結婚式の靴選びで注意したい6つのポイント

結婚式の靴選びで注意したい6つのポイント
社会人になって数年もすると、親類や友人から結婚式にお呼ばれすることが増えてきますよね。お呼ばれするのは嬉しいのだけれども、何を着ていこう!という服装についての悩みは良く耳にします。服装についてはある程度イメージできても、靴はどうだっただろうか、不安、、、という方も多いかと思います。

実は結婚式には靴の選び方にもマナーがあります。黒っぽい靴だったら大丈夫じゃないか、靴まで誰も見てないでしょう、と思ったら大間違い。意外と靴はおしゃれの重要ポイントなのです。特に他のゲストから冷たい目で見られるような靴の選択をしないよう、靴の選び方とマナーについてお伝えします。

 

結婚式の靴選びで注意したい6つのポイント

 

靴はお手入れされているか

前述もしましたが、靴はおしゃれの重要ポイントです。靴が変わるだけで印象はかなり変わります。まずは基本的なことですが、結婚式に行く前に靴はきれいにお手入れしましょう。ハレの日に汚れた靴、ヘロヘロの靴ではちょっと恥ずかしいです。靴のお手入れは、ブラシ・靴クリーナー・靴クリーム・柔らかいタオル・防水スプレーの5つ道具を使うと便利です。ブラシは使い古した歯ブラシでも代用できますよ。

まずはブラッシング。表面の汚れを取り除きましょう。ケアの方法としては、毛が柔らかい馬毛が良いとされています。細かい部分の埃などもよくとってくれます。

次にクレンジング。クリーナーやローションを布に適量取り、靴に付着した汚れを拭き取ります。力を入れず軽く拭き取るのがコツです。

そして栄養補給。靴クリームを布に取り全体に薄く伸ばします。その際にブラシを使用すると、布では届かない細かな部分まで塗りこめるので便利です。

仕上げとして、全体を布で磨き上げます。靴が綺麗な女性はそれだけで好感度がぐぐっとアップしますね。

 

つま先は露出していないか

結婚式の靴選びで失敗する方の多くは、選んだ靴のタイプを間違えたのではないでしょうか。靴はつま先の隠れるパンプスがベターです。オープントゥパンプスを選ぶ方もいますが、基本的につま先が出ている靴はNGです。「つま先がでる」⇒「妻が先に出る」⇒「妻が先立つ」と連想され縁起が良くないと言われています。となると、夏期に良く履くミュールも露出が多いためNGとなります。つま先が隠れているという基本マナーを破っていますし、歩いた際にぺたぺたという音も迷惑になってしまいます。

サンダルも当然NGということになりますが、近年では夏用にかかとのベルトがあり、つま先の隠れる露出の少ないサンダルも売り出されています。購入する際に結婚式にふさわしいか迷った場合には、店員さんに相談してみるのが良いでしょう。

 

ヒールはあるか

原則、ヒールのある靴を選びましょう。ヒールは3cm以上、できるだけ細ヒールを選ぶと結婚式場などフォーマルな場ではエレガントな雰囲気で好印象が得られます。ただし、足を怪我しているとか、妊娠中の方は無理をせずに平たい靴を選んでください。

当然ですが、平たい靴と言ってもスニーカーはNGです。それはさすがに皆さん選びませんよね。

 

靴の色、柄は問題ないか

結婚式の靴の素材は革製のものか、エナメル加工がされているものがふさわしいでしょう。ヒョウ柄やゼブラ柄などアニマル柄は避けるようにしましょう。

色に関しては、パーティ感が出ていれば問題ありません。ただし、ナマ足は良くありません。結婚式ではストッキングを履くのがマナーです。最近ではストッキングも多くの種類がありますが、肌色に近いベージュがベターです。一方で黒いストッキングは喪服を連想させますので良くありません。履くストッキングも靴と合わせるとよりおしゃれかもしれません。

 

防寒、靴擦れ対策

冬の寒い日などはブーツを履いていきたくなるかもしれませんが、これもNGです。どんなにきれいめなブーツでもどうしてもカジュアルに見えてしまいます。移動の際に寒くて、どうしようもないという方は会場で靴を履き替えるようにしましょう。

また、結婚式から二次会まで長時間の参加となると、普段からヒール靴を履きなれていない人は、足を痛めたり、靴擦れを起こしたりしてしまいがちですね。この場合も履き替える靴を持参するのが良いでしょう。
雨の日も泥がついて汚れてしまう可能性が高いので、会場で靴を履き替えるのが良いです。

履き替えたブーツや靴はクロークで預かってもらえますので、問題ありません。

 

全身コーディネート

いくらおしゃれな靴や、場に合ったマナーを守った靴を選んだとしても、ドレスや小物と合わせたトータルコーディネートが出来ていないと浮いてしまいます。

例えば全身黒中心のコーディネートをしてしまうとまるでお葬式のようになってしまいます。靴が黒でも、ドレスは色をうまく使うとか、ブローチやコサージュなど小物をうまく使ってコーディネートしましょう。
白やクリーム色、淡いピンクなど、新婦と色のダブる服はマナー違反になりますので避けましょう。

当日は新郎新婦が主役です。二人に華を添えられるような格好が望ましいですね。

 

 

参考になりましたでしょうか?
結婚式に出席した際に、自分の格好は変だろうかとドキドキしながらいるのは落ち着きませんよね。参加者にも楽しく、気持ちよくお祝いしてもらえるのが新郎新婦にとっても一番嬉しいことです。目立たないようで一番気になる「靴」のコーディネート、少しでも参考にしていただければ幸いです。

 

まとめ

結婚式の靴選びで注意したい6つのポイント

・靴はお手入れされているか
・つま先は露出していないか
・ヒールはあるか
・靴の色、柄は問題ないか
・防寒、靴擦れ対策
・全身コーディネート


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