結婚式の服装☆悩みがちな親族の衣装を年齢別に公開!

結婚式の服装☆悩みがちな親族の衣装を年齢別に公開!
結婚式の服装は親族として招かれた場合、どのようなことに気をつけたらよいか悩みますよね。家族に等しい親族の晴れ舞台、心からの祝福を送りたいものです。

親族はゲストをお迎えする側のため、よりフォーマル感の高い服装が求められ、友人知人ゲストよりも正しいマナーが求められます。正装なのか準礼装なのか、髪は?持ち物?は、と気になることは山のようです。幸せあふれる結婚式は家族親族の絆がさらに深まる大切な場面です。マナーを気にせずに華美になっては相手側のご家族ご親族の印象も悪くなるかもしれません。結婚式の服装は親族ならではの心遣いで年齢も考慮して準備したいものです。

そこで今回は、結婚式にふさわしい親族の衣装を年齢別に決めるポイントについてお伝えします。

親族が20代の場合

結婚式の服装は親族ならではの悩みがありますよね。特に20代の女性は和装がよいのかドレスがよいのか迷いがちです。

和装の場合、未婚であれば正装である振袖も華やかでとても美しい印象になりお勧めです。しかし主役は新郎新婦ですので、花嫁を立てる配慮は必要です。花嫁と同じ色柄、華美な髪飾りなどは避けましょう。既婚で若い人には模様も色味も明るい訪問着がよいでしょう。
ドレスの場合は派手過ぎる色柄物は避けて品のあるお呼ばれワンピースを選ぶとよいです。ドレスの丈は膝が隠れる方がフォーマルになります。またノースリーブはボレロやショールで肌の露出を避けることも大切です。

結婚式の服装は若い親族としておしゃれの中にも控えめであることがポイントです。

 

親族が30代の場合

結婚式の服装は親族としての行き届いたマナーも大切ですね。

30代で既婚ならば黒留袖を着用するのが正式ですが、色留袖もマナーに反しません。若々しい印象の中にきちんとした色留袖は晴れの席にぴったりです。
ドレスの場合は膝が隠れるくらいのスカート丈で無地の明るい色ものが見た目も安心感があります。胸元が見えないよう襟ぐりのデザインには注意しましょう。スーツの場合はビジネス向きのストライプ柄などは避け無地でやはり明るい色がよいでしょう。胸元にコサージュがあると華やかさが出ます。

結婚式の服装は親族であっても白は新郎新婦の色なのでNGです。

 

親族が40代の場合

結婚式の服装は親族であってもお祝いの席らしく華やかに演出したいものですね。かといってゲストより華美になるのは避けることが重要です。お客様より目立っては新郎新婦が恥ずかしい思いをするかもしれません。

40代になると親族としてお呼ばれする機会も多くなることでしょう。結婚式の服装は大人の親族として全体に落ち着いた印象も大切ですね。大人の控えめで落ち着いた美しさを表したいものです。

黒留袖や色留袖は正統でグレードも高くなります。
ドレスの場合はエレガントなAラインのワンピースあるいはフォーマルデザインのスーツがお勧めです。色は定番のブラックやネイビー、シルバーやベージュなどの上品な色を選ぶとよいでしょう。

 

親族が50代の場合

結婚式の服装で親族が50代となればさらにマナーをわきまえた装いが求められます。親族として黒留袖が正礼装となり、年齢にふさわしい品格も醸し出されます。

結婚式の服装で親族が洋装を着る場合は肘と膝がしっかり隠れるワンピースやスーツを選びます。色は落ち着いたネイビーや光沢のあるグレーなどがお勧めです。フォーマルだからと黒一色にすると不祝儀を連想されてしまいますので要注意です。

50代になると体形もやや気になるところ。身幅に少し余裕があるくらいのゆったりラインのものが見た目も落ち着きます

 

親族が60代の場合

結婚式の服装で親族が60代であれば黒留袖は品と格調がありぴったりですよね。柄も品よく落ち着いた物を選ぶと大勢の中でも浮くことはありません。

洋装の場合はやはり「品」を重要視しましょう。年齢を重ねた大人らしく無地のワンピースやスーツでも織柄や刺繍のあるものなどで深さと立体感を出すと上品になります。また長時間着ても楽であるよう、ウェストを絞らないデザインが人気です。

結婚式の服装で親族のあるべき姿にそぐわない派手なものや肌の露出はマナーを知らない恥ずかしい人と見られてしまいます。結婚式の服装は親族にとって相手側のご親族にも礼を尽くすものでもあります

 

以上、結婚式にふさわしい親族の衣装を年齢別に決めるポイントについてお伝えしました。

親族にとって結婚のお知らせはとても喜ばしい出来事です。新しいお身内が増えるのも賑やかな未来が想像できますよね。結婚式の服装は親族にとっても心遣いが必要です。晴れのお披露目の日までに衣装の準備も整え、心おきなく祝福したいもの。

結婚式の服装は親族の年齢・年代によって選び方が変わってきます。お着物の場合も洋装の場合も色や柄、デザインには細心の注意を払いたいものです。服装にあわせて持ち物や髪型も決めましょう。華やかでありながら控えめにするのがゲストへの思いやりでもあります。

マナーの行き届いた服装は、新郎新婦が自信を持って皆に紹介してくれることでしょう。

まとめ

結婚式での親族の衣装を年齢別に決めるポイントとは

・20代は未婚であれば振袖が正礼装になり洋装は露出の少ないワンピースが好まれる
・30代は色留袖や明るい色で無地のワンピ―スが場に合う
・40代は黒留袖や色留袖が正統で洋装の場合はエレガントなAラインワンピースなどがよい
・50代は黒留袖が正礼服で洋装の場合は光沢のある生地のワンピースやスーツがよい
・60代は黒留袖を品よく着こなし、洋装では織柄や刺繍のあるものなどで深さと立体感を出すと上品


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