友人代表スピーチの依頼☆楽しく会場を包む7つの例文

友人代表スピーチの依頼☆楽しく会場を包む7つの例文
友人代表スピーチを、大切な友人の結婚式に頼まれた!「嬉しいけれど、どうしよう…。」大切な友人からの頼まれごとは嬉しいですが、それ以上にちゃんと友人代表スピーチができるかどうか、不安が大きくなってしまう人々は多いです。

友人代表スピーチでどんな話をしたらよいのか、どれくらいにまとめたら良いのかなど不安もありますが、結婚式に華を添えるチャンス!あなたの友人代表スピーチが場を和ませ、心が温かくなるようなものなら、会場も盛り上がること間違いありません。ぜひ、友人代表スピーチの依頼があれば快く引き受けたいもの。

新郎様新婦に喜ばれ、結婚式全体がより感動に包まれる、楽しいものにしませんか?そこで今回は、ゲストを楽しませる友人代表スピーチの組み立て方と、7つの例文をお伝えします。

本記事を読んで結婚式当日には、焦らずに友人代表スピーチに挑んで下さい!

 

友人代表スピーチの依頼☆
楽しく会場を包む7つの例文

 

友人代表スピーチの依頼を受けたら…

まず初めに、スピーチの依頼があった時、次のことを確認しておくとどのような話を期待されているのかがわかり、考えやすくなります。

【スピーチの依頼があった時の確認事項】

① 自分がどういう立場で話すのかを確認しておく。

・ 学生時代の友人、職場の仲間、趣味仲間など。

② 他に誰が話すのかを確認しておく。

・ 内容が偏らないようにバランス良くすると招待客全員が楽しめます。

③ 避けてほしい話題を確認しておく。

・ 仲が良いほど、いろいろなエピソードがあります。どんなに良いエピソードでも秘密にしておいて欲しいこともあるので、確認しておいた方が良いでしょう。

 

友人代表スピーチの時間は?

友人代表スピーチに限らず、聞く人を飽きさせないスピーチの長さは普通、3分と言われています。

【 友人代表スピーチの時間の目安 】

★ 1分間が約300文字程度。全体で800文字~900文字を目安にすると、分かりやすいです。

・ 原稿を書いたら声に出して練習し、時間のチェックをしておけば、時間間隔が掴めます!

 

友人代表スピーチ、前半の流れ

友人代表スピーチはまずは基本の構成に則って文章を組み立てて行くと、スムーズな友人代表スピーチの文章が仕上がります。まずはメインの前の前半の流れと例文をお伝えします。

【 基本の友人代表スピーチの構成(前半) 】

① お祝いの言葉

☆ 始めに祝福の言葉を必ず伝えます。

・ 「○○さん(新郎)、○○さん(新婦)ご結婚おめでとうございます。」

・ 「○○さん、○○さん、そして、ご両家の皆さま本日はおめでとうございます。」

② 自己紹介

☆ 自分の名前と新郎(新婦)との関係を伝える

・ 「私は、新郎(新婦)○○さんの高校時代からの友人の△△と申します。」

・ 「私は、新郎(新婦)○○さんと趣味の□□を通じて親しくさせていただいております△△と申します。」

・ 「私は、新郎(新婦)○○さんと同じ会社に勤めております△△と申します。」

司会者が紹介してくれた場合は、「ただいまご紹介いただきました…。」と一言添えます。

 

友人代表スピーチのハイライト!

自己紹介まで滞りなく進めることが出来たら、会場を楽しませるポイントとなる、エピソードや新郎新婦の人柄を紹介する流れに入ります。

③ 新郎新婦とのエピソードや思い出、または人柄を紹介

★一番大切なポイントです★

エピソードは自分の言葉で表現します。印象的なエピソードを一つに絞り、具体的に披露!ただし、暴露話や過去の恋愛話は厳禁です。

 

新郎新婦のエピソードや人柄紹介の例文

それでは、ピンとこない人々もいるかもしれません。ここでいくつか例文をお伝えします。あくまでも自分の言葉で表現する必要がありますが、例文を読むことで、老若男女に喜ばれる友人代表スピーチのコツが分かります。

