二次会のドレスマナー☆会場で見分ける7つのポイント

 二次会のドレスマナー☆会場で見分ける7つのポイント

二次会のドレスマナーは、披露宴よりも線がハッキリしていないだけに、反対に迷うもの。一方で、二次会のドレス選びはワクワクするという女性が多いです。

普段ドレスを着る機会というのはなかなかありませんが、結婚式というおめでたいことのためならば、普段着ないようなデザインを選んだり、価格的にちょっと背伸びをしてみたり、と女子のテンションは上がります。

しかし、結婚式や披露宴にドレスコードがあるように、二次会にもドレスマナーがありますから、注意が必要です。二次会だからといっても、会場がホテルの宴会場や高級レストランの場合には、ドレスコードがあるものです。

二次会のドレスマナーを守って選ぶには、二次会の会場がどのような場所なのかをリサーチしなければなりません。そこで今回は、新郎新婦に失礼のないような、適切な二次会のドレスマナーを守った、ドレス選びをする方法を7つのポイントに分けて説明します。

 

二次会のドレスマナー☆
会場で見分ける7つのポイント

 

柄物のドレスがOKな会場かどうかの見極め

柄物のドレスは、通常は結婚式や披露宴には適しません。しかし、二次会であれば条件付きで着てもいいと言えます。その条件は二次会の行われる会場で見分けるのが一般的です。

【 二次会のドレスマナー、柄物ドレスの場合 】

★ 二次会の会場がカジュアルなレストランカフェで開催されているケース。また、親しい人だけのごく内輪の場合は、二次会のドレスマナーとしてもOKです。

柄物のドレスがOKだと、二次会のためにドレスを用意する手間が省けますので、経済的にも助かります。

 

「露出度が高い」は、二次会のドレスマナーでもNG

【 二次会のドレスマナー、NG例 】

・ 胸元が大きく開いているもの。
・ 背中の部分がオープンになっているもの。
・ ほとんどシースルーのデザインのもの。

…などなど。

それが二次会でもドレスマナーとしては、基本的にNGと考えるべきです。特に、和洋問わず、会場がフォーマルな場合には、会場に入ることすらお断りされるかもしれません。

ドレスコードのことでトラブルを起こしてしまうと自分はもちろんですが、主役である新郎新婦にも迷惑をかけてしまいますから気をつけてください。

 

高級レストランではパンプスが安全

最近の二次会ではドレスに合わせるシューズとして、ミュールを履く人が増えています。これは、パーティの時にミュールを履く有名人が増えたからでしょうが、結婚式の二次会では注意が必要です。

【 二次会のドレスマナー、足元の基本 】

★ 高級レストランでの二次会のドレスマナーでは、基本的にドレスコードとしてサンダルはNGとなります。

・ サンダルとも捉えかねないミュールは、微妙なラインになってきます。

そうでなくても、かかとが見えるミュールは冠婚葬祭には適しません。結婚式や披露宴ではつま先が隠れるパンプスが基本的な服装マナーです。そのため二次会のドレスマナーとしても、選ばないのが安全です。

 

全身黒のコーディネートは避ける

黒は女性を美しく見せてくれる、というのは古くからファッションで言われいてることです。結婚式の二次会のドレスに黒のドレスを選ぶのは、もちろん悪いことではありません。派手な色が苦手という人や、小物と合わせやすいからという理由で、黒のドレスを持っている人は多くいるはずです。

【 二次会のドレスマナー、色のバランス 】

★ 例え二次会のドレスマナーであっても、ストッキングや靴、バッグすべてを黒で統一するのはNGです。

・ これは仏事の服装を彷彿とさせてしまうからです。

黒の服装で二次会に出席したい場合には、ストッキングを肌色にするとか、靴とバッグに差し色を使うなどして華やかさを出すと、好印象を持たれます。

 

クロークがない会場で気をつけたいこと

ホテルや専門の結婚式場には、クロークがあるのが一般的です。そのため、靴や洋服などの大きな荷物も預けることができます。しかし、二次会会場がレストランやカフェの場合、クロークがないことが多い点も注意してください。

【 荷物に関する、二次会のドレスマナー 】

★ 基本的に二次会のドレスマナーであっても、大きなバッグを持っていくのは避けるべきです。

二次会にドレスを着て、通勤できるような大きなバッグを持ってくる人がいますが、これは会場で迷惑になりますので、最低限の手持ちの荷物が入るパーティバッグを選ぶことをおすすめします。

 

フォーマルな会場では、髪型も気を付けて

結婚式や披露宴に招待されている時は、多くの女性が美容院でヘアセットをするのではないでしょうか。しかし、二次会では「ドレスさえ着ていれば…。」と、髪型は手を抜いてしまう女性も多く見受けます。けれども、二次会のドレスマナーであっても、実はこれは間違いです。

【 二次会のドレスマナー、髪型のセット 】

★ 二次会と言えども、フォーマルな会場の場合には、パーティには変わりありません。

・ 招待をしてくれたホストに対するマナーとして、ヘアセットもシックに決めましょう。

 

どんな二次会会場絶対NGなドレスがある

最後に結婚式でも、披露宴でも、二次会でもドレスとして決して選んでは行けないタブーをご説明します。

【 二次会のドレスマナー、絶対的にNGな服装 】

★ それは、白色のドレスです。

・ 結婚のセレモニーにおいて、白色のドレスは、汚れのないバージンの象徴であり、花嫁の象徴です。

いくら白色が好きでも、結婚式の二次会では、新郎新婦が主役ですから、決して白色のドレスを着ないようにしてくださいね。

 

いかがでしたでしょうか。二次会のドレスマナーを気にする機会は、案外少ないのではないでしょうか。キリスト教式の結婚式や和装の神前式に招待されると、失礼があってはいけないと背筋が伸びる人でも、二次会となると、新郎新婦の親戚や会社の上司が来ないということから気が緩みがちになるのです。

しかし、二次会といっても、会場にはホテルや高級レストラン、フォーマルな宴会場などが使われることが多く、このような会場で二次会のドレスマナーが守れないと自分も、新郎新婦も恥をかいてしまいます。新郎新婦にとっては、一生に一度の大切な日ですから、決してぶち壊しにしないように最新の配慮をすべきです。

二次会のドレスマナーを会場別にご説明した今回の内容は、ありがちな失敗をとりあげたもの。これら以外に少しでも不安なことがあれば、ドレスを購入するときにデパートやお店の人にマナー違反にならないか確認をすると確実です。

 

まとめ

恥をかかないために!会場別に見る二次会のドレスマナーとは

・カジュアルなレストランパーティなら柄物のドレスもOK
・和洋問わずフォーマルな会場では露出度の高いドレスは避けよう
・高級レストランの場合はミュールではなくパンプスを履く
・黒が好きでも全身黒は仏事を連想させるので避けるべし
・クロークがない会場には大きな荷物は持って行かない
・ヘアスタイルはフォーマルな会場ではシックに決めよう
・どんな二次会会場でも白のドレスは花嫁と被るので絶対にNG!


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