送別会での挨拶☆上司へ送る、気持ちが届く7つの例文

送別会での挨拶☆上司へ送る、気持ちが届く7つの例文
送別会での挨拶、企業に勤めていると上司へ送る機会は多々ありますよね。異動や転勤、転職、退職等々理由様々ですが、別れはつらいもの…。しかも代表として送別会での挨拶をするとなると、心配になることもあるのではないでしょうか。

特に上司にはお世話になったわけですから、感謝の気持ちをしっかり伝えたいはず!送別会の挨拶では、二人の思い出の中での良いエピソードを取り上げて、スピーチにするのがコツ。

例えば、仕事が上手くいったときにご褒美をくれたこと、食事をごちそうしてもらったこと、…などなど。何か失敗してしまった時に一緒に謝ってくれたり、かばってくれたエピソードなどは感動的!

送別会で挨拶することになったら、そういう素敵なエピソードを準備して、気持ちよく送り出したいですよね。そこで今回は、送別会の挨拶で上司に気持ちが届く例文をお伝えします。

 

送別会での挨拶☆
上司へ送る、気持ちが届く7つの例文

 

「お世話になりました」の気持ち

【 送別会での挨拶例文:感謝 】

「○○部長には入社当時から大変お世話になりました。

私の様々なミスに対し、的確なフォローをしていただいたことを忘れません。

○○部長から学んだことは、これからの私にとってかけがえのない財産です。

これからも健康に留意され、新たなステージでもご活躍なさってください。

〇年間、本当にありがとうございました。」

…など。

お世話になったことを感謝する気持ちを、しっかり込めた話し方も大事!きっと涙、涙の送別会の挨拶になるに違いありません。

短くまとめる

送別会の挨拶の場合伝えたいことは、上司への感謝とこれからへの応援メッセージ。これらのポイントが分からなくなるような、長文にならないように注意するのもポイントのひとつです。

【 送別会での挨拶例文:短く 】

「○○部長、○年間大変お世話になりました。

○○部長のご指導のおかげで社会人として大きく成長できました。

温かいご指導に本当に感謝しております。

新しい場に行かれましても、益々のご活躍をお祈り申し上げます。

本当にありがとうございました。」

…など。

長く続く文章よりも短い文章にするなら、気持ちはいっそう伝わりやすくなります。

 

前向きな言葉を選ぶ

送別会の挨拶は、ちょっとした言葉のチョイスによって全体的な印象が大きく変わってしまうもの…。暗い感じで終わってしまわないように、前向きな言葉をチョイスしてください。

【 送別会での挨拶例文:前向きに 】

「○○部長、○年間大変お世話になりました。

○○部長がいなくなると思うと寂しさや不安でいっぱいですが、教えていただいたことを忘れず、業務に活かしていけるように頑張ります。

○○部長のような誰からも尊敬される上司になれるよう、後輩の指導にも励みたいと思います。

新しい場でもさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。」

…など。

「寂しい」というメッセージで終わるのではなく、例文のように「見習って頑張ります」という前向きな言葉にしてください。そうすると、勇気や元気を与える気持のよい送別会の挨拶に!

 

自分の事よりも相手のことを話す

送別会の挨拶では、主役は送られる人ですから、上司にスポットを当てて話すことがポイント。思い出となるエピソードは、ついつい自分語りになりやすいですから、意識して構成してみてください。

【 送別会での挨拶例文:相手のこと 】

「○○部長には入社当時から大変お世話になりました。

私の様々なミスに対し、的確なアドバイスやフォローをしていただいたことを忘れません。

○○部長とはこんな思い出があります。(何かエピソードを話す)

○○部長がいなくなると思うと寂しさや不安でいっぱいですが、教えていただいたことを忘れず、業務に活かしていけるように頑張ります。

〇年間、本当にありがとうございました。」

…など。

自分を主体にせず、客観的に上司のことを話すようにすることで、さわやかな送別会の挨拶となるのです。

 

ねぎらいの言葉を入れる

感謝に加えて、ねぎらいの言葉も入れるようにできますので、送別会の挨拶ではぜひ試してみてください。

【 送別会での挨拶例文:ねぎらいの言葉 】

「○○部長、○年間大変お世話になりました。

私は入社以来○○部長に仕事のイロハを一から教えていただきました。

厳しい上司として、みっちり叩き込んでくださったことに感謝しています。

○年間の業務、お疲れ様でした

どうか健康に留意され、お元気でご活躍ください。」

…など。

上司の働きの大きさを伝えるなら、喜ばれること間違いなし!具体的なエピソードを含めて話すことで、より中身の濃い送別会の挨拶になるので、こちらも試すと効果的です。

 

エピソードを入れる

自分しか知らないエピソードを含めると、いっそう気持ちのこもった送別会の挨拶ができておすすめ!

【 送別会での挨拶例文:自分だけのエピソード 】

「○○部長、○年間大変お世話になりました。

○○部長の妥協しない仕事への姿勢は、いつも皆のお手本になっていました。

今でもよく覚えているのですが…(具体的なエピソードを述べる)。

今でも、とても印象に残っています。

これから○○部長がいなくなってしまうのは、寂しい気持ちでいっぱいですが、健康には十分留意され、いつまでもお元気でご活躍ください。」

…などなど。

あまり他の人に知られていないエピソードをチョイスして、簡潔に入れ込むことがポイントです。

 

感情を入れる

当然ながら、いくら良い言葉をチョイスして準備しても、棒読みでは気持ちは伝わりません。気持ちをこめて話すために、全文を覚えるのではなく、伝えたいポイントを頭に入れて自分の言葉で話すように準備してください。

【 送別会での挨拶例文:気持ちを込める 】

「○○部長、○年間お世話になり、本当にありがとうございました。

○○部長と過ごした時間は私にとって大きな財産です。

○○部長とはこんな思い出があります。(何かエピソードを話す)

○○部長からご指導いただいたことを、今後も活かして精進していくつもりです。

どうか健康うに留意され、お元気でお過ごしください。」

こういう流れを頭に入れておいて、気持ちをこめて自分の言葉で話すことにより、感動的な送別会の挨拶ができるに違いありません。

 

いかがでしたでしょうか、お世話になった上司との別れはなんとも寂しいものですが、気持ちよく送り出す送別会の挨拶をしたいもの。それは、見送る側の人の大切な役目と言えるのではないでしょうか。

送られる側の上司の立場としては、退社にあたっては複雑な気持ちを抱えていることは容易に想像がつくはず。自分の都合でも会社の辞令でも、または自分の意向に合ったものかどうかも関係なく、寂しい気持ちはあるに違いありません。

ですから、後ろ向きな言葉は使わないようにすることが配慮のひとつ。どんな理由があるにせよ、ここで働けて良かった、という思いを持ってもらえるようなスピーチが、良いはず!

感謝され、惜しまれていることを少しでも感じもらえたら、それは本当に素晴らしい送別会の挨拶。では、上司に感謝できる良いことを思い出し、気持ちよく見送ることを目標にして、気持ちのこもった送別会の挨拶を準備しましょう。

まとめ

上司へ送る送別会の挨拶

・しっかり感謝を伝える
・ポイントが伝わらないような長い文章は避ける
・前向きな言葉をチョイスする
・送別会の主体は上司であることを忘れない
・ねぎらいの気持ちをこめる
・自分しか知らないエピソードを簡潔に入れる
・流れを頭に入れて挨拶する


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