどの白身、その後マグロ・カツオなどの赤身、続いて卵やアナゴなどの甘いもの巻物は最後の締めとして頼みましょう。注文に決まりはないとはいえ、最適な食べ方の順序を知っていると彼女にも鼻が高いというものです。

 

食べ方のマナー

寿司屋でのマナーで気になるのがお寿司の食べ方のマナーです。まずお箸で食べるか手づかみで食べるか迷いますよね。手づかみの方がシャレた通に感じますが、これはどちらでもよいとされています。手づかみというより手でつまむといった方が似合います手でつまむ場合はおしぼりで手を清めておきましょう。お箸の場合も手でつまむ場合も醤油は基本的にネタに付けシャリ(すし飯)にはつけません

シャリに付けるとすし飯が崩れて食べにくくなり見た目もよくありませんし、ぼろりとこぼす姿は彼女には見せたくない格好悪い姿になります。手でつまむ場合は寿司の上下を返すようにし、箸の場合は裏返しに持って醤油を付けましょう。醤油は小皿に少量注ぎ必要に応じて注ぎ足します。なみなみと注いでネタに醤油がつき過ぎてはネタ本来のうま味が逃げてしまいます

寿司屋で寿司を食べる際のマナーとして、1貫は一口で食べるのが基本ですが、ネタが大きいと食べにくいもの。だからと言って一口食べて皿に置き、また一口と食べるのは見苦しくマナーに反します。そんなときは一口食べても箸で残りを持ったまま次の一口へと進めます。(手でつまむときは手で持ったまま)食べにくい時は板前さんに「シャリは小さめでお願いします」とオーダーするとスマートです。

 

会計時はスマートに

寿司屋でのマナーに会計時の振る舞いも大切です。一通り食事を終えて支払いをする際に「おあいそをお願いします」と言ってはいませんか?いかにも大人が使う支払い時の言葉のようではありますが、実はこの「おあいそ」というのは店側が代金を受け取る際に「愛想がなくて失礼いたしました」と申し訳なさを込めて使っていたもので、本来は客側が使う言葉ではありません

現代では深く考えずに使う人も多いのですが、せっかく彼女を誘っての食事の席、ここは大人のマナーで振舞いましょう。会計時には素直に「ご馳走様でした」「お勘定お願いします」と伝えるのがよいでしょう。

 

以上、寿司屋に彼女を誘う時に恥をかかないための基本マナーをお伝えしました。寿司屋に彼女を誘ってもマナーが備わっていなければ彼女は居心地の悪さを感じるかもしれません。寿司屋でのマナーは難しいわけではありませんが、行き慣れていないと戸惑ったり通ぶって反対に印象が悪くなってしまう可能性があります。食べ方はその人の品も表れますので十分に気をつけたいところ

また好きなネタばかり頼むのは子どもじみて見え顰蹙をかうかもしれません。彼女を誘う前に親しい友人とお店の下見がてら出かけて練習しておくのも一案です。寿司屋は大人がゆっくり味を楽しむ場でもあります。彼女を誘って素敵なひと時になるためにも寿司屋ならではのマナーを知っておきましょう。

まとめ

彼女を寿司屋に誘う前に知っておきたい寿司屋でのマナーとは

・予約は遅くとも前日までには電話で伝える
・注文はまずはお造り、握りは白身から赤身、続いて甘いもの巻物で締める
・醤油はシャリを崩さないためにもネタに少量つける
・一貫が大きければ一口食べて皿に置かず残りを持ったまま次の一口へと進める
・会計時は「おあいそ」ではなく「お勘定をお願いします」がスマート


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