【 新郎新婦エピソードや人柄紹介の例文 】

★ 「○○さんは、周りの人の気持ちを非常に良く察し、気づかいされる方でそんな○○さんのエピソードを一つご紹介したします…」

★ 「○○さんは、学生時代から人をまとめるのがとても上手で、部活の□□でもその力を十分に発揮され活躍されたエピソードを一つご紹介いたします。…」

★ 「○○さんは、同期の中でも人一倍努力家で、□□のような出来事があり…」

★ 「○○さんは、どんな時でもいつも笑顔接してくれます。そんな、笑顔に助けられ…」

★「○○さんは、趣味仲間の間でも本当にいろいろな事をたくさん知っておられ、○○さんがいると、その場が明るい雰囲気になり会話が楽しくなります

○○さんとの出会いもそんな○○さんならではのことでした…」

★ 「○○さんは、とても頑張り屋さんで日頃からどんなことでもコツコツと積み上げていくタイプです。

そんな○○さんだからこそ職場でも信頼され…」

★ 「○○さんは、お料理好きで私も何度かごちそうしていただいたことがあります。

これからは○○さんの手料理が毎日食べられる○○さんがとてもうらやましいです…」

 

友人代表スピーチ、後半の流れ

ハイライトである新郎新婦のエピソードや人柄紹介を終えたら、はなむけの言葉を述べ、結びの言葉で締めくくります。

【 基本の友人代表スピーチの構成(後半)】

④ はなむけの言葉

☆ 将来への期待と励ましの言葉やアドバイスを盛り込みます。

・ 「お二人ならきっと、明るく笑顔いっぱいの家庭を築かれることでしょう。どうぞ末永くお幸せに。」

・ 「これからも、よりいっそう絆を強くしっかりとしたものにしてくだい。(新郎)○○さん、(新婦)○○さんをいつまでも大切にしてあげてくださいね。」

⑤ 結びの言葉

☆ 二人を祝福する言葉と、お礼の言葉で結ぶ。

・ 「本日は誠におめでとうございます。ありがとうございました。」

・ 「本日はこのような晴れの場を迎えられましたこと、本当に心よりお祝い申し上げます。」

 

和やかな友人代表スピーチにするために

和やかな友人代表スピーチにするためには、やはり基本的なマナーを守った言葉遣いは不可欠です。結婚式のスピーチには使ってはいけない忌み言葉(いみことば)があります。

【 忌み言葉の一例 】

・ 「終わる」「切る」「離れる」などの引き裂かれるイメージの言葉

・ 「出る」「戻る」「帰る」などの別れをイメージする言葉

・ 「滅びる」「苦しい」「壊れる」などの不幸をイメージする言葉

・ 「重ね重ね」「皆々様」などの再婚をイメージする重ね言葉

・ 「四」「九」「なし」「苦労」などの不吉な音、言葉

これらの言葉は使わないように注意した文章作りを心掛けて下さい。そして、もうひとつ…。友人代表スピーチをで会場を和ませる、最大のポイントです。

★ 結婚式は、日頃からの感謝とお祝いする気持ちが行き交うことで、温かく感動に包まれたものになります!

 

いかがでしたでしょうか。それぞれの例文を上手に組み合わせつつ、自分の言葉を添えることで、滞りなく老若男女が楽しめる友人代表スピーチが実現します。特に新郎新婦のエピソードは、人柄を紹介しつつ具体的なものを一つ、あなたらしく伝えたいものです。

友人代表スピーチでは、本番で慌てないよう、原稿を作ることが鉄則!突然頼まれた場合も上記のように組み立てると、スムーズに話すことができます

友人代表スピーチを頼むということは、あなたのその人柄に「この人にお任せしたい!」と新郎新婦が望むからです。あなた自身の言葉であなたらしくすることが、きっと良い友人代表スピーチになる近道です。上記を参考に、ぜひ素敵な友人代表スピーチをして下さい!

 

まとめ

楽しく会場を包む友人代表スピーチを実現するには

・自分の立場と話す人を確認!内容が偏らないようにバランス良く
・スピーチの時間は3分ぐらい。800~900文字くらいで声に出して練習
・友人代表スピーチ前半は、お祝いの言葉と自己紹介から
・会場を楽しませ和ませるハイライトが、新郎新婦のエピソード
・自分の言葉で表現したいエピソードでも、例文を見てコツを掴む
・エピソードを終えたら、はなむけの言葉と最後の言葉で締めくくり
・忌み言葉は使わないなど、基本的なフォーマルマナーは守る


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