四十九日の香典相場を基に相手に失礼でない金額を決める7つのコツ

四十九日の香典相場を基に相手に失礼でない金額を決める7つのコツ
皆さん、冠婚葬祭にまつわるお金っていくら位包めばよいのかすごく悩みますよね~。

結婚式・葬儀・法事などさまざまな冠婚葬祭の行事がありますが、今回は四十九日に焦点を当ててお話ししていきますね。

そもそも仏教の場合、七日ごとに何らかの法要が行われるかと思います。これは、七日ごとに閻魔大王が使者に裁きを下すと考えられているもので四十九日目に、極楽浄土に行けるかの判断がなされるのです。

よって四十九日には、遺族がきちんと送り出さなければいけません。では、そんな大事な四十九日に御呼ばれした場合、私たちはどのくらいの香典を包めばいいのでしょう?

失礼の無いように香典相場を参考にして包む金額を決めたいものですね。そこで今回は、「四十九日の香典相場を基に相手に失礼でない金額を決める7つのコツ」と題して、詳しくお話ししていきますね。

これを読めば、きっと参考になるはずです!

 

四十九日の香典相場を基に
相手に失礼でない金額を決める7つのコツ

 

基本的には「気持ち」だという事をお忘れなく

基本的に香典の金額に決まりはありません。インターネットや本で調べて見ると大体の相場は載っていますが、冠婚葬祭は地域によって大きく異なりますし故人との関係性も強く影響します。

よって香典の相場にはこれと言った決まりはありませんので、要はあなたの「お気持ち」」なのです。

故人との思い出が深い人は、亡くなった故人がきちんと天国に行けるようにとの気持ちや、残された遺族の負担を軽くしてあげたいという気持ちがあるのなら一般的な香典相場よりも少し高めに設定してあげても良いでしょう。

 

四十九日法要の内容による

香典の金額を決める時には、四十九日法要の内容にもよるという事も念頭に置いておきましょう。まず、四十九日法要を自宅でするか、ホテルなどでするかによっても、相場が変わってきます。

もちろん、ホテルで行われる場合には香典金額も少し高めに設定しましょう。

 

法要後のお食事会があるかないか?

四十九日法要に際に主催者にお渡しする金額は、法要後に食事会があるかどうかでも変わってきます。

一般的には、法要後の食事会では4000円ほどのお弁当が出ることが多いです。それに、会場代やお車代などを加味して香典の金額を決めると良いと思います。

お食事会がある場合は、ない場合の香典の金額にプラス1万円~2万円ほど増やしておくのが、相手に失礼を与えない香典の送り方でしょう。

 

故人と血縁関係があるかないか

相手に失礼ではない四十九日の香典を決めるには、故人と自分の関係も非常に大切なポイントとなります。特に大きなポイントとなるのは、故人と血縁関係があるかないかです。これは、あくまでも一つの目安なので参考にしてください。

①故人と血縁関係あり、法要後の食事なしの場合 → 香典相場金額は10000円~30000万円。

①故人と血縁関係あり、法要後の食事ありの場合 → 香典相場金額は20000円~50000万円。

 

血縁関係がない場合でも、関わりの度合いで判断

血縁関係がない場合は、故人と自分の関わりの度合いを客観的に判断しましょう。では、どのような基準を設けるの?ということになりますが、参考までに以下の項目で判断してはいかがですか?

①一般的な知り合いのレベル → 葬儀よりも金額的にはやや少なめな5000円~10000円で十分かと思います。

②お世話になった方 → 10000円~30000円ほどが相場となっていて、一般的な知り合いとは明らかに大きな差があります。

 

1人で出席する場合と夫婦で参列する場合の違い

まず、ご夫婦で四十九日に参列なさるという事は、故人との関わりが深かったと予想されます。ご夫婦で参列する場合は、少し多めに香典をお包みすると失礼がありませんよ。

基本的に一般的な知り合い程度だった場合は、夫10000円、妻10000円に、気持ちの10000円をプラスすると良いでしょう。

血縁関係がある場合は、少し多めの50000円~60000円ほどとも言います。

インターネットで調べていくと、香典の際に包む金額が少なかったので親族に文句を言われたなどという書き込みをしている人もいましですから、夫婦で出席する場合は少し大目の香典が、失礼と思われないようにするコツです。

 

地域によっって大きな差がある

最後に地域によって、冠婚葬祭には大きな差があるという事を忘れてはなりません。香典相場をもとに考えても、地域の特性によっては失礼だと思われかねない金額だったという事もあり得るのです。

ですから、きちんと親族と香典の金額を合わせてみたり、金額が少ないのかもしれないと思ったら、○○一同というようにまとめてみたりと工夫してみましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

以上、「四十九日の香典相場を基に相手に失礼でない金額を決める7つのコツ」をお送りしました。

香典の金額が少なかったからと言って、少ない!などとあからさまに言う人はなかなかいないと思いますが、やはり失礼のないようにしたいものですよね。

ですから、香典の金額で悩まれたら上記の7つのポイントにご自分の状況をきちんと当てはめて、考えてみてはいかがでしょうか?

香典は、あなたの故人や故人のご家族に対する気持ちの表れです。1番は、慈しみの心を持って対応する事だと思いますよ。

 

まとめ

四十九日の香典相場を基に相手に失礼でない金額を決める7つのコツ
・基本的には「気持ち」だという事をお忘れなく
・四十九日法要の内容による
・法要後のお食事会があるかないか?
・故人と血縁関係があるかないか
・血縁関係がない場合でも、関わりの度合いで判断
・1人で出席する場合と夫婦で参列する場合の違い
・地域によっって大きな差がある


連記事
タイトルとURLをコピーしました