結婚式のスピーチで友人として祝辞を盛り上げる7つのおススメ例文

結婚式のスピーチで友人として祝辞を盛り上げる7つのおススメ例文
結婚式では、いろいろな人がスピーチをしますが、その中でも友人代表は、簡単にいえば盛り上げ役です。盛り上げ役といっても、ゲストを笑わせたり、ワイワイキャーキャーするものではありません。

まず最初のスピーチは、結婚式の来賓であり、やはり堅いスピーチになることが多いのですが、新郎新婦の人柄を友人ならではのエピソードで身近に感じさせられるように話せるのは友人だけだからです。

ここでどんなスピーチをするかによって、その後の結婚式の雰囲気も左右するといっても大げさなことではありません。

盛り上げなくちゃ!と暴露話をしたり、ウケると思ってみんながわからない話をしてしまったり・・・失敗スピーチになってしまうことも。

雰囲気のいいスピーチをするにはどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?その例文を7つお伝えします!

新郎新婦との仲の良さを伝えるエピソード

新婦との心あたたまるエピソードを探してみましょう。どんなことでもいいのですが、「あなたが」よりも「新婦が」、何かしてくれたものがオススメです。

例文としては、「2人で話しているとキリがなくて、いつも私の家でどちらかが寝てしまうまでおしゃべりしていたよね。恋愛のことなど、困ったことがあればいつも話をじっくり聞いて、どうもありがとう。」というようなお話です。

2人の仲の良さ、新婦の人柄のよさが伝わって来るエピソードですね。

 

大学で一緒に遅くまで勉強したエピソード

学生時代の思い出で、何か印象に残っているものはありませんか?例文としては、「大学では同じテーマを研究していたので、いつも2人で研究室に残って調べ物をしていたよね。夜遅くに君が作ってくれるラーメンの味は、いまでも一番美味しいラーメンだと思っています。」というもの。

料理をしてくれたというエピソードは、今後の結婚生活にもプラスの印象がありますよね。こういう優しさや、家事が出来るというイメージの話しを聞くと、ゲストやご両親は安心しますね。

 

高校生の時に部活を頑張ったエピソード

高校時代など、部活を一緒にやっていて記憶に残っていることはありませんか?

例文としては、「部活では練習の最後にいつもしていたマラソンで、当時体力のなかった僕はいつも最後でした。

でも新郎が頑張って俺の後についてこい、と言ってくれたおかげで、苦しかったけれど3年の時にはレギュラーになれる程の体力がつきました。」

というように、自分にとって嬉しかったことであっても、新郎の人柄の良さとリーダーシップを感じるエピソードになります。

 

新郎新婦への励ましの言葉を伝えよう

自分自身が体験した新郎新婦とのエピソードに関連付けて、「激励の言葉」も必ず入れるようにしましょう。出来れば、堅苦しいものではなく、自分の言葉で伝えれば、ゲストも心を打たれるでしょう。

例文としては、「このエピソードからもわかる通り、新婦は本当に優しい人です。その優しさはきっと新郎にもかけがえの無いものになっていくでしょう。

辛い時も2人で相手を優しく思いやって乗り越えて欲しいです。」というような感じです。自分の言葉で話すことが大切です。

 

新婦に手紙を書いてきて朗読しよう

結婚式での友人スピーチをお願いされたら断らずに受けるのが定石ですが、緊張してしまったり、上手に話せるか不安な人も多いでしょう。

そういう時には、手紙を書いてきて朗読するというスピーチもあります。例文としては、「今日は初めて、新婦に手紙を書いてきたので、朗読させて頂きます。」と最初に前置きすれば、朗読であっても大丈夫。

新郎新婦に語りかけるように読み、最後はその手紙を高砂に持って行って新郎新婦に手渡しするのもステキな演出。

 

会社での人柄が現れるエピソード

会社でのエピソードは、仕事が出来るできない、以外のところを話すのがベターです。

例えば、「誰よりも朝早く来ていた」や「いつも花を飾ってくれていた」、「営業から帰ってきたらおかえりなさい!と元気に言ってくれて疲れが吹っ飛んだ」というようなものです。

会社での評価は仕事ができる事になりがちですが、友人のスピーチとしてはそれ以外の面をゲストや両親に伝えるためのものと考えましょう。逆に仕事の失敗談を盛り込むんだりするのはNGです。

 

マイナスからプラスにする内容

結婚式のスピーチでは、マイナスな話はタブーとされていますが、上手に使えば効果的に印象の良いスピーチになります。

例文としては、「小さいころからやんちゃでイタズラばかりしていて、先生から叱られてばかりいた新郎ですが、新婦に出会ってからは人が変わったように真面目になり、一生懸命仕事をし、とうとう結婚する条件だった家を購入したんです。」というように、プラスの部分を引き立てるために少しだけマイナス要素を入れてみましょう。

 

結婚式の友人スピーチでは感動させようとしなくても自分にしか話せないことを話せば、自ずと雰囲気のいいスピーチになりますね。

新郎新婦の人柄の伝わる優しい雰囲気のスピーチが出来れば、きっと結婚式も雰囲気よく進んでいくはずです。変に盛り上げよう、笑わせよう、と思わずに自分の言葉で自分の経験を話すのが大切なことです。

結婚式のスピーチは、お願いされるとついつ不安でお断りしたくなってしまいますが、快く受けるのが友人であるあなたの役目です。お願いしてくれる間柄だということは、とても嬉しいことですよね。

まとめ

結婚式のスピーチで友人として祝辞を盛り上げる7つのおススメ例文

・新郎新婦との仲の良さを伝えるエピソード
・新郎新婦の優しさや家事が出来るアピール
・新郎新婦のおかげでこうなれたエピソード
・エピソードからの2人への励ましの言葉
・手紙を朗読して手渡すという演出もアリ
・仕事の出来る出来ない以外のエピソード
・エピソードでは小さいマイナスはスパイス


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