40代の結婚式の服装選びは、20代や30代の時と同じようにはいきませんよね。女性ですから、ハートやリボンなどカワイイものが好き、色はピンクが好きという人はいるはず…。
その好みは年齢を重ねたからと言って、変わるわけではありませんし、悪いことではありません。しかし、40代の結婚式の服装となると、カワイイだけのスタイルでは「若作りしている」とか「年齢に不相応だ」だと、周囲から思われてしまうかもしれません。
自分の好みを貫くのもいいことですが、年齢にふさわしい上品スタイルにした方が周囲から受ける印象は格段に上がります。
どうせなら周囲から「素敵だな」と思われたいですよね。そこで、上品な印象を与えるような、40代の結婚式の服装のポイントを7つお伝えします。
40代で選ぶ結婚式の服装☆
上品に決まるおすすめスタイル
ドレスの色合い
40代が結婚式の服装で、ピンクやイエローなど可愛い色のドレスを着ていたら、よく言えば「若い」ですが、悪く言えば「若作りしている」と思われてしまいがち…。ピンクやイエローでも柔らかい色合いのモノならいいですが、あまり鮮やかな色のものは避けた方が無難!
【 40代の結婚式の服装☆色合い 】
★ モノトーンやベージュ、グレーなど、落ち着いた色のドレスを選ぶと上品に決めることができます。
・ モノトーンでも靴や小物でさし色を入れれば、十分華やか!さし色がより映えるので、ぜひ試してみてください。
パールのネックレス
女性のドレスに合わせるアクセサリーで、年齢を問わずに欠かせないのがパールのネックレス。パールのネックレスはどんなドレスにも合いますし、上品な印象に!
【 40代の結婚式の服装☆パールのネックレス 】
★ 40代の結婚式の服装に合わせる、パールのネックレスなら、短めでシンプルなものがおすすめ!
・ ロングのデザインや飾りがついていると、安っぽく見えることがありますが、短めのシンプルなものだと高級感が出るのです。
コサージュの飾り
女性の化粧は年齢に応じて変わるもの。若い頃はラメ入りのアイシャドーや明るいチークを入れていた女性でも、年齢を重ねるごとに落ち着いた色になるはず。
そんな40代の結婚式の服装では、顔の印象を明るくするために、コサージュをプラスしてみてはいかがでしょうか。
【 40代の結婚式の服装☆コサージュ 】
★ ポイントはコサージュを付ける位置!なるべく顔の近くになるようにジャケットのテーラーの上の部分にするか、デコルテに近い場所にするのがコツ。
・ 顔に近い所の方が顔の印象が華やかになるのです。
ドレスの袖の長さ
女性の結婚式の服装で、気を付けなければいけないのが肌の露出!基本的にノースリーブのドレスは、露出度が高いためふさわしくないですが、40代の結婚式の服装となると、さらに袖の長さには気を配る必要があります。
【 40代の結婚式の服装☆袖の長さ 】
★ 肩が出る服の場合はジャケットを羽織り、袖付きのドレスにするなら、二の腕が半分くらい隠れる長さがベター。
・ 肌は年齢を表しますから、いくら自信があったとしても隠しておく方が若く、上品に見せることができるのです。
スカートのライン
40代の結婚式の服装では、体のラインを強調するのはあまり品がいいとは言えません。
【 40代の結婚式の服装☆スカートライン 】
★ ヒップラインや、ウエストラインがくっきりわかるようなドレスは、ちょっと着こなしが難しいことも…。
・ また、逆にひらひら過ぎるスカートも、素材や色によっては「若作り」とか「ぶりっ子」と思われてしまいます。
ですから、スカートのラインは、タイト過ぎず、ひらひら過ぎないものが上品でピッタリ。生地は張りがある方がより、上品に見えます。
スッキリした髪型
40代の結婚式の服装を、せっかく上品で落ち着いたものにまとめたにも関わらず、髪型を不釣り合いのスタイルにしてしまうと台無し!若い頃は、髪を巻いてくるくるにした状態でハーフアップにしたり、大きめに盛る夜会スタイルにすることもあったかもしれません。
【 40代の結婚式の服装☆髪型 】
★ しかし、40代でそれをするとやはり「若作り」と思われてしまう可能性が…。
・ 40代を過ぎたら、すっきりとアップスタイルにまとめるか、ボブならとくにヘアセットをせずに、シンプルにおろしたままでOK。
派手すぎない方がむしろ上品に決まる、と考えると、髪型も選びやすいのではないでしょうか。
冠婚葬祭用のサブバッグ
結婚式に持っていく荷物は意外と多い!化粧ポーチや会場で履き替えるパンプス、長財布、ご祝儀など、とてもパーティーバッグには入りきらない荷物の量になってしまいます。
【 40代の結婚式の服装☆サブバック 】
★ しかし、入りきらなかった荷物を洋服屋さんやブランドショップの紙袋に入れて持ち歩くのは、フォーマルな場には相応しくありません。
・ 若い頃は「マナーを知らないんだな」で済まされることも40代ではそうはいきませんから、冠婚葬祭用のサブバッグをちゃんと使うというのも、40代の結婚式の服装マナーの1つです。
いかがでしたでしょうか、40代で結婚式の服装スタイルを上品に決めるには、20代、30代の時と同じように自分が「カワイイ」と思うものだけを着たり、身に付けたりするのではいけません。
若い頃には「可愛いね」と褒められることでも、40代を過ぎると「若作りしてる」と思われてしまいます。
年齢によってそんな風に思うのはひどいと思うかもしれませんが、やはり、年齢相応に似合うスタイルというのはあるもの。40代の結婚式の服装なら、やはり良識ある上品な女性というのが理想。
結婚式の服装マナーを守り、さらにオシャレに見せることができれば完璧!
今回お伝えした40代の結婚式の服装のおすすめポイントは、自分の好みとは違うと思う人でも、一度試してみて鏡で見てみてください。今までとは違うスタイルというのも新鮮でいいものです。
まとめ
上品に決まる40代の結婚式の服装
・若作りせずに落ち着いた色合いのドレスを選ぶ
・シンプルで短めのパールのネックレスを合わせる
・顔の近くにコサージュを付けて華やかに
・袖付きドレスかジャケットで二の腕を隠す
・スカートはタイトすぎずひらひら過ぎず
・髪型はすっきりとアップスタイルにまとめる
・バッグに入りきらなかった荷物はサブバッグに