レディーファーストの心得☆海外で注意したい基本とは

レディーファーストの心得☆海外で注意したい基本とは
レディーファーストを日本で意識する機会は少ないですよね。日本の文化とはまた違う欧米では、レディーファーストは当たり前のマナーとして、すでに確立していますが、日本では近年少しずつ、その考え方が広まってきたところ。

女性専用車両の電車や、女性専用のフィットネスクラブがあったりしますが、レディーファーストとは少し違います。レディーファーストは、女性へ対するマナーであり、女性を大切にする、守る文化があるのです。

レディーファーストと聞いてまず思い浮かぶのが、ドアを通る時とか、エレベーターの乗り降りの際に、「お先にどうぞ」とにこやかに先を譲る姿ではないでしょうか。

ただ、レディーファーストはもちろん、モテるためにするものではありませんし、なんでもかんでも女性を先にすれば良い訳でもありません。基本を押さえて女性も男性も喜べる、さわやかなマナーを実践したいですよね。

そこで今回は、レディーファーストの考え方と基本をお伝えします。日本人が勘違いしやすい部分を改めて、本来のレディーファーストを身に付けてください。



 

レディーファーストの心得☆
海外で注意したい基本とは

 

レディーファーストの意味


日本では、ただ単にマナーとしてレディーファーストをとらえる人もいるかもしれませんが、この行為には女性へのいたわりや思いやりが関係しています。

【 レディーファーストの意味とは 】

★ 日本では男性が優先されて威厳が示されている、と考えるケースが多いですが、世界の多くの国では反対!

・ 女性に心遣いのできる余裕のある男性こそ、威厳があるとみなされているのです。「国によって」と言うよりも、「宗教によって」違う価値観が形作られている傾向にあります。

女性に対してのみならず、「お先にどうぞ」と言えるゆとりは、その人の心の広さを感じさせるのではないでしょうか。そういう心の大きい男は、人気者になるはず!もちろん、人気を得るという下心では、レディーファーストにはなりません。

 

レディーファーストに纏わる、欧米の考え方


レディーファーストに関しては、日本と欧米とでは考え方に大きな違いがあります。

【 レディーファースト:日本と欧米の違い 】

★ 欧米ではなにかと「女性から」ですが、日本ではいわゆる「偉い人から」なのです。

・ 女性か男性か関わりなく、立場が上か下かが重視されるのが日本であり、それがマナー。

さらに日本は大衆主義。失敗すると常識知らずとか世間知らずなどと、バッシングされる恐れがあるので、なかなか自分だけレディーファーストで進められないのも、日本の特徴です。

 

ドアを開けて「どうぞ」


代表的なレディーファーストはドアを開けてあげること。ドアを開けて「お先にどうぞ」なんてカッコいいものです。

【 レディーファースト:車のドア 】

★ 車の乗降時にも、ドアの開け閉めを男性がします。

・ 運転していても、降りるときには助手席に回ってドアを開けるのがレディーファースト。日本では少ないですが、欧米では当然開けてもらえるものと思って待っている女性も多いです。

レストランなどで見かける二重ドア。欧米では女性にもレディーファースト文化が根付いていますから、車のドアと同じように、女性も堂々と待っていることが多いです。ただ日本ではそうも行きませんから、「彼女が喜ぶサポート」を考え、臨機応変に対応してください。

 

椅子を引いて座ってもらう


女性が椅子に座る際、椅子を引くのも大切なレディーファースト。これも紳士的でカッコいいものです。ただ「高級レストランだから!」と勢いあまってレディーファーストで先導し、椅子を引くのは考え物。レストランにはレストランのマナーがあります。

【 レディーファースト:レストランの椅子 】

★ レストランに入ったら、ウエイターやウエイトレスに従うのが基本。

・ そして、お店でウェイターが椅子を引いてくれる時、女性が先に座るのを見届けてから自分が座るのがレディーファーストなのです。

レストランでは女性にメニューなどを聞き、自分がそれを取りまとめて注文するなどの配慮がレディーファーストとなります。

 

道を歩く時にも気を配る


日本で最も行いやすいレディーファーストと言えば、歩道の並び方。道を歩くときには車道側を自分が歩くというのもレディーファーストです。

【 レディーファースト:男性が車道側を歩く理由 】

★ 事故やひったくりから守るため!ただしこれも、「本当に親切なのは何か?」をよく考えてから決めてください。

・ 例えば、道の端は草むらだったり、泥だらけだったりしたらどうでしょう?せっかくのレディーファーストも台無しになる可能性があります。そんな時には、落ちやすい草むら側にするのも配慮となるのです。

 

いかがでしたでしょうか、いくつかレディーファーストの基本をあげてみました。単なる習慣としてではなく、気遣いの表われとして、レディーファーストが自然にできるようになればバッチリです。

レディーファーストの基本を押えることで、ぎこちない動きではなく、スマートに女性を大切にする動作や配慮ができるはず。ただ、日本の女性は「男性から三歩下がって…」、と言う意識もあるため、時にはちぐはぐになることも

考え方からすれば、そんな女性を尊重しつつ、危ない場所はより安全に移動できるようにしたり…、と配慮をするのも、レディーファーストのひとつなのかもしれません。その国々の特徴や女性の様子、文化に柔軟に対応する方がスマート。

日本の文化である「女性は三歩下がって」と言う考え方も、危険から守るために男性が先に行く、と言う考え方が元であるため、根本的には似た部分があります。単純に同席した相手を尊重する気持ちを表現する気持ちで、自然なレディーファーストを身に付けてください。

まとめ

レディーファーストの基本

・欧米では女性に心遣いのできる余裕が評価される
・欧米では「女性から」。日本では「偉い人から」
・車の乗降時、ドアの開け閉めは男性がする
・レストランでは女性を先に、ウエイターに従って進む
・男性が車道側を歩いて、女性を事故から守る