皆さん親戚や友人、会社の方の結婚式にどうしても参加できないという時に電報を送る方が多いかと思います。電報は式に欠席した人が新郎や新婦にお祝いのメッセージを送るというものですが電報の方法はたくさんあります。台紙を利用するものやぬいぐるみやバルーンと一緒に贈るもの、電話で申し込むものなどがあります。中には今まで電報を送ったことがなくどのような文を送ればいいのか、電報を送るときにマナーなどはあるのかなどわからなことがあるという方もいるかと思います。今回はケース別に文例やマナーを7つご紹介していきたいと思います。これから電報を送るという方は是非参考にして新郎や新婦にお祝いのメッセージを送ってみてください。
結婚式の電報☆
文例と送り方のマナーをケース別にご紹介
電報で使ってはいけない言葉
「切れる」「別れる」「離れる」「戻る」「戻す」などの言葉は別れを連想させるため結婚式の電報では控えてください。また「重ね重ね」「たびたび」「しばしば」という言葉は再婚を連想させる言葉となっているので使わないでください。電報でも結婚式に関するマナーはきちんと守って送ってくださいね。
新婦に出す場合
新郎と新婦の両方とかかわりがない場合はどちらかに電報を送ることになるかと思います。この時新婦宛に電報を送る際には宛名は新婦の旧姓で書くのは通例です。これは入籍する前に結婚式を開く方が多いことから来ています。電報を送る際にはきちんと旧姓になっているのかをきちんと確認しましょう。
いつまでに送るの
結婚式や披露宴がいつ行われるのかわかっている場合は早めに手配しておくのがいいかと思います。中には1か月前から電報を送ることが出来る場合もあります。最低でも開始の1時間前には電報が届くように送りましょう。一番の理想は前日までに電報がと説いているということです。地域によっては電報の即日配達が出来ないところもあるので気を付けてください。
友人に送る文例
「ご結婚おめでとうございます。この晴れの日をとても嬉しく思います。お二人の末永いお幸せをお祈りします。」などのように心から2人の結婚を祝福しているということが伝わる分を送りましょう。仲のいい友人にはあまり固くならず「御結婚おめでとう。」とラフな感じでもいいかと思います。
親戚に贈る文例
「ご結婚おめでとう。あなたと幼い頃に遊んだ日のことを思い出しています。これからは2人で温かい家庭を築いてください。」というように幼い頃の思い出に軽く触れてもいいかと思います。親戚に贈る場合は今日がとても待ち遠しかったなどと入れてもいいですね。2人をすっと応援していることも伝えるとなおいいかと思います。
取引先の相手に贈る文例
「ご結婚おめでとうございます。お二人のご多幸とご発展を心よりお祈り申し上げます。」というように取引先の相手とはそこまで親しくない場合が多いのであまり長くなりすぎないように手短にお祝いのメッセージを伝えるといいかと思います。当たり障りのない電報を送ることを意識してみてください。
会社の上司に贈る文例
「ご結婚おめでとうございます。いつも明るく頼りになる○○さん、ご結婚後も明るい家庭を築いていってください。末永くお幸せに」というように職場で頼りになることや親身になってくれることなどいいことを電報で紹介してもいいかと思います。いいことを紹介することでたくさんの人に新郎や新婦のいい所を知ってもらう事が出来ます。
いかがでしたでしょうか。
このように結婚式の電報は結婚式の言葉のマナーに気を付けて送る必要があります。また当日に配達を設定していても何かのトラブルなどで届かないということもあるので早めに送っておくことがおすすめです。
またせっかく送ったのに住所などがまちがっていると届かないので発送の前にきちんと確認してくださいね。今回はさまざまな文例をご紹介しましたがこれを参考に自分なりのお祝いのメッセージを考えてもいいかと思います。
結婚式に参加できなくても電報でお祝いすることが出来るので是非何かの用事があり結婚式に参加できない時はお祝いのメッセージを電報で送ってみてください。ぬいぐるみやバルーンと一緒に送ると他の電報より目立っていいかもしれませんね。
まとめ
結婚式の電報☆文例と送り方のマナーをケース別にご紹介
・電報で使ってはいけない言葉
・新婦に出す場合
・いつまでに送るの
・友人に送る文例
・親戚に送る文例
・取引先の相手に送る文例
・会社の上司に送る文例