敬語の使い方上級編☆交渉時に活用したいフレーズとは

敬語の使い方上級編☆交渉時に活用したいフレーズとは
敬語を上手に使いこなすことは、交渉を進めるには重要ですよね。ただ、交渉で使う敬語は、就活の時や会社の中で使う敬語とはひと味違ってくるもの…。いわば上級編!

まず交渉を優位に進めるためには、その場その場に応じた敬語をチョイスしなければなりません。普段なかなか使わないフレーズも増えてくるはず!そのため、語彙を増やしていく必要がありますし、相手との関係性に合わせて、変化させる柔軟性も大切。

そんな敬語ですから、時にはその使い方が正しいのかどうか、迷ってしまうことも…。上級編の敬語の使い方になりますのでハードルが高く感じられますが、使いこなせれば交渉を優位に進めることができるに違いありません。

相手のこちらを見る目も変わってくるのなら、スマートに敬語を使いこなしたいですよね。そこで今回は、交渉時に活用したい敬語のフレーズをお伝えします。



 

敬語の使い方上級編☆
交渉時に活用したいフレーズとは

 

「手短に申し上げます」


この言葉は目上の方との交渉の際、効果的!相手の貴重な時間を割いて頂いて交渉するわけですから、用件をできるだけ手短に伝えられたら、ビジネスマンとして評価されることも。

【 敬語フレーズ:「手短に申し上げます」 】

★ 説明する前にこのフレーズを使い、そして本当に手短に分かりやすく伝えることができれば、評価は高まるに違いありません。

・ 手短に伝えるには、結論を先に述べて、それに補足するという形が良いはず。このフレーズと似た敬語の表現には、「端的に申し上げます」とか「かいつまんで申し上げます」などでもOK!

どれでも、自分が気に入った表現を自然に使えるように練習しておくと便利。言うまでもないことですが、このフレーズを使ったにも関わらず長々と説明すると、かえって逆効果になりますので注意してください。

 

「結論から申し上げますと」


先ほどのフレーズと似た表現ですが、もう一歩踏み込んだフレーズも。つまり、結論を先に言います、という宣言をしています。

【 敬語フレーズ:「結論から申し上げますと」 】

★ このフレーズを使うことによって、相手は結論を聞くという準備ができる点がメリット。そうすることで、相手はより理解しやすくなるのです。そのため、これは相手への配慮の言葉

・ これも注意したいこととして先ほど同様、長々と説明しないことと、さらに、何度もこのフレーズを使わないこと!

結論は1つしかないはずです。何回も言ってしまうと信用はガタ落ちする危険も…。結論を申し上げると言ったのですから、本当に結論を言う、と言うのが正解。簡潔にまとめて結論を言うことも大切です。

 

「社に持ち帰って、後日お伝えいたします」


こちらは、交渉の場で質問されたことへの明確な答えを持っていない時、自分に決定する権利はない時に使うフレーズ。無理やりに適当な答えをして、後で訂正しなければならなくなったりしたら大変!

【 敬語のフレーズ:「社に持ち帰って」 】

★ 決して勝手な判断をしたり憶測で話したりせず、この敬語のフレーズを使って場を改めます

・ 曖昧な回答をするより、持ち帰った方が相手は安心するものです。

 

「現段階でお話できる範囲で、答えさせていただきます」


明確に答えるだけの情報が無い時には、このフレーズ。3のフレーズとの違いは、相手は即答を求めている状況であるということです。

【 敬語のフレーズ:「現段階でお話できる範囲で」 】

★ この敬語のフレーズによって、明確には答えられないのですが、答えたいと思っている気持ちをアピール。

・ 「なんとも言えない」という状況を説明して、理解を得られるよう努めることができます。

同じ効果を期待できる敬語に「分かっている範囲でもよろしければ」というフレーズも。なんとももどかしい気持ちが表れている敬語フレーズではないでしょうか。この敬語を使った上で、誠心誠意説明をすることでビジネスを円滑に進めることもできるかもしれません。

 

「説明は以上になりますが、何かご不明な点はございませんか?」


説明が終わった時にこの敬語フレーズを使うと親切。不明点を残したままでは、結果は良いものにはならないもの。しっかり確認する丁寧さが大切!

【 敬語フレーズ:「ご不明な点はございませんか?」 】

★ 自分が説明されるときのことを考えてみるとよく分かるのですが、疑問点が思いついても、なかなか質問するタイミングって難しいもの…。

・ そのため、いったん話をストップして、改めて敬語を使って聞いてもらえると、考えを整理できて助かり好印象。

終わりの時だけでなく、説明の途中の一区切りついたところで聞いていくと、より丁寧です。

 

いかがでしょうか、交渉時には敬語ができるかできないかで、仕事の成果は変わります。相当緊張した場ですので至難の業ではありますが、上級編の敬語を使いこなせるよう努めてください。

今回取り上げた敬語のフレーズ。身に着けると、できるビジネスマンの印象が高まっておすすめ!一目置かれることで、交渉が優位になるかもしれません。

でも敬語に関して語る時は、ほぼ毎回言われることなのですが、これらの敬語フレーズを心から言えるかどうかは案外重要!口先だけでは相手の心には響かないのです。心を磨くことこそが、上級編の敬語を使いこなすために必要ではないでしょうか。

交渉相手を見下すことなく、自分より上と考えて誠意をもって接していきたいもの。そして、自然と上級編の敬語を身に着けて、できるビジネスマンとして成長してください。

まとめ

交渉時に活用したい上級編の敬語フレーズ

・「手短に申し上げます」で簡潔に伝える
・「結論から申し上げますと」で理解しやすく配慮
・「社に持ち帰って、後日お伝えいたします」で持ち帰る
・即答できなければ、「現段階でお話できる範囲で」
・ 説明した後は「ご不明な点はございませんか?」