結婚式でダンスを踊るなんて昔の日本人には考えられないことでしたが、さすが欧米化が進んだのか、そういったこともみうけられるようになりました。会場みんなが楽しめるようでなければならないことが第一原則ですね。
若者から年配まで楽しんでもらえる、ダンスはどんなものがあるでしょうか。失敗すると冷ややかな視線を浴びてしまいそうです。おのずと準備は万端にしなければなりません。
みんなで楽しめる!結婚式の余興で踊る
ダンスの7つのポイント
その1:新郎新婦のラブラブなものは避ける
新郎新婦にチークダンスを踊ってもらうように仕向けることもありがちですが、アツアツ、ラブラブな二人を見せ付けられるのは年配者、親にしてみればあまりずっとは目にしたくは無いかもしれません。ですので時間は短くしましょう。
会場を仕切る担当者が場を切り盛りしてメリハリをつけた短時間のチークダンスを披露してもらうように心がけましょう。
その2:皆が知っているような曲を使って踊る
余興でダンスを披露するならば、使う曲は皆が一度は聞いたことのある知っているような曲を使うと見る方としても楽しめるというものです。カラオケがてら振り付けがしっかりついている曲がみていて望ましいです。AKB48やEXAILなど最近はテレビでよく見かけます。
また、大音響にならないように注意します。ドラムやエレキギターの音などの激しい曲や若者向けのものなどの思わず耳を塞ぎたくなるような耳障りな曲を選んでしまうと、それだけでマイナスに思われてしまいそうです。老若男女に受け入れられそうなものにしましょう。
その3:座っている人を無理に誘って一緒に躍らせない
よく、ダンスを披露している途中から、さあ、ご一緒にと腕を掴んで立ち上がらせて踊りに参加してもらおうとする光景を見ることもありますが、あまり、傍観者を巻き込むことをあえてしなくても良いでしょう。踊りの苦手な人もいるものです。踊れない人が強要されている様子をみていると、かわいそうに思ってしまいます。
踊りを見せる人は見せることに徹して下さい。
その4:中途半端に恥ずかしがって踊っていても見ているとつまらない
忙しい生活の中ではありますが一度はリハーサルをして本番に備えましょう。踊るときは恥ずかしい気持ちは置いておきましょう。
踊る側が楽しくしっかり踊っているのを見ていれば見ているだけなのに楽しく思い手拍子を思わずしてしまいます。
その5:激しすぎるダンスをしない
見ている人が目を見張るような踊りは避けましょう。セクシーすぎる踊り、正気なのかと疑ってしまうような踊りを披露するのはだめです。後でこそこそと批評されてはつまらないものです。
余興をする人の得意なものを披露する場ではなく、結婚式を盛り上げるための余興であることを忘れてはなりません。もちろん高度な踊りを披露することは良いのですがやりすぎに注意です。リハーサルをして結婚式に相応しい踊りにしましょう。
その6:衣装が凝っているとおもしろい
衣装まで凝ってそろえたり作ったりしたものであると会場は盛大に盛り上がるでしょう。男性による女装もあるかもしれませんが、ゲテモノ風にならないようにちょっと注意してくださいね。
衣装もそろっていれば 見ている側としても気合の入った、うまい踊りを見せてくれるのかと期待するかもしれません。うまい踊りを披露するか、笑いを取るかどちらか狙いを定めてください。企画力が問われそうですね。
その7:出席者参加型のダンスをする
皆が踊れそうな曲を選んだり、簡単な振り付けをその場で指導して 「さあ、ご一緒に」と、皆で踊るようなパフォーマンスも楽しめます。
みんなの知っている曲で歌いながら簡単な振り付けで一曲やりきればさぞかし盛り上がって、のちのちの語り草になるかもしれません。
結婚式の余興を頼まれると荷が重いと感じる人もいたりするものです。失敗は出来ず、あまりの失敗も失礼に当たってしまいます。大切なセレモニーに花を添えることが大事なのです。
結婚式なので出席者は老若男女様々です。全ての人がみて不快にならないものにしなければなりません。かといって発表会というわけではないので、そうそう完成された踊りを期待しているわけでもありません。
新郎新婦の祝福のために一芸を披露する、もしくは場を盛り上げて喜んでもらうといった気持ちで余興を計画します。出席者が皆、笑顔を浮かべてくれていたらそれにて目的達成、といえるでしょう。
まとめ
みんなで楽しめる!結婚式の余興で踊るダンスの7つのポイント
その1:新郎新婦のラブラブなものは避ける
その2:皆が知っているような曲を使って踊る
その3:座っている人を無理に誘って一緒に躍らせない
その4:中途半端に恥ずかしがって踊っていても見ているとつまらない
その5:激しすぎるダンスをしない
その6:衣装が凝っているとおもしろい
その7:出席者参加型のダンスをする
みんなで楽しめる!結婚式の余興で踊るダンスの7つのポイント