結婚式のお呼ばれで化粧をする時、どんなメイクなら悪目立ちしないのかわからないことってありますよね。華やかさを意識しすぎて、色を重ねすぎて派手になってしまうことも。ドレスに合うようなメイクができない方も多いでしょう。
また、結婚式は感動の嵐です。感動の涙対策もしておかないと大変なことになります!涙を流して化粧がボロボロに崩れてしまうと、時間をかけてメイクしたのがすべて台無しです。メイク崩れ防止対策を知っておくと、メイク落ちを気にせず結婚式を楽しめます。
結婚式はお呼ばれですから、派手過ぎず、なおかつお祝いムードがあるメイクがベストです。ですが、薄化粧では物足りもの。では結婚式のメイクで新婦より悪目立ちしないようにする方法はあるのでしょうか。
そこで今回は、結婚式のメイクで悪目立ちせずに、華やかなメイクをしたい時に役に立つ「メイクで気をつけること」をパーツごとにお伝えします。
化粧崩れなしのベースメイク
結婚式のメイクには化粧崩れ心配なしのベースメイク作りが重要です。ベースメイクが崩れてしまうと、全体の化粧が崩れてしまいます。これではせっかくきれいな衣装を着ているのに残念です。
結婚式では化粧直しのタイミングがつかめないことも多いでしょう。長時間続く結婚式のメイクでは、化粧崩れをしないようにベースメイクをしっかりすることが大事です。
ベースメイクをする前に、スキンケアを必ずし、皮脂汚れや角質を流しておきましょう。化粧水パックをすると、肌がしっとりして化粧もちもよいです。
次に化粧下地は肌のべたつきがおさまってから塗ります。ファンデーションはおでこ、鼻、ほほ、あごと乗せてパフを使って伸ばします。内から外に向かって伸ばすと立体感が出ます。
最後にフェイスパウダーをブラシでなでるように付けます。仕上げに手のひらでプッシュすると長持ちします。これでベースは完了です。
ウォータープルーフをフル活用
結婚式のメイクでは、アイメイクはウォータープルーフ仕様のコスメをフル活用しましょう。
結婚式は何度も感動の場面が訪れてきます。その度に涙を流すこともあるでしょう。そんな時、ウォータープルーフではないアイメイクで涙を流すと、黒い涙でメイクが台無しに!ウォータープルーフ仕様なら黒い涙が流れる心配なく、鮮やかなメイクが持続できます。
結婚式のメイクでは、濃い黒のアイラインは華やかさに欠けてしまうことも。薄めの黒がおすすめです。柔らかな印象になります。アイシャドウのラメは使いすぎず、さりげない程度にしましょう。
派手な付けまつげはタブー
結婚式のメイクだからといって、派手な付けまつげは控えたいところ。ナチュラルな付けまつげにしましょう。
華やかにするには、部分用の付けまつげを使って、いつもと違う雰囲気を出すこともできます。また、マツエクをするのもおすすめです。ナチュラルまつげを演出できるでしょう。
結婚式の主役は新婦さんです。新婦さんより目立ったメイクはタブーです。
血色をよく見せるチーク選び
結婚式のメイクでは血色をよく見せましょう。結婚式は写真を撮る事が多いです。新郎新婦と一緒にだったり、集合写真を撮るときに、血色が悪いと写真写りが悪くなります。
血色をよく見せるには、チークを使いましょう。チーク一つで印象はがらりと変わります。
結婚式のメイクでチークの色を選ぶには、やはりピンク系が良いでしょう。頬がほんのりピンクなら血色もよく、写真写りもよくなること間違いなし!付けすぎを予防するためには、手の甲に少し粉を落としてから、ほほに付けるのをおすすめします。
付けすぎると幼く見えてしまうので、要注意です。
キチンと感が冴え渡るリップカラーを選ぶ
結婚式のメイクでキチンと感が出るのは、やはりリップです。リップを付けるとメイク全体が引き締まります。
ただし、派手なリップカラーは控えましょう。ドレスと合わせたり、小物に合わせたりするのもOK!リップを塗る前に保湿しておくことが大事です。
結婚式メイクのリップカラーを選ぶには、ピンクやピンクベージュがおすすめ。オレンジもかわいらしさを演出できます。
また、グロスを少し付けるだけで、パッと華やかになります。塗りすぎるとベタベタになりますから、少し艶が出る程度にしましょう。
以上、結婚式のメイクについてお伝えしました。結婚式のメイクは下地が大事です。アイメイクもベースが肝心!何事にもベースを保つようにしておくと、メイク直しも少しですみます。
メイク直しに必要なアイテムは、先の細い綿棒と、乾燥予防の化粧水のスプレーが活躍します。結婚式のバッグは小さいので、化粧直しのアイテムは少なくしましょう。
結婚式ではメイクもマナーの一つといっても過言ではありません。メイクが苦手な方は、美容室などでメイクをしてもらっても良いでしょう。ドレスの色にあわせてメイクを施してくれます。その時に、メイク直しのコツを教えてもらうことをおすすめします。自分でメイクしていればメイク直しも簡単にできますが、プロにしてもらうとメイク直しをどうすればよいのか困ることもあります。あらかじめ聞いておくと安心です。
いつもと違う華やかな結婚式のメイクで、新郎新婦二人の門出をお祝いしましょう。