結婚式のご祝儀にまつわる、今更聞けない7つのマナー

結婚式のご祝儀にまつわる、今更聞けない7つのマナー

結婚式への招待状が届くと、とっても嬉しい気持ちになるものですよね。

ドレスは何を着よう・・・、ヘアスタイルはどんなのがいいかな・・・、ネイルサロンも予約しないと・・・と当日のおしゃれも楽しみですよね。
でもでも、ちょっと待って。

ご祝儀のマナー、ちゃんとわかっていますか?

結婚式の当日に準備していなくて慌ててしまったり、一緒に列席したお友達や親族に恥ずかしい姿を見られてしまったりしませんか?

結婚式の受付でのやりとりは、お酒も入っていないので、周りにいる人達も意外としっかり見ているものなんです。

いくらステキにドレスアップしていても、ご祝儀のマナーがあれじゃねぇ・・・なんて後ろ指刺されることになったら大変です!そんなことにならないためにも、今更人に聞けないご祝儀のマナーをしっかりレクチャーします!

 

結婚式のご祝儀にまつわる、
今更聞けない7つのマナー

 

ご祝儀の金額にはご注意!相場を考えよう

結婚式のご祝儀の金額をいくらにすればいいのか迷う人も多いことでしょう。ご祝儀に関わることで一番悩むことかもしれません。

一人での出席であれば3万円、夫婦での出席では、5万円が相場と言われています。

ご祝儀は結婚式に関わる費用を払うのではなくお祝いの気持ちを表すものとはいっても、1万円や持ってこないなんていうことには新郎新婦はショックを受けるはず。

今後の付き合いを考えられてしまってもやむなしですから、相場に見合う金額を包むようにしましょう。

 

欠席する時こそ早くお祝いやご祝儀を渡そう

招待を受けた結婚式にもしも出席できないとしたらどうしましょう?!

すぐに欠席の返事を出すのではなく、悩んだとして少し経ってから欠席の返事を伝えるという意見もありますが、どうしても出席できないのであれば、相手にとってみれば欠席の返事は早くもらえる方がありがたいもの。

また結婚式の前までにご祝儀を持参するのがベストですが、もしくは現金書留で送るようにしましょう。出席できない理由は言い訳がましくせず、さらりと伝えましょう。

 

お札は忘れず折り目のない新札を用意しよう

ご祝儀に入れるお札は、折り目のない新札を用意するようにしましょう。

銀行で新札に両替することが出来ますが、結婚式の当日や直前では、銀行では対応してもらえないので、早めに準備しておくことが大切です。

また忘れてしまったり、当日どうしても準備が出来なかった場合には、出来るだけきれいなお札を選びますが、ホテルや結婚式場のフロントで相談してみましょう。

新札を備えていれば、両替してもらえる可能性もありますが、あくまでも最後の手段と覚えておいて。

 

ご祝儀袋は用途や金額に見合ったものを選ぼう

ご祝儀袋には、中身に見合った金額があるというのをご存知でしたか?

お店で豪華なご祝儀袋が気に入って選んでしまっても、中にはそのご祝儀袋に見合った金額を入れるのがマナーです。外袋のフィルムに大抵の場合、目安の金額が書いてありますので参考にしましょう。

目安の金額がわからない場合は、お店の人に相談すれば安心です。あまり豪華なご祝儀袋はやはり中の目安も高額なもの。

ご祝儀の金額と、身の丈に合ったご祝儀袋を選ぶようにしましょう。

 

中袋も忘れずきちんと記入してから渡そう

ご祝儀袋の中袋も忘れずにきちんと記入するのがマナーです。

外袋と中袋がバラバラになってしまったり、中にいくら入っていたのかわからなくなってしまったり、お礼を書く連絡先を知りたかったり。ご祝儀袋の中袋には、大切な情報を沢山書き込む場所があるんです。

「知ってる人だから」とか「面倒だから」と書かずに自分は済ませても、万が一の時に相手が困ってしまうことになります。相手のことを思いやって、中袋も丁寧にもれなく記入して渡すようにしましょう。

 

失礼がないようにふくさも一緒に用意しておこう

結婚式場に着いてご祝儀袋を渡す時、ガサガサとビニールフィルムの袋から出して・・・や、ましてやその場で筆ペンを借りて書くようなことがあっては、マナー以前の問題です。

お金もその場ではなく、自宅で入れてから持参するようにしましょう。

本来は、ご祝儀袋は自宅できちんともれなく記入してお金を入れて、ふくさに入れて持っていくのがマナーです。ふくさは結婚式などの慶事用のものか、紫は、弔辞も慶事もどちらにも使えるので、一つ用意しておきましょう。

 

受付ではお祝いの言葉を伝えてから渡そう

結婚式の受付では、「本日はおめでとうございます」と受付の人にお祝いの言葉を伝えてからご祝儀を渡すようにしましょう。

受付は実際は、新郎新婦の家族ではなく、会社の人や、友人が担当することが多いのですが、そうであっても、親族側の立場でゲストを迎えてくれている人だということには変わりありません。

きちんとお祝いの言葉を伝えるのを忘れてはいけません。

お祝いの言葉を伝えた後に、ご祝儀を相手に向けて渡すように心がけましょう。

 

いかがでしょうか。結婚式のご祝儀は、きちんとした事前準備が大切でしたよね。

ご祝儀は、お金を渡すという行為だけでなく、心を込めてご祝儀袋を選び、記入し、準備した新札を入れることも必要です。

そういう結婚式に向けて様々な準備を丁寧にすること自体が、お祝いの気持ちの現われともいえます。

「自分は気にしないから」とドレスアップもせず、ご祝儀も受付で書き、お金を入れて渡されたものは、お金の価値は変わらなくてもお祝いの気持ちは大きく違うと思いませんか?

心を込めて準備をする、ということもお祝いの大切なプロセスの一つと覚えておきましょう。

 

まとめ

結婚式のご祝儀にまつわる、今更聞けない7つのマナー

 

・ご祝儀の金額にはご注意!相場を考えよう
・欠席する時こそ早くお祝いやご祝儀を渡そう
・お札は忘れず折り目のない新札を用意しよう
・ご祝儀袋は用途や金額に見合ったものを選ぼう
・中袋も忘れずきちんと記入してから渡そう
・失礼がないようにふくさも一緒に用意しておこう
・受付ではお祝いの言葉を伝えてから渡そう


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