結婚式の挨拶☆乾杯の音頭をビシッと決める5つのコツ

結婚式の挨拶☆乾杯の音頭をビシッと決める5つのコツ
友達や会社の人の結婚式で乾杯の挨拶を頼まれてしまったけれど、やるからにはかっこよくビシッと決めたいですよね。ただ、そう望んではいても、実際にやるとなったら緊張しますし、その前にどのような準備をすればよいのかは、意外とよく分からないものです。

ダラダラと長く挨拶をしてしまうと、間延びして会場が変な空気に包まれますし、だからといって短すぎても味気ない感じになってしまいます。結婚式での乾杯の挨拶には、丁度良い長さや話す内容があるのです。それがハマって最後に「乾杯」と言えば、ビシッと決まること間違いなしです。

主役の新郎新婦や参列者を、うんざりさせたり白けさせたりしない為にも結婚式の乾杯は格好良く決めましょう。

そこで今回は、結婚式で乾杯の音頭をビシッと決める5つのコツをお伝えします。

 

結婚式の挨拶☆
乾杯の音頭をビシッと決める5つのコツ

 

挨拶が長くならないようにする

結婚式での乾杯の挨拶は、長くしないことが最も気を付けるべきポイントです。仮に挨拶の内容がすごく立派なものでも、時間が長くなってしまうと台無しになってしまいます。それだけ、挨拶をするのにかける時間は大事なのです。

一般的に、挨拶が3分を超えてしまうと周りの人はうんざりしてしてきます。まして、新郎新婦や参列者はグラス片手に立って聞いているので、挨拶が長いのは耐えられないはずです。

なので、結婚式の乾杯の挨拶は、どんなに長くても3分以内で終えて下さい。理想的なのは1分ですが、ピッタリと1分にするのは難しいので、挨拶は1~2分でまとめておきましょう

 

挨拶の構成を固めておく

結婚式の挨拶に余程慣れている人以外、挨拶を何の準備もせず、アドリブで行うわけにはいきませんよね。新郎新婦の晴れ舞台を台無しにはできませんし、結婚式の乾杯をビシッと決める為にも、話す内容をしっかりと固めておきましょう。構成の流れは、以下のようになります。

①自己紹介:自分の名前と新郎(新婦)との関係性、年上の人への配慮を述べます。

例文「ただいま司会の方からご紹介頂きました、新郎○○君(新婦なら○○さん)の友人○○と申します。この度、僭越ではございますが、乾杯の音頭を取らせて頂きます」

②お祝いの言葉:新郎新婦だけでなく、両方の家族も一緒に祝福します。

例文「○○君、□□さんご結婚おめでとうございます。ならびにご両家、ご親族の皆様、本日は誠におめでとうございます」

③エピソード:新郎(新婦)と友達だったり、会社の同僚だった場合はエピソードを盛り込みます。ただし、エピソードは新郎新婦の長所を強調しているものにして下さい。

④はなむけの言葉→乾杯:結婚式の雰囲気にも関わる挨拶で一番重要な部分なので、失敗しないようによく練習をしておきましょう。

例文「お二人の門出と皆様のますますの繁栄を願いまして、ご唱和をお願い致します。乾杯!」

以上の流れを踏まえて、挨拶の構成を自分が話しやすいように固めていきましょう。尚、①と②は定型文でも問題ありませんので、ネットなどから拾ってきても構いません。

 

必ず「乾杯!」という

挨拶の締めとなるのは「乾杯!」という言葉ですが、たまに「乾杯!」ではなく「おめでとうございます」と言って、グラスを掲げる人がいます。これでは、参列者には乾杯なのか、そうでないのかが分かりません

結婚式の乾杯の音頭を取るからには、全員が揃って「乾杯!」と言って欲しいものです。なので、全員で合わせやすいように必ず「乾杯!」と言うようにしましょう。一番スムーズなのは「ご唱和をお願い致します。乾杯!」という流れになります。

 

練習を動画で撮る

文章の構成が固まったら、本番を待つだけでなく、練習をする人がほとんどでしょう。この時、練習している自分の姿を動画で撮り、見直すことをおすすめします。動画で撮ることで、自分を客観的に見られるので、直すポイントが分かりやすくなります

「絶対できてないよ」と自信がなくても、動画を見たら思ったよりもできていて、自信が付くこともあります。そして、意外と自信を付ける人の方が多かったりします

また、原稿を読んでいる時間を計って、少し長かったり短かったりしたら話し方を変えてみたり、あまりに極端だったら文章を修正するなどして、1~2分に収まるような工夫をすることもできます

 

挨拶までの流れを理解しておく

結婚式の乾杯をビシッと決めるには、挨拶そのものだけでなく、司会者から名前を呼ばれた時点から始まっています名前を呼ばれた時に、あたふたしていたり一礼もしなかったら、挨拶が良くても印象は悪いです。

なので、まずは挨拶までの流れを頭に入れておくようにしましょう。

①司会者の紹介が始まったら周囲に着席したまま一礼

②紹介が終わったら起立して一礼

③背筋を伸ばして堂々とマイクに向かう(決して早足では向かわない)

④マイクの前で一礼

⑤「乾杯!」と言ったら拍手が起こるので一礼

⑥自分の席に戻り、着席前に一礼

以上の流れを守り、挨拶が無駄にならないようにして下さい。また、礼はゆったりと1秒くらい静止して行えば、格好良くなります

 

いかがでしたか。結婚式の乾杯を格好良くビシッと決めるには、挨拶をする時の文章が大切になります。文章が決まれば、本番で失敗しないために、しっかりと練習をしながら、挨拶にどれだけの時間がかかったのかを確認するだけです。

文章の構成と挨拶までにかける時間、この2つができれば必ず結婚式の乾杯は格好良く決まります。しかし、どれだけ練習しても本番の雰囲気までは分かりませんし、それに練習は上手くいっても、本番はどうしても緊張しますよね。

そこで、少しでも本番の雰囲気を掴むために、第三者が結婚式の乾杯の音頭を取っている動画を見るのが参考になります。本番に向けて準備を万端にして、肝心の本番は今まで練習したことに自信を持って臨めば、絶対最高の結婚式の乾杯ができますよ。

まとめ

結婚式で乾杯の音頭をビシッと決めるには

・挨拶にかける時間は1~2分に収める
・挨拶の構成を固めておく
・最後は必ず「乾杯!」という
・練習をしているところを動画に撮って見直す
・挨拶までの流れを理解と一礼を忘れないようにする


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