結婚式の挨拶の際、絶対知っておきたい7つの一般常識☆

結婚式の挨拶の際、絶対知っておきたい7つの一般常識☆

結婚式に招かれた時、「挨拶をお願いします」と頼まれたら一瞬「どうしよう!」と戸惑ってしまうかもしれません。

でも、挨拶を頼まれるということは、こういう場できちんとした挨拶が出来る人と信頼されているからこそ。

「挨拶をお願いします」と頼まれたら自信がなくても恥ずかしくても「喜んで!」と必ず即答するようにしましょう。とはいっても、信頼されている人から頼まれた結婚式の挨拶で、常識はずれのことをしてしまっては本末転倒ですね。

少なくとも一般常識をおさえて失礼のない挨拶をホストとなる新郎新婦やゲストの前でしなければ、新郎新婦にまで恥ずかしい思いをさせてしまうことになってしまいます。

そんな恥ずかしい、失礼な挨拶にならないようにおさえておきたい結婚式での挨拶の絶対に知っておきたい一般常識をお教えしましょう。

 

結婚式の挨拶の際、
絶対知っておきたい7つの一般常識☆

 

忌み言葉は絶対に使わないようにする

結婚式では使ってはいけない「忌み言葉」というものがあります。

この言葉を使ってはいけないというのはもちろんなのですが、緊張してしまってついつい使ってしまう・・・なんていうことは実はよくあることなのです。

もしも緊張してしまって失敗する心配があるのなら、「緊張してしまうので」と前置きして、予め書いてきたものを読んで挨拶する方が安心です。

紙を見たままではなく、時折ゲストや新郎新婦の目を見ながら話せば違和感なくスマートに挨拶が出来るでしょう。

 

内輪ネタはNGゲストみんなへ向けて

友人代表の挨拶などでは、ついつい学生時代の楽しかったエピソードなどを話しがちなのですが、せっかく来ているゲストがまったく意味がわからない内輪ネタだけで終わってしまわないように注意が必要です。

どうしても話したい内容であれば、どのゲストにもわかるように噛み砕いて話すようにし、またそこから新郎や新婦の人柄が伝わるように話すように心がけましょう。

またトラブルの原因になりかねないので男女関係の話しなどはしないようにしましょう。

 

慌てて早口にならないように気をつけて

結婚式で挨拶するとなると、どうしても緊張してしまっていつものスピードで話せず、早口になってしまうことが多いようです。

でも、どんなに素晴らしい内容の挨拶でも、早口で何を言っているのかわからなくなってしまっては、ゲストの印象には残りません。出来るだけゆっくりと読むように練習をしておくといいでしょう。

また、話している途中に新郎新婦の方を見て笑いかけたり、ゲストのいる会場を見回したりと、途中に程よい合間を作るように心がけましょう。

 

まずは「おめでとう」の言葉と自己紹介

結婚式の挨拶では、ついついスピーチの内容ばかりに気を取られてしまいますが、一番最初にしなければならないのは、新郎新婦へのお祝いの言葉と自己紹介です。

新郎新婦へのお祝いの言葉は、体ごと新郎新婦の方を向けてきちんとはっきりした口調で「おめでとうございます」と必ず言うようにしましょう。

また自己紹介は簡潔に、新郎や新婦とはどんな関係なのかを話し、その後スピーチに移るようにしましょう。

最初の部分さえしっかり言えれば、後はきっと大丈夫です。

 

自分しか知らないエピソードを披露して

結婚式での挨拶では、出来る限りゲストの皆さんが知っている内容ではなく、自分しか知らないエピソードをからめて新郎や新婦の人柄を伝えるようにしましょう。

ゲストで来ている人の大半は、新郎、もしくは新婦側のゲストで、結婚する相手の人柄を知らないで結婚式に来ているのです。

ですから、挨拶の内容は、新郎もしくは新婦がどんな人で、こんな素晴らしい所があるんだということをゲストに紹介するつもりでを考えるようにしましょう。

 

与えられた時間を必ず守ってスピーチを

結婚式の挨拶で一番気をつけなくてはならないのは、挨拶を与えられた時間内にするということです。

大抵3~5分の時間内に収めるようにしますが、中には思いつくまま話したり、脱線していってしまったりと、決められた時間を大幅に過ぎてしまう人もいます。

大抵長すぎるスピーチの内容は、素晴らしいものではありませんし、ゲストの心にも残りません。

また、披露宴の進行にも影響を与えてしまいかねないので、必ず時間内に終わるように内容を考えておきましょう。

 

自分や会社の自慢話をしないように注意

結婚式の挨拶で、意外にしてしまいがちなのが会社や自分自身の自慢話です。

本人にそこまでのつもりがなくても、新郎の勤めている会社の説明のつもりが会社の業績の自慢話になっていたり、その業績は自分が担当したからだと自分の自慢話になってしまったり・・・。

結婚式の挨拶で、自慢話のような要素はマイナスのイメージになりがちです。

あくまでも「新郎新婦を引き立てる」ための挨拶だということを忘れないようにして挨拶の内容を考えるようにしましょう。

 

いかがでしょうか。

結婚式の挨拶の一般常識とは、新郎新婦を引き立てるために必要なものでしたよね。

結婚式は新郎新婦をお祝いするためにあるもの。その結婚式で、ゲストは自分が目立ったり、新郎新婦をおとしめたりしては本末転倒になってしまいます。

あくまでも新郎新婦を引き立てて、結婚式に出席しているゲストにも失礼がないように配慮することが、結婚式の挨拶では必要なことなのです。

自分だけでなく、新郎新婦が恥ずかしい思いをしないためにも、一般常識をしっかりおさえてステキな挨拶をして、結婚式を盛り上げてあげたいですね。

 

まとめ

結婚式の挨拶の際、絶対知っておきたい7つの一般常識☆

・忌み言葉は絶対に使わないようにする
・内輪ネタはNGゲストみんなへ向けて
・慌てて早口にならないように気をつけて
・まずは「おめでとう」の言葉と自己紹介
・自分しか知らないエピソードを披露して
・与えられた時間を必ず守ってスピーチを
・自分や会社の自慢話をしないように注意


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