結婚式の招待状が届いたとき、あなたはどう思いますか?お祝い事の席に呼んでもらえて嬉しいし、楽しみだなあ。と思う人がほとんどだと思います。ですが、同時に、「何を着ていこう」と思い悩む人も多いのではないでしょうか?
最近は、招待状に「平服でおこしください」といった表記を良くみかけますが、これは、「服装をあまり気にしないでおこしくださいね」といった程度の意味です。ですから、やはり結婚式にあったフォーマルな装いにしなければなりません。当然ながら、持ち物や身につける物、ドレスにあう気品のあるものを選ぶ必要があります。
結婚式にふさわしい持ち物とはどんなものなのでしょうか?たとえば、フォーマルなバッグとは?取っ手のついていないバッグを持ち歩いている人もいますし、あるいは、肩にかけている人もみかけますね。結婚式にはどちらがむいているのでしょうか?
今回は、バッグ選びのポイントについてご紹介します。
結婚式にふさわしいバックを
選ぶときの7つのポイント
その1.ドレスにあわせた色のバッグを選ぶ
どんな色のドレスにでも合わせやすいバッグといえば、黒やゴールド、シルバーなど、落ち着いた色合いのものでしょう。黒系は、シックな大人の印象になりますし、ゴールドやシルバー系は、華やかな雰囲気になります。
一方で、もしもドレスの色が黒の場合は、黒のバッグですと地味な印象になってしまいますので、あえて、全くドレスとは異なる明るい色のバッグを合わせるのもおしゃれでしょう。
ドレスとバッグが、バラバラな色で一体感がないのでは?と心配な方は、ストールや髪飾り、靴などをバッグと同じ色にしてみてはいかがでしょうか?
例えば、「バッグ&靴」、「バッグ&ストール」など、2アイテム以上を同じ色にするのも素敵な印象になりますね。ドレスを購入するときに、バッグや小物類もドレスと一緒にまとめて買ってみるのも、定員さんのアドバイスが聞くことができていいでしょう。
その2.清楚で華やかなデザインを選ぶ
バッグの色が落ち着いた色であっても、スパンコールや刺繍が施してあるものは、十分に華やかさを演出してくれます。
ただし、華やかさといっても、ブランドの大きなロゴマークがついているようなものは、確かに豪華に見えますが、カジュアルすぎて礼服には似つかわしくありません。また、ビニール製のバッグも、もちろん普段使用のものに見えますのでやめましょう。
そのほか、ファーや革製品は、殺傷をイメージするためNGですので、羽織物の素材にも気をつけましょう。バッグの素材は、シルクや、ベルベッドのものがよいでしょう。
その3.バックの種類
披露宴でよく見かけるタイプのバッグには、ハンドバッグと、肩ひもや取っ手のついていない「クラッチバッグ」があります。ハンドバッグには持ち手がついているため、手で持ったり肩にかけたりできるため、持ち歩きやすく便利です。
おしゃれなイメージが強いのは、クラッチバッグの方でしょう。ただ、つねに手がふさがれている状態にばりますので、動きにくく、不便だと思う人が多いようです。機能性を重視するのであれば、ハンドバッグがよいでしょう。
その4.持ち物にあった大きさを選ぶ
フォーマルバッグは、小さめのものが定番です。ですが、必要最小限のものすら入らないようであれば、バッグの意味がありません。あなたにとっての最小限の持ち物とはなんでしょうか?
1.財布
2.ハンカチ&ティッシュ
3.お色直し用の化粧品
4.カメラ
5.スマートフォン
6.ご祝儀袋
といったことろでしょうか?
中でも、ご祝儀袋は大きいため、折らないと入らないようなバッグもあります(絶対に折ってはいけませんが。)バッグを購入するときは、これら全てが入るかどうか確認してから決めるようにしましょう。
その5.サブバッグを利用する
実際に、結婚式に持っていくものを用意してみると、フォーマルバッグだけでは入りきらないものがいろいろあることに気づくでしょう。特に、あなたが小さなお子さんを連れて出席ような場合には、かなりの荷物があることでしょう。
その時は、フォーマルバッグだけでなく、サブバッグも用意した方が安心です。サブといっても、紙袋のような安っぽいものではなく、しっかりした素材の、結婚式にふさわしいバッグにしましょう。ただし、式場内に持っていくバッグは、あくまでもフォーマルバッグのみです。サブバッグは、着替え室やクロークに預けるようにしましょう。
また、サブバッグは、持っていってもいかなくても構いませんが、フォーマルバッグは、荷物のある無しに関わらず、必ず持っていきましょう。大人の女性の常識です。
その6.冠婚葬祭用のバッグを利用する
冠婚葬祭用のバッグは、結婚式だけでなく、葬式、入学式、卒業式、お受験、面接など、人生の節目ともいえる大切な行事のすべての場面で使えるので、1つ持っているとかなり重宝します。できたら、少し値段が高くても、高級感のあるものを選びましょう。
冠婚葬祭のバッグでは華やかさにかけてしまうという場合は、ドレスの胸元にコサージュをつけたり、髪飾りを明るい色のものにしてみるのも、雰囲気が華やかになっていいでしょう。
その7.その他の便利なバック
最近では、1つのバッグでいろいろなおしゃれを楽しむことができるものもよくみかけます。
バッグのフラップ(パタパタと開閉する部分)を、リボンやシンプルなデザインに交換できるものがあり、例えば、卒園・卒業の場合は、シンプルなデザインのフラップをつけて清楚な雰囲気に、結婚式や入園・入学の際は、リボンのフラップにつけかえて、華やかな印象にすることができます。
いろいろと使い回しができてとても便利ですし、飽きないようにフラッグを変えて楽しんでみるのもいいですね。
如何でしたでしょうか。
結婚式のバッグは、型によって雰囲気が変わりますし、バッグの大きさにも注意しなければなりません。素材に関するマナーに
ついてもお分かりいただけましたか?バッグもフォーマルドレスの一部ととらえて、結婚式にふさわしいものを選びましょう。
ドレスは安いものではありませんから、何着も買うと経済的にも負担が大きくなりますので、バッグのアレンジを変えて、装いに
変化をもたせるというのもよいでしょう。
せっかく結婚式にお呼ばれしたのですから、自分らしいおしゃれを楽しみたいですね。
まとめ
結婚式にふさわしいバックを選ぶときの7つのポイント
その1.ドレスにあわせた色のバッグを選ぶ
その2.清楚で華やかなデザインを選ぶ
その3.バックの種類
その4.持ち物にあった大きさを選ぶ
その5.サブバッグを利用する
その6.冠婚葬祭用のバッグを利用する
その7.その他の便利なバック