墓参りのタイミングとは?知っておきたい5つのマナー

墓参りのタイミングとは?知っておきたい5つのマナー
墓参りは、お盆やお彼岸、そして命日のみと決めていらっしゃる方も多いかもしれませんが、基本的には、いつでも墓参りはしてよいはずですよね。何かをご先祖様に報告したい時、悩みがある時など、気軽に墓参りはすれば良いのです。

ちなみに、お盆はご先祖様がこの世に帰ってくる日と言われ、お彼岸はご先祖様と交流できる日とされています。命日は一年に一度ですが、お墓が近くにある方なら月命日に墓参りしても良いでしょう。例えば、命日が7月24日であれば、毎月24日が「月命日」になります。

もちろん、墓参りのタイミングとしては明るい時間帯に墓参りした方が良いでしょう。墓参りは午前中にするものだという方もいらっしゃるとは思いますが、特に決まりはありません。ただし、真夜中は避けたいところです。暗くなる前にお参りすることが好ましいです。

今回は、墓参りのタイミングと、知っておきたい5つのマナーを墓参りの段取りと共にお伝えします。



 

墓参りのタイミングとは?
知っておきたい5つのマナー

 

用意するもの


生花、神道の場合は榊線香やロウソク、マッチ(神道の場合は線香、マッチはいらない)お供え用の飲み物やお菓子、そして、それをお供えするための半紙。掃除用として、ほうき、タオル、軍手、ゴミ袋などを用意しておくと良いでしょう。

お花に関してですが、霊園近くのお花屋さんでは、お供え用の花が用意されていますので、そちらでお求めいただくと、きれいにお供えできます。命日の墓参りの場合は、故人が好きだったお花をお供えするのも良いでしょう。

ただし、バラが好きな方は多いことでしょうが、バラには棘があります。どうしてもお供えしたければ、棘をきれいに処理することも大切です。もう一つ不向きな花としては、百合も避けたほうが良いでしょう。百合の花粉は墓石に着くとシミとなって付着してしまうからです。どうしても百合をお供えしたいのならば、花粉を取り除いてお供えしましょう。

墓参りの時の服装ですが、常識の範囲内での普段着で十分です。法要の場合は、喪服でも良いですし、グレー紺など落ち着いた色の服装で出席しましょう。

 

お墓の清掃


まずは、軍手を着用し、お墓の周りの雑草などをきれいに取り除きましょう。落ち葉やゴミなどがある場合も拾うか、きれいにほうきで掃きます。引き抜いた雑草や落ち葉などのゴミはゴミ袋に入れます。

次に、水で濡らしたタオルを絞り墓石を磨きます。お墓に行くとよくわかるのですが、お供えしたお花がドライになり、ひどい時には墓石にくっついてしまっている場合があります。スポンジや歯ブラシなどを用意しておくと、墓石に付着した汚れもきれいに落とすことができます。霊園やお花屋さんでお借りしたものは他の方も使うので、丁寧に扱うようにしましょう

 

お参りの準備


手桶に新しい水を入れて花立てに柄杓で注ぎます。そして生花を花立てにお供えします。お菓子などのお供え物は、半紙の上にお供えしましょう。お供えした食べ物は、烏に荒らされてしまうこともあるので必ず持ち帰りましょう

線香を持っていく際は束単位で持って行きます。束のまま火をつけて、香炉があるのであれば立ててください。線香皿の場合は横に寝かせます。ロウソクや線香の火を消し方ですが、息をかけずに手であおいで消すようにしましょう。

 

お墓参り


お参りの仕方は、宗派によって異なるものですが、きちんと両手を合わせて故人の冥福を祈ります。また、近況報告や相談ごとなどもしてみましょう。お参りをする順番ですが、故人との血縁が濃い順から行うのが一般的です。

数珠についてですが、数珠は持っているだけで邪気や魔を除けて、煩悩が消え功徳を得ると言われています。お坊さんにお経を唱えてもらう場合などは、数珠を用意しておいた方が良いでしょう。

神道の場合は、数珠は必要ありません。二礼、二拍手、一礼で合唱礼拝をします。

 

帰り支度


お供え物を下げ、線香が消えたことを確認しましょう。線香は、手であおいで消してください。ゴミは持ち帰るか霊園に備え付けられているゴミ箱に捨てます。手桶や柄杓は元の場所に戻します。

 

いかがでしたか。墓参りは、あなたが何となくお墓が気になった時や、故人の事を思い出した時などがベストタイミングです。

お盆お彼岸などに墓参りをするのが一般的ですが、その期間に墓参りができない場合には、その時期よりも数日前にお参りするようにしましょう。年末年始にしても、お墓の周りをスッキリしてお正月が迎えられるように、12月30日までに墓参りすると良いです。なぜ12月31日ではいけないのかというと、一夜飾りになってしまうからです。旧暦では、30日が大晦日とされているという説もあるようですが、お正月中生き生きとしたお花をお供えしたいのであれば、28日、あるいは30日に墓参りするのが良いでしょう。

墓参りは気負わず気軽にしたいものですが、香りの強い香水や花などは避けたいところです。そして、宗派によっての作法を守るようにしましょう。せめて、年に一度は墓参りできると嬉しいですね。

まとめ

知っておきたい墓参りのマナーとは

・用意するものは、お掃除グッズとお供え物
・墓石や周りを綺麗にしましょう
・綺麗にしたところにお供え物をしましょう
・お参りする時は、心を込めて合唱します
・お供えした食べ物は持ち帰りましょう