お悔やみの言葉を英語で伝えたい。気持ちを示す5つの表現

お悔やみの言葉を英語で伝えたい。気持ちを示す5つの表現
大切な人を亡くした方へ、お悔やみの言葉を伝えたいと思う時がありますよね。友人だけでなく、仕事関係の方との付き合いを長く続けていくと、相手のご家族やご友人のご不幸を知る機会も少なくないでしょう。

日本語で伝えるのであれば「この度は・・・」と言うだけでこちらの思いも、相手への思いもすべて含めてしまうことが可能です。しかし、もし相手が英語圏の方だった場合はどのように伝えるのがベストなのでしょうか。日本語のような便利な表現があればよいのですが、無かった場合はできるだけ適切な言葉を使って気持ちを表したいですよね。

そこで今回は、「お悔やみの言葉を英語で伝えたい。気持ちを示す5つの表現」として、英語を使ったお悔やみの言葉の表現方法をお伝えします。



 

お悔やみの言葉を英語で伝えたい。
気持ちを示す5つの表現

 

I’m so sorry=お悔やみ申し上げます


I’m sorryと言うと、「ごめんなさい」と直訳され謝罪に用いる言葉というイメージがありますよね。しかし、sorryには謝罪以外にも気の毒とか、残念に思うという感情を表す使い方があります。sorryの前にあるsoは「大変、たいそう」というニュアンスがあるので、I’m so sorryは直訳すると「私は大変気の毒に思います」とか「大変残念に思います」となります。これがご不幸の場では「ご愁傷様です」「お悔やみ申し上げます」というお悔やみの言葉になるのです。とっさに何も単語が出てこない時は、心を込めてI’m so sorryと言えば、気持ちは充分伝わりますよ。ちなみに、soは、veryに置き換えても同意になります。

 

大切な人を失った=LOSSを用いる


日本語でも、ご不幸の場では直接的な「死」という言葉を避けて「ご逝去」といった表現を使うように、英語でもお悔やみの言葉として用いる場合はdieやdeathを使用しません。その代りに用いられる単語の一つが、LOSSです。LOSSには、失うという意味があるように、大切な人を亡くす=失うというニュアンスで使用されます。

I’m so sorry to hear about the loss of your mother.(この度はお母さまがご逝去されたとのこと、お悔やみ申し上げます)

冒頭に紹介したI’m so sorry に、for your lossと加えると、より形式的なお悔やみの言葉になります。海外の弔辞用メッセージカードには、I’m so sorry for your lossと綴られた文章が多数見受けられます。for your loss の後に相手の名前を付けて語りかければ、

I’m so sorry for your loss Tom.(ああトム、今回の事は本当に辛いでしょうね・・・)
と、より口語的で感情のこもったお悔やみの言葉になるでしょう。

 

大切な人が亡くなる=PASSを用いる


LOSSと同様に死を遠回しに表現する単語にPASSがあります。LOSSと類似の文章を、PASSを用いて書き換えてみましょう。

I’m so sorry to hear about the passing of your father.

I’m so sorry to hear that your father passed away.

(お父様のご逝去、心よりお悔やみ申し上げます)

一番目の文は、LOSSの時とほとんど同じです。LOSSがPASSに変わっただけですね。Pass awayは人が亡くなるというニュアンスを表現する、死の婉曲表現なのでお悔やみの言葉として覚えておくとよいでしょう。

例文のyour fatherに、「親愛な」という意味のdearを付けて、your dear fatherとすれば、故人が相手にとってとても大切な人だったことを強調することができます。

 

Condolences、Sympathies、Prayersを使おう


Condolencesは「哀悼の意」という英単語です。My deepest condolencesは、直訳すると「私の深い哀悼の意」となり、転じて「ご愁傷様です」という、お悔やみの言葉としてはとてもフォーマルな言い回しになります。

Sympathies は「同情、思いやり、憐れみ」という意味を持つ単語なので、Condolences と同様にMy deepest Sympathiesで「ご愁傷様です」となります。 この他、You have my sympathiesで「心中お察しします」というお悔やみの言葉として使用可能です。

哀悼の思いを示す上記の2語に加えて、知っておくと良いのがPrayers =「祈り」という単語です。My thoughts and prayers are with youで、「私の思いと祈りは貴方と共にあります」とか、「ご冥福をお祈りします」というお悔やみの言葉として用いる事ができます。

 

遺族を励ます様々な表現


型式的な哀悼の意を述べる以外にも、大切な人を失って意気消沈する遺族を励ますようなお悔やみの言葉を使って思いを伝えたい場面もあるでしょう。そんな時に使える例文です。

God Blessed her. May she rest in peace now.(神様は彼女を祝福しました。今彼女は安らかに眠っているはずです)

I hope your tears will soon be eased by the wonderful memories that will be with you forever.(貴方の心に残る故人との素晴らしい思い出が貴方の悲しみを癒しますように)

If I can help in away, don’t hesitate to call me.(私で力になれることがあれば、ためらわず電話してね)

 

いかがでしたか。形式的な表現をしようとすると、少しなじみのない単語を使うことになりますが、これは日本語でも同じですよね。しかし、難しく考えなくても、sorryやloss、passといったなじみ深い単語を使って、簡単に哀悼の意を表すことができることがわかりました。

言葉は違いますが、日本語であっても英語であっても、お悔やみの言葉と言うのは故人に対する敬意と、遺族への励ましを含んだものであることは共通ですよね。「私は貴方を心配しています、ご家族の心中お察しいたします」という日本語表現の真意をきちんと汲み取れていれば、英語で伝える時にも同じ気持ちを言葉に載せればよいだけです。今回お伝えした5つのポイント表現をおさえておけば、いざという時も自分の気持ちをしっかり伝えることができるはずです。

まとめ

英語でお悔やみの言葉を伝えるには

・I’m so sorry=お悔やみ申し上げます
・LOSSを用いたI’m so sorry for your loss
・PASSを用いたI’m so sorry to hear that your~ passed away.
・Condolences、Sympathies、Prayersを使って哀悼の意を示す
・形式ばった表現以外に遺族を励ます様々な言葉