ママ友トラブルに巻き込まれたら、誰でもいやですよね。職場や一般的な交友関係では、気が合わないなと思ったり、一緒にいると不快だなと思う友人とは、付き合わないようにすればいいのですが、ママ友の場合には、そうはいきません。
子供同士が仲が良かったりすると、すぐにママ友と距離を置くというのは難しいのではないでしょうか。そこで重要なのが、ママ友とトラブルになる前の心得の知識。
事前に深く付き合うママ友を選ぶことや、ママ友グループの中での、自分の立ち振る舞いのコツです。対人関係のトラブルを全くなくすことは難しいかもしれませんが、極力トラブルになる種を、自分に作らないことは大切!
子供ができてママ友を作るのが初めて!という人だと、その知識を知りたい事でしょう。そこで今回は、ママ友トラブルに巻き込まれないためには、どのようなことに気を付ければいいのか、6つのポイントをお伝えします。
ママ友トラブルに巻き込まれた!
賢く切り抜ける解決策とは
妬まれないようにする
ママ友トラブルに限らず、女性の間で仲間外れにされる原因となりやすいのが妬み。例えば、周囲のママ友よりも裕福だと妬みの対象になります。しかし、世帯年収をわざわざ下げることなどできません。
【 ママ友トラブル☆妬まれないために 】
★ そこで、気を付けなければいけないのが、持ち物や服装。
・ 「うちは世帯年収がいくらです」と直接言わなくても、高級ブランドのバッグや洋服を身に着けていれば、経済的な余裕がどの程度あるかはわかるもの…。
ママ友に妬まれない様に、ママ友と顔を合わす場面では、目立つものや高級品を控えるよう気を付けるべきです。
噂話のネタにならない
とくに時間に余裕がある幼稚園でのママ友のトラブルの原因は、正直どうでもいいことが多かったりします。時間に余裕がある頃は、ついついママ友同士で集まって、噂話やゴシップ話をしたりもします。
ですから、そのような場で自分がネタにならないよう、気を付けなくてはいけません。
【 ママ友トラブル☆ネタにならないために 】
★ 最も注意しなくてはいけないのが、ルールやマナーを守り、モラルを持つということ!
・ ごみ捨てのルールを破ったり、公園などの公共の場でマナーが悪い行動をしていると、ママ友の中でそれがネタになって、仲間外れにされるということにもなりかねません。
ママ友を見極める
ママ友が一人もいないと、一人ぼっちにならないように仲の良いママ友を早く作りたいと焦ってしまうかもしれません。しかし、手当たり次第ママ友とすぐに仲良くなるのは危険!
もしかしたら、相手がママ友トラブルの中心人物になるかもしれません。そこで、ママ友を作る時には慎重にならなくてはいけません。
【 ママ友トラブル☆見極めのコツ 】
★ まずは身なりや会話の内容から、相手の価値観が自分と合うか見極めてください。
・ もし、合いそうだなと思ったら、自宅ではなく公園など、外で子供を一緒に遊ばせる約束をしてはいかがでしょうか。
このように、いきなりパーソナルな場所に足を踏み入れるのではなく、徐々に相手との距離を縮めていき、後戻りできる猶予を持たせておくことが大切です。
金銭感覚を見極める
ママ友トラブルで多いのが、金銭感覚の相違。高級ランチに誘われたり、毎週持ち回りでホームパーティをするなど、経済的についていけないような金銭感覚のママ友グループに入ってしまうと、誘いを断ったことでトラブルになるケースも!
【 ママ友トラブル☆金銭感覚 】
★ そこで、ママ友を作る時には、子育てなどの物事の考え方や価値観が合うか以外にも、金銭感覚が合うかも重要なポイントとして見極めなくてはいけません。
・ 初回のランチが「高いな」と感じたら、何度も参加する前に2回目には、そっと抜ける判断も必要です。
自発的な噂話は禁止
ママ友トラブルは、学生時代の女子の間で発生するトラブルと似ています。「誰が誰の悪口を言っていた」ということが原因で、派閥ができたり、仲間はずれが発生したりするのです。
【 ママ友トラブル☆噂話 】
★ ですから、トラブルの当事者にならないようにするためには、自分が人の悪口を言わないようにすることが大切。
・ 自分では悪口を言っているつもりはなくても、噂話は人から人に伝わるにつれてどんどん脚色されていくもの。
ですから、とにかくその場にいないママ友の話は自分からはしない、意見を求められても尖ったことは言わないスタンスに徹するのが安全策!
自分の話はしない
ママ友ができたら仲良くなるために、たくさんおしゃべりをしたいと思うのは当然!しかし、その場では笑顔で話を聞いてくれていたママ友が、実はおしゃべりで聞いた話をすぐに他の人に話してしまう人かもしれません。
ママ友に話したことは、すぐに広がると思っていた方がいいのです。
【 ママ友トラブル☆自分の話は厳禁 】
★ そこで、自分のことや家庭の事情を、ペラペラ話さないよう意識しなくてはいけません。
・ 自分では自慢のつもりはなくても、それが相手に嫌味に聞こえて仲間外れにされる!といったママ友トラブルにつながりかねません。
いかがでしたでしょうか、ママ友トラブルの原因を作らない、切り抜ける解決策をお伝えしました。
ここまで読むと、ママ友ってなんだか面倒くさいなと感じるかもしれません。しかし、ママ友はただの友達ととらえてはいけません。ただの友達とは違い、簡単には縁を切れませんし、子供を育てていく上では避けて通れない存在になるためです。
ママ友とは言えど、ママとして付き合っていかなくてはいけないコミュニティだと考えて、上手に付き合っていかなくてはいけないもの。ママ友トラブルの原因や内容自体は何の生産性もないものの場合が多くあります。
ですから、そのようなことに頭を悩ますのはもったいないこと!ママ友トラブルに一度巻き込まれると抜け出すのが大変ですから、まずは巻き込まれないように事前対策を講じておくことが肝になるのです。
まとめ
困った時のママ友トラブル解決策とは
・周囲よりも高級で目立つものを身に着けない
・地域のルールや公共の場でのマナーは守る
・深入りする前に価値観が合う相手か判別する
・金銭感覚が合うママ友と付き合うようにする
・その場にいないママ友の話は自分からしない
・自分のことや家庭の事情をペラペラ話さない