結婚式のカラードレスにぴったりのブーケを作る為の7つのポイント

結婚式のカラードレスにぴったりのブーケを作る為の7つのポイント
ご結婚おめでとうございます。ドレス選びは一段落しましたか。純白のウエディングドレスに、お色直し用のカラードレス。素敵な挙式まで、あと少しです!

今日は、選んだカラードレスの美しさをより際立たせる『ブーケ』を選んでみましょう。

一番のポイントは…「全体のイメージをどう作り上げたいか」です。ドレス自体が持つ印象、スタイルや色、素材、会場の雰囲気も含め、どのような花嫁姿に仕上げたいかを具体的にイメージしていきましょう。

新郎とあなたの一生に一度の結婚式ですから、より素敵により可愛くより豪華に!あなただけのブーケを作って下さい。

では、カラードレスにぴったりのブーケを作る為の7つのポイントを紹介していきます。ご自身の選んだカラードレスの写真、紙とペンのご準備を!!

 

結婚式のカラードレスにぴったりの
ブーケを作る為の7つのポイント

 

ドレスのスタイルに合わせましょうpart.1

ドレスのスタイル別に与える印象も異なり、似合うブーケも様々です。まずは、それぞれのスタイルが持つ印象を掴んで行きましょう。

【プリンセスライン】…華やか、華美、可憐、ロマンティック、ボリューミー。

比較的どのブーケとも相性が良いスタイル。童話のお姫様のような可愛らしいイメージですから、正統派のキャスケードがぴったりです。他、ティアドロップやラウンドブーケは愛らしい雰囲気に。個性的に仕上げたいなら、ポールブーケもお勧めです。

【ベルライン】…上品、可憐、可愛さ、豪華。

プリンセスラインと比べて、裾に広がりがないタイプ。ウエストから下にかけてボリュームがありますから、上半身を華やかに彩るオーバルブーケがマッチします。上品な印象に仕上がるでしょう。

他、小ぶりのラウンドブーケやバッグ型ブーケは、可憐で可愛いイメージに。プリンセス風に仕上げたいなら、控え目なキャスケードやティアドロップが合うでしょう。

 

ドレスのスタイルに合わせましょうpart.2

【Aライン】…気品、華やか、ゴージャス。どのブーケとも相性が良いのが、Aラインです。綺麗なラインを魅せる為に、小ぶりのラウンドブーケが似合うでしょう。大人っぽく仕上げるならキャスケード。他と違う魅力を出したいならクレッセンドも華やかな印象に仕上がります。

ブーケによって、華やかにも可愛らしくも、スタイリッシュにも仕上げられるスタイルです。

【スレンダーライン】…気品、上品、クラシカル、シンプル。スカートの膨らみがあまりなく、上から下までストレートなシルエットが特徴です。

クラシカルな印象で統一したいなら、キャスケードがぴったりです。垂らす部分に動きをつけて、リズミカルな印象を付けるのも素敵でしょう。

スレンダーな印象をより強調するのは、カラーのアームブーケ。愛らしい形のティアドロップは、可愛らしいイメージに仕上げてくれます。豪華で上品な花材で、色のグラデーションを描くと、更に印象的な雰囲気を作ってくれるでしょう。

 

ドレスのスタイルに合わせましょうpart.3

【エンパイアライン】…可憐、優美、華奢、気品、シンプル、クラシカル。胸下からの切り替えが足長効果を出してくれるエンパイアドレス。妖精のような可愛らしいシルエットが特徴です。

可愛らしい印象で纏めたいなら、小花で仕上げたクラッチブーケ、ラウンドブーケ、リースブーケがお勧めです。全体的に細く流れるラインを強調したいならば、アームやクレッセント。

クラシカルな雰囲気に仕上げたいなら、キャスケードが一番しっくりくるでしょう。

【マーメイドライン(トランペットライン)】艶やか、セクシー、大人っぽい、エレガント。

女性らしい滑らかな曲線が素敵なマーメイドドレス。セクシーなラインを際立たせるデザインですから、長さと流れがあるブーケがよく合います。

細いラインを更に細く、セクシーで大人っぽい印象にしたいなら、アームやクレッセントがぴったりです。

ボリュームアップや華やかなイメージにしたいなら、シャワーブーケ。トレーンの長いマーメイド(トランペット)なら、ラウンドやキャスケード、大ぶりなブーケが豪華な印象を作ってくれます。

個性的で可愛らしく仕上げたいなら、メリアやクラッチスタイルもお勧めです。

 

ドレスのスタイルに合わせましょうpart.4

【ミニ丈ドレス】…キュート、愛らしい、斬新、個性的、カジュアル。純白のウエディングドレスからのお色直しで、印象をガラっと変える、ミニ丈ドレス。

大胆に脚を出したドレスは、個性的で注目を集めますから、その印象を強調するブーケが最適です。

上半身に重点を置き、キュートに仕上げるオーバルやラウンドブーケがぴったりでしょう。可愛らしく愛らしく仕上げたいなら、ポールブーケやバック型ブーケ、リースブーケがお勧めです。

【デザインドレス】…個性的+α 2wayドレスやボレロ付きドレス、オフショルダーやベアトップ等、デザインドレスも多くあり印象も様々。

首周りの印象を変えるデザインドレスが多く存在しますので、それぞれの全体の印象に近い形のドレスを選び、そのイメージを参考にしてくださいね。

さて、ドレススタイルが持つ印象はつかめたでしょうか。次は、このイメージをベースに、色の持つ印象を追加していきます!

