納骨に必要な費用と準備が3分で分かる法要講座!

納骨に必要な費用と準備が3分で分かる法要講座!

故人が亡くなった後、遺体を火葬しお骨にしたあと、お墓にお骨を納めることを「納骨」といいます。

納骨は、お骨になった故人をこの先ずっと供養していく場所に納める大切な作業とも言えます。ひとことで「納骨」といっても、宗派や遺族の考えによって、そのタイミングや納骨する場所もさまざまで、考えておきたいことも沢山あるものなのです。

いざ納骨するとなっても納骨するまでにはいったいどんな準備が必要で、どれくらいの費用を見ておけばいいのでしょうかわからないという方も多くいらっしゃいます。

自分が主体となってお通夜や葬儀をとりおこなったり、納骨するということは、人生のうちにそう何度もあることではないので、いざその時になると慌ててしまうものです。

そうならないためにも、納骨に必要なひと通りの準備と費用を3分で理解出来るように簡単にご説明しましょう。



 

納骨に必要な費用と準備が
3分で分かる法要講座!

 

どこに納骨するのか考えよう


納骨とひとことにいっても、その方法はさまざまです。

お墓を購入しそこに納骨する、または先祖代々のお墓に納骨するというのが一般的に思いつく納骨の方法ではありますが、現在ではその形も宗教や、遺族や故人の考え方でいろいろな選択肢があります。

お墓ではなく、納骨堂に納骨するという方法は、都会に暮らす人に向けた新しい形の納骨です。

また、散骨といって、骨を粉状にして海や山など、故人や遺族の意向で場所を選び、骨をまくという納骨方法もあります。

 

どのタイミングに納骨するか


どのように納骨するのかが決まったら、次はいつ納骨をするのかを考えてみましょう。

納骨は、いつまでにしなくてはならないという決まりはないので、納骨せずにずっと手元に置いて供養をするという手元供養という方法を取る人もいます。

一般的な納骨のタイミングとしては、四十九日、百箇日、一周忌などの法要を区切りに納骨をするという方も多いようです。自分自身がお骨となった故人を納骨したくないのであれば、それでも問題ありませんので、親族でよく考え話し合ってみましょう。

 

必要な許可証を用意しておこう


いつどのように納骨するという考えが固まってきたら、次は納骨に必要な書類を用意しましょう。

死亡届を役所に出すと、「火葬許可証」と「埋葬許可証」が発行されます。火葬の際に、火葬許可証は使っているはずなので、埋葬許可証も忘れずに保管しておきましょう。

納骨の際には、「埋葬許可証」を必ず用意して、法要に持参するようにしましょう。その他にもお寺で納骨の法要を行うのであれば、その時に必要なものがあるので、お寺に確認しておきましょう。

 

納骨するお寺などに連絡しよう


納骨したい日取りが決まったら、早めにお寺や納骨堂などに連絡しておきましょう。

可能であれば、2ヶ月から3ヶ月前にはお知らせしておきたいところですが、遅くても1ヶ月前までには連絡を済ませましょう。あまりギリギリになると、希望の日時にお願いできないこともあります。

納骨の法要を行う際には、会食の会場を予約したり、お料理の手配をしたりすることも必要です。予め準備が必要なものは、早めに予約して済ませておきましょう。

 

連絡や案内状を送っておこう


納骨する際に、誰かに立ち会ってもらいたい人がいたり、納骨の法要をする場合には、日取りが決まったら早めに連絡しておきましょう。

案内する人が多い場合は、案内状を印刷して、往復はがきで出欠の確認をしますが、親族や親しい関係の人のみの場合は、メールや電話での連絡でも問題ありません。

早めに連絡をして、相手に日程の確保がしてもらいやすいようにするのが大切です。土日にこだわらず、来てもらいやすい曜日や日程を考えるというのも大事なことです。

 

僧侶に払うお布施を用意して


納骨の法要をする場合は、予め僧侶にお渡しするお布施を用意しておくのを忘れないようにしましょう。

お布施の金額は、宗教や地域、僧侶との関係性によっても差がありますが、お布施として3~10万円、食事代として5千円~1万円、お車代として5千円~1万円の3つを合わせてお渡ししましょう。

お布施を渡すときには、不祝儀は使わず白い一重の封筒に入れて、表書きは薄墨ではなく、黒い墨で書くようにしましょう。金額に迷った時は、親族は地域の人に確認するようにすれば安心です。

 

納骨に必要な費用を準備しよう


納骨する際には、僧侶に渡すお布施以外にも、いろいろ用意して置かなければならない費用があります。

お墓を新しく用意するには、墓地使用料や永代使用料、管理費などがかかり、墓石を用意する場合には、石材店に支払う墓石代も必要となり、200~300万円が必要になります。

また新しいお墓を使うときには開眼供養といって、新しいお墓に霊を入れるための儀式の費用3~10万円も必要となります。お墓の金額は、場所や区画の広さなどによっても大きく変わることになります。

 

いかがでしょうか。納骨するには多くの準備と費用が必要なことがわかりましたよね。

最近では、お墓を購入する際に多額の費用が必要なことや、永代にわたってお墓を管理してくれる人がいないなどの理由で、お墓を持たずに、散骨や納骨堂など、新しい納骨の形を選ぶ人も多くなりました。

先祖代々のお墓も守り続けることが出来ない人も多くなり、お墓や納骨についての考え方も少しずつ変わってきています。長く供養をし続けられるという視点で納骨をどうするか考え、自分と故人の意向に合った納骨の形を選ぶことが大切ですね。

 

まとめ

納骨に必要な費用と準備が3分で分かる法要講座!

・どこに納骨するのか考えよう
・どのタイミングに納骨するか
・必要な許可証を用意しておこう
・納骨するお寺などに連絡しよう
・連絡や案内状を送っておこう
・僧侶に払うお布施を用意して
・納骨に必要な費用を準備しよう