直葬を選ぶ時は注意!問題になりがちなポイントと回避策

直葬を選ぶ時は注意!問題になりがちなポイントと回避策

近年、増加している直葬。

社会的付き合いの希薄化や核家族化、高齢化社会により、直葬を選ぶ方も多くなってきました。また費用面や時間でのメリットも多くあり、ご遺族への負担が軽い事から選ばれる方も多いようです。

ご家族の事を思い、生前に直葬にされる方も増えていますが、直葬を選ぶ事で問題となるポイントも沢山あります。

お葬式は、故人と周りの方々との最後のお別れ会と言う事を念頭に、葬儀の形式を選ぶ事が大切です。

今回は、直葬に焦点を当て「問題となるポイントと回避策」を紹介します。ご自身やご家族が良かれと思い選んだ直葬が、のちのちトラブルに発展!となってはいけませんから、今の内から注意しておきましょう。

故人の為のお葬式、最後のお別れを相応しいものにして下さい。



 

直葬を選ぶ時は注意!
問題になりがちなポイントと回避策

 

直葬内容トラブルを見てみよう


まずは気になる直葬の内容を見てみましょう。

火葬のみを行ってもらうのが直葬ではありますが、方法は様々あります。自宅で安置後・火葬する場合、火葬場に安置後・火葬する場合、それに加えて火葬場で僧侶に読経して貰う場合などです。

この直葬の内容をしっかり把握しておかないと、後々トラブルになる事もありますし、場合によっては、ご遺体の取り扱いや保全の方法がしっかりとされない場合もあります。

このトラブルを回避する為には、葬儀社の確認、また葬儀内容の確認をしっかりと行う事が大切です。故人を見送るための式ですから、きちんとした葬儀社を選びましょう。

 

葬儀社との費用トラブルを避けよう


次に、費用面でのトラブルを見てみましょう。

上の項で述べた直葬の内容がしっかりと確認出来ていれば、費用面でトラブルになる事はそうそうありません。何にどれだけのお金がかかるのか、見積書はしっかりとチェックしておきましょう。

別項として、稀に別な費用がかかる場合もあります。

葬儀社との費用トラブルは、見積書の確認不足から起こる事が多々ですから、隅々までしっかりと行って下さい。

ご自身も悲しみに暮れる中、余裕がない状態でしょうが、疑問に思った事は、必ず葬儀担当者に質問し、納得した上でお願いすると良いでしょう。

 

お寺とのトラブル、相談して決めよう


先祖代々、菩提寺を持っている場合の注意点です。

葬儀とお寺は切っても切り離せない関係ですから、忘れないようにしましょう。直葬が候補に挙がった場合は、必ずお寺の住職や僧侶に相談してから決めて下さい。

寺院によっては、きちんとした葬儀を行わない事を嫌うお寺もあります。

ご自身にとっては「関係ない」と思っていても、ご先祖から受け継がれてきた大切なお墓、故人がお世話になったご恩もありますから、きちんと相談して決めましょう。

もしも火葬場での読経を断られた場合は、枕経をあげて貰ったり、納骨法要の際にお世話になったりする事で、トラブル回避が出来ます。

 

香典は諦めよう


費用が抑えられるからと、直葬を選ぶ方もいらっしゃるでしょう。

確かに、納棺・火葬のみというシンプルなお葬式ですから、費用面でのメリットはあります。

しかし、会葬者や参列者が少ないお葬式であると言う事を、きちんと認識した上で決定する事が大切です。

香典を当てにする事は出来ませんし、あっても僅かであると思って下さい。直葬を選んだ時点で、「香典は当てにしない・香典は頂かない」と家族間で決めておく事をお勧めします。

お金の問題は、例え親しい間柄であってもトラブルの元!事前に周りと相談しておく事で、トラブルを回避出来るでしょう。

 

親戚とのトラブルを避けよう


故人が亡くなり、直葬を行った時によく起こる親族間のトラブルです。

ご自身やご家族のみで直葬を行い、故人の訃報をあとから知った親戚の方々が、憤慨すると言うトラブル。

直葬は、「故人との最後のお別れを奪う」事になりますから、それを分かった上で決定して下さい。ご家族が把握していなくても、故人がお世話になった親戚の方がいらっしゃるかも知れませんし、故人を慕う親族の方がいらっしゃるかも知れません。

そう言った場合は、不義理と受け取られてしまいますから、直葬を選んだ理由を、事前にしっかりと説明して下さい。反対意見が多く出た場合は、直葬以外の葬儀も見直してみると良いでしょう。

 

友人・知人・地域トラブルを見てみよう


故人と離れて暮らすご家族や、疎遠になっている方達に多いトラブルです。

故人が生活していた地域、親しくしていた友人関係は、ご家族には不明な場合が多くあるでしょう。高齢だし…、親戚も少ないし…、と直葬を選んだ場合、のちに知ったご近所の方々が気分を害する事もあります。

故人が築いてきた友好な関係を崩してしまってはいけませんから、必ず周りの方に直葬にする旨を打ち明け、判断や意見をもらうようにして下さい。故人の人生、最後のお別れと言う事を念頭に、周りの方々への配慮も忘れない事が大切です。

 

葬儀後の注意点を見てみよう


直葬をした後に、大変と感じるポイントです。

故人の訃報を知った方達が、バラバラに弔問し、その応対でご遺族が疲れてしまう事があります。

故人を失った悲しみ、葬儀を行った疲れ、それに加えて弔問客の応対となりますから、ご遺族への負担はかなりのものになるでしょう。これを回避するには、事前の対策が必要です。

まずは、故人を偲ぶ会を行う日程を決めて下さい。葬儀後でも構いません。ハガキに、故人訃報、直葬に至った理由、偲ぶ会の日程などを記載し送ります。こうしておく事で、ご自宅への弔問を避ける事が出来るでしょう。

 

いかがでしたか。直葬の問題点が分かりましたね。

費用や時間などのメリット部分に焦点が集まり気味ですが、こうしてみると注意しなくてはいけないポイントが沢山あります。生前に直葬を選んだ場合は、ご家族が非難されないよう遺言書などを残しておくと良いでしょう。

故人と周りの方との関係性、地域やお寺など、周囲への配慮も忘れないで下さい。葬儀社のチェックも怠らず、きちんと確認しておく事で様々な問題を回避出来るでしょう。

故人に相応しい最後のお別れ会にして下さい。

 

まとめ

直葬を選ぶ時は注意!問題になりがちなポイントと回避策

・直葬内容トラブルを見てみよう。
・葬儀社との費用トラブルを避けよう。
・お寺とのトラブル、相談して決めよう。
・香典は諦めよう。
・親戚とのトラブルを避けよう。
・友人・知人・地域トラブルを見てみよう。
・葬儀後の注意点を見てみよう。