 

ドレス色の印象に合わせましょう

色によっても与える印象が異なりますね。

赤…【原色】情熱、派手、歓喜。【パステル】女性的、ロマンティック、可愛さ。
橙…【原色】活発、喜び、元気。【パステル】暖かさ、温もり、若々しい。
黄…【原色】楽しい、陽気、幸福。【パステル】明るい、愛らしい、元気。
緑…【原色】穏やかさ、平和、新鮮。【パステル】若々しい、鮮やか、穏やか。
青…【原色】清潔、冷静、爽やか。【パステル】清楚、クール、清々しい。
紫…【原色】高貴、優雅、神秘的。【パステル】優しい、エレガント、上品。
銀…【原色】上品、洗練、冷たさ。
金…【原色】高級、豪華、成功。

ここにない色の場合は、近い色のイメージを参考にして下さい。ドレスのスタイルが持つイメージ、色のイメージが全く違っていても問題ありません。

全体の雰囲気を自分がどのように仕上げたいか、おおよその方向性を決める事が大切になります。

 

ドレス素材の印象に合わせましょう

選んだカラードレスの素材は、どういった感じでしょうか。シルク系の光沢がある素材の物、シフォン系のふわっとした素材の物、レース生地や柄がプリントされた生地など、素材によっても印象が異なります。

3つ目は、素材の持つイメージを掴んで行きます。

【シルク】…高貴、繊細、しなやか、女性らしい。
【サテン】…派手、華やか、気品。
【タフタ】…上品、大人っぽい、シック。
【オーガンジー】…優しい、上品、フェミニン、ゴージャス。
【シフォン】…気品、柔らかい、女性らしい。
【チュール】…エレガント、ふんわり、華やか、洗練。
【レース】…軽やか、繊細、優しい、上品。
【花柄】…可愛らしい、女性的、愛らしい、フェミニン、ロマンティック。
【他柄】…大胆、知的、個性的、豪華。
【刺繍生地】…繊細、優雅、可憐、美しい、豪華。

ドレスに多く使用されている素材を考えて、2つ以上の場合は全部プラスして下さいね。ここまでで、ご自身が選んだドレスの大体のイメージが掴めているはずです。

ご自身がこうなりたいと思っていたイメージとドレスのイメージはぴったりでしたか。

 

ブーケが持つ印象を見てみましょう

では、イメージに合うブーケを探してみましょう。

【ラウンドブーケ】…ピュア、清楚、可憐。
【オーバルブーケ】…優しい、優雅、華やか。
【キャスケードブーケ】…豪華、エレガント、ロマンティック。
【クレッセントブーケ】…優雅、気品、華やか、クラシカル、個性的。
【クラッチブーケ】…ナチュラル、上品、大人っぽい、シンプル。
【アームブーケ】…大人っぽい、自然、すっきり、スタイリッシュ。
【ボールブーケ】…可愛らしい、愛らしい、モダン。
【リースブーケ・リングブーケ】…新鮮、愛らしい、可愛らしい、可憐、個性的。

ご自身のドレスのイメージとぴったりなブーケが選べたでしょうか。ドレスのラインに合わせてブーケを選ぶ場合が殆どですが、こうやってイメージを具体的にすると、更に愛着のあるウエディングブーケが出来上がりますね。

使用する花材、形や色、大きさにもより、更に違った印象を作り上げる事が出来ますから、どのようなイメージかをきちんと伝えて作って貰って下さいね。

 

いかがでしたか。

楽しんで選んでもらえたでしょうか。候補がいくつか出た場合は、カラードレスを着用した写真とブーケの画像を合わせて確認してみると良いですよ。

清楚で、優しい落ち着きあるイメージに仕上げたいなら同色系のブーケを選んで下さい。お洒落でスタイリッシュに仕上げたいなら、反対色で目立つブーケが良いでしょう。

会場の雰囲気やご自身の持つ印象、ドレスが持つイメージにブーケの印象。全てのイメージがぴったり合う事で、お洒落で素敵な空間が演出できます。ご自身のイメージとぴったりの花嫁姿でありますよう心から祈っています!

 

まとめ

結婚式のカラードレスにぴったりのブーケを作る為の7つのポイント

・ドレスのスタイルに合わせましょうpart.1
・ドレスのスタイルに合わせましょうpart.2
・ドレスのスタイルに合わせましょうpart.3
・ドレスのスタイルに合わせましょうpart.4
・ドレス色の印象に合わせましょう
・ドレス素材の印象に合わせましょう
・ブーケが持つ印象を見てみましょう


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