結婚式の受付へのお礼☆頼み方から式後まで、7つの配慮

結婚式の受付へのお礼☆頼み方から式後まで、7つの配慮
結婚式の受付へのお礼をする際、そもそも現金にしようか、お礼の品にしようかから、迷う方も多いですよね。受付は気のおけない友人にお願いすることも多いだけに、反対に現金を包むのも失礼なのではないか…、と思う方も少なくありません。

結婚式で受付以外にお礼を包む相手としては、乾杯の音頭や祝辞をお願いした方や、仲人さんや司会を知人にお願いした場合には、司会者などなど。余興をお願いした知人友人にもお渡しすることが多いはず。

そのため基本的には結婚式の受付へのお礼としては、現金を包んでお渡しすると安心ではありますが、親しき仲にも礼儀ありで、今度はマナーが気になってきますよね。

そこで今回は、結婚式の受付へのお礼の方法を、頼む時の配慮から、現金を包む場合やプレゼントの場合なども含めて、お伝えします。

 

結婚式の受付へのお礼☆
頼み方から式後まで、7つの配慮

 

結婚式の受付、お願いをする人数

受付は多くの結婚式で新郎新婦の親しい友人など、知人友人へお願いすることが多いのではないでしょうか。受付と言うことは、親族側の立場になりますので、スピーチなどとは違い、気のおけない相手にお願いしたいところ…。

【 結婚式の受付のお礼☆人数 】

★ 新郎側、新婦側の両方から1名、もしくは2名をお願いするのが一般的。お願いする相手がいない場合にはスタッフが受け付けてくれることも多いです。

 

結婚式の受付をお願いする時

結婚式の受付はお礼より前に、お願いする際のマナーも理解しておくと安心。まずは電話でも直接会ってでも、口頭で受付をお願いしてください。そして確認が取れてから、招待状の案内を送ります。

【 結婚式の受付のお礼☆お願いする時 】

★ 結婚式の招待状では、皆に準備した一連の案内の他に、付箋でも良いので、結婚式の受付へのお礼を一言添えると好印象。

・ 受付をお願いされたのに、何も案内状にコメントがないと、何となくそっけないもの。相手によっては、少し気にすることもあるのです。

受付時には、他の方々へのお車代などを代わりに渡してもらうこともあり、事前に打ち合わせが必要になることが多いですから、早めに来てもらうと安心。時間まで約束しておくとスムーズです。

 

結婚式の受付のお礼は、式前に

新郎新婦は当日はバタバタ!式場スタッフや介添え人、プランナーなどのスタッフの方々にも心付けを渡しますが、このような方々には新郎新婦に代わってご両親、特にお母様がお渡しするケースがほとんど…。

【 結婚式の受付へのお礼☆式前 】

★ 結婚式の受付のお礼も当日は新郎新婦に代わって、ご両親がお礼をお渡しするのが一般的。打ち合わせ時には、新郎新婦は準備に入っているケースがほとんどなのです。

・ ここでも気になるようなら、付箋などでメッセージを添えても丁寧ですし、近年の小さい規模のカジュアルウエディングであれば、本人から一言お礼を伝えても、自然かもしれません。

受付は立ちっぱなしでお話することになるはずですから、ちょっとした飲み物やのど飴などを添えた、と言う経験談もあります。

 

結婚式の受付のお礼を渡す相場

お礼を渡す際、両家のご両親は最初の挨拶のタイミングで渡してしまうとスムーズですし、渡し忘れがありません。式の受付が始まる前、目立たないようにさりげなくお渡しするのが、お礼のマナー。

【 結婚式の受付へのお礼☆相場 】

★ 結婚式の受付へのお礼は、三千円~五千円が相場。

・ ゲストの人数によって判断すると良いはず。長く受付に立っていなければならない状況であれば、五千円。大人数ならプラスアルファと考えても、問題ありません。

反対にあまり多いと、気持ちとして受け付けた相手も恐縮してしまうことも考えて、一万円を超える金額は設定しない傾向にあります。

 

お礼の包み方マナー

結婚式の受付のお礼は、他のスピーチや余興をお願いしたゲストの方々と同じように、ポチ袋に入れてお渡しするのが作法。一万円を超えた御礼の場合には、結びきりの水引の付いた祝儀袋を準備するのですが、五千円相場ですので、ポチ袋が適当です。

【 結婚式の受付のお礼☆包み方 】

★ 三千円~五千円ほどであればポチ袋を準備して、「お礼」と黒墨で表書きをしてください。

・ 新郎新婦は他のお礼やお車代とともに、前日までに準備をして、ご両親へ渡しておくとスムーズです。

包むお札も新札を入れるのがマナー。ちなみに、お礼は受付の他にも何かと必要になることが多いため、多めに新札を準備して、当日持って行くことをおすすめします。

 

結婚式の受付のお礼をギフトにする場合

フォーマルな結婚式では、受付へのお礼など、ごく親しい相手にも「お礼」を包んでお渡しするのがマナーのひとつではありますが、カジュアルウエディングなど、結婚式の形式によっては、より気軽にギフトを贈る方が、お互いに良いケースもあります。

【 結婚式の受付へのお礼☆ギフト 】

★ ギフトとしてお礼をする場合には、式後か、後日改めてお礼に伺うのが丁寧。

・ とても親しい相手にお願いした場合、自分も以前手伝ってギフトでお礼を頂いた場合などが、このパターンに相当します。ただし後日お礼をする場合には、あまり日を置かずに訪ねてください。

相場は現金と同じく、三千円~五千円。式当日にはお礼を包みつつ、後日プチギフトを渡した体験談などもあります。ギフトのお礼の相手としては、受付の他にブライズメイトや余興を頼んだ友人なども多いです。

 

いかがでしたでしょうか、結婚式の受付へのお礼は、スピーチをお願いする上司や来賓の方々とは違い、より親しい、気のおけない間柄であることが多いはず。だからこそ、その感謝の表し方に迷うことも多い方が多いようです。

ただ、「感謝を伝える」と言うのは自分で思う以上に手厚く伝えた方が、相手にも伝わるもの。もしも、感謝を伝えたいと強く思うのであれば、丁寧な対応は相手にとって、嫌なものではありません

ただ、友人の場合にはお互いに結婚式では手伝いもしたり、お祝いを渡したりするもの。こちらがあまりに高額のお礼をしてしまうと、相手もお返しを考えて戸惑ってしまいますし、恐縮されてしまうことになり兼ねません。

そこまで配慮をして、三千円~五千円相当のお礼をしつつ、言葉や態度で感謝を伝えてみてください。

まとめ

結婚式の受付、お願いとお礼の仕方

・新郎と新婦から、1~2名ずつお願いする
・案内状に付箋でもメッセージを添える
・式前にご両親が代わってお礼を渡す
・挨拶時に目立たないように渡す
・ポチ袋に「お礼」表書きをして準備
・相場は三千円~ご千円
・ギフトなら式後、若しくは後日


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