マンションで飼うのにぴったりな犬の種類、おすすめ7選!!

マンション住まいで、「犬を飼ってみたい」と思ったことはありませんか?とはいえ、マンションは一戸建てと違い、大型犬種や、よく吠える犬、噛み癖がある犬種などはご近所の迷惑になりますので、飼うのは難しいでしょう。

ペットが原因で近隣との仲が悪くなったという事例もたくさんありますので、マンションでペットを飼うには細心の注意が必要です。

では、逆に、マンションで飼いやすい犬とはどのようなものがあげられるでしょうか。さきほどの反対で、「小型犬で、あまりほえず、噛み癖のない犬」となります。さらに、抜け毛が少なく、身体は無臭に近い犬種ですと申し分ないですね。

今回は、マンションで飼うのにぴったりで、しかもかわいい犬の種類をご紹介します。

 

マンションで飼うのにぴったりな犬の種類、
おすすめ7選!!

 

トイプードル

プードルは、多種多様なカットを楽しめて室内犬で人気のある犬種です。プードルは、大きさによって犬種が分けられています。

・スタンダード: 成犬体高 60~45cm
・ミディアム : 成犬体高 45~38cm
・ミニチュア : 成犬体高 38~28cm
・トイ : 成犬体高 28cm以下となります。

国内では、小型なトイに人気があります。プードルは、抜け毛が少なくて抜けにくく、体臭もあまりありません。おとなしい性格なので、庭のない環境で飼うには最も適している犬種と言えます。

また、本当におとなしく、ほとんど吠えることはありませんので、近所迷惑になりにくく、マンションで安心して飼うことができます。

 

シーズー

プードル同様、マンション住まいの方に多く飼われている犬種です。人気の理由は、やはり飼育のしやすさにあるようです。

小型犬で無駄吠えも少なく、おとなしい性格です。抜け毛あまりありませんし、マンションなどでも楽に飼うことができるので、2頭、3頭と多頭飼いされている方も多いようです。

シーズーは、寒さには強いですが、暑さに弱いので、夏場に、シーズーを連れて散歩に出かける際は、早朝や夕方にするなど、暑い時間帯を避けるようにしましょう。

なお、シーズーが興奮している時に、遊んだり、相手をすることは控えましょう。さらに、興奮してしまい、自分で、自分の感情がコントロールできない犬になってしまうこともあります。

シーズーが興奮しているときには、気付かないふりをして、シーズーが落ち着いてから、遊んだり、話しかけるようにしましょう。

 

ヨークシャー・テリア

ヨークシャー・テリアは、小型犬で、たいへん頭のよく、「動く宝石」といわれるほど長い被毛が美しい犬です。その美しさから、昔は、王室の后などの愛犬として飼われていたそうです。

ヨークシャー・テリアの性格・気質は、気が強く活発であり、鋭い感覚と知性を持っています。品格のある顔立ちで、「目で話ができる犬」とも言われているぐらい、その素直で大きな瞳をしています。

また、目に特徴があるだけでなく、飼い主とのスキンシップも大変活発におこなう種類の犬なので、飼い主を退屈させることがありません。

言い換えると、寂しがりやなので、飼い主がかまってあげないと、寂しさからいたずらをするようになります。

そのため、ヨークシャー・テリアを飼う人は、前に犬を飼った経験があり、しっかりとしたしつけができる人のほうが、向いているようです。

 

チワワ

チワワは、超小型犬なので、エレベーターなどで抱っこして移動しやすく、持ち運びに便利な犬です。

また、マンションだと散歩に行くのが億劫になるケースもあるため、それほど散歩を必要としない犬種であるチワワは、ご高齢の方にも人気があります。

チワワは、毛が長くありませんので、カットは要りませんし、自宅でシャンプーができます。少量しか食べませんので、例えば高級なドッグフードをあげても、あまり経済的に負担がかからないなど、ほかの室内犬よりもコストがかかりません。

また、体が丈夫ですが、あまり運動するほうでもありませんので長時間の散歩は必要ありません。こういった面からも、とても飼いやすく人気があります。

また、綺麗好きな性格なので、トイレも初めから理解できてる子犬も多いようです。

 

フレンチ・ブルドッグ

フレンチ・ブルドッグは現在、日本での人気は勿論、パリにおいてはダントツNo.1の人気を誇っています。

陽気でひょうきんな性格で、さらに愛嬌のある表情や仕草は、まさに現代人の疲れた心や体を癒してくれる『なごみ系』の犬です。

多くの人の心を惹きつけて、笑顔にしてしまう事でしょう。フレンチ・ブルドッグは、それほど運動させる必要はありませんが、できれば、朝夕の1日2回、10分程度で構いませんので、散歩に連れ出してあげましょう。

そうすることで、フレンチ・ブルドッグの気分転換やストレス解消につながります。また、散歩を通して外の世界や、他の人や犬との出会いにより社交性や協調性を学びますので、散歩は必要です。

 

ポメラニアン

超小型犬であるポメラニアンは、犬を飼いなれていない方、初めて犬を飼う方、マンションの室内で飼おうと思っている方などに向いている犬種です。

ポメラニアンは、毛量が多いことから、小型犬の中では寒さに強い犬です。ただ、その半面、暑さに弱い犬種であるため、外ではなく、室内で飼育することがベストだと言えます。

ところで、ポメラニアンを室内で飼うときの悩みの種は、「無駄吠え」です。ポメラニアンは、とても活発な性格ですので、適度に運動させることで、ストレス発散になり、無駄吠えも少なくなります。

小型犬なので、室内での放し飼いで十分と思われがちですが、運動不足になってしまわないように、飼い主も一緒になっておもちゃで遊んであげたり、相手をしてあげるようにしましょう。

 

パグ

パグといえば、丸いクリッとした目と、横に大きく開いた口がとても印象的で、表情が豊かな犬です。また、興奮すると、フガフガと元気な息使いになるのも、パグの愛嬌の1つとして人気があります。

性格も穏やかで、争いを好みません。攻撃的な面を見せることはほとんどありませんし、稀に吠えることがあっても、吠え声が低いので響かないところから、マンションで飼うのにはとても向いている犬種です。

首をかしげたり、パグ走り、パグ座りなどパグ独特の表情や動作があり、人間の言葉や表情から何かを読み取ろうとします。

常に人のそばにいて、周囲の人を明るくしてくれる家族のムードメーカーとしての役割を果たしてくれることから、たいへん可愛がられている犬種です。

 

いかがでしたでしょうか。

マンションで犬を飼う場合、気をつけなければならないことがあります。それは、犬の体温調節です。犬は、体中毛で覆われているため、体温の調節がうまくできません。

密封性の高いマンションの中では、特に、部屋の温度管理に気をつけて下さい。犬が苦手なのは、冬の寒さよりも夏の暑さです。

夏場は、熱中症などになりやすいので、留守番をさせるときには、窓を開けたままの状態で、風通しをよくしておくか、エアコンなどで室温調節して外出するようにしましょう。

また、床には、防音マットを敷くなど、近隣に、吠え声や走り回る騒音で、迷惑をかけないようにする配慮も必要です。マンションの共有部分である、廊下やエレベーターなどで、トイレをさせないように、トイレのしつけもしっかりと教えましょう。

 

まとめ

マンションで飼うのにぴったりな犬の種類、おすすめ7選!!

・トイプードル
・シーズー
・ヨークシャー・テリア
・チワワ
・フレンチ・ブルドッグ
・ポメラニアン
・パグ


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