結納時の服装で、出席する家族全員が心得るべきマナーとは

結納時の服装で、出席する家族全員が心得るべきマナーとは

省略するカップルも増えてきましたが、結婚をする前には結納をし、両家が結びつき親類となったことを喜び、品物を贈り合うのが習わしでした。結納を済ませたら、「結婚します」という約束を公に結んだことになるのです。そのため、結婚式まではいきませんが、ある程度の品物の準備や服装・装いなどが必要になるものです。

地域によって風習や金額的な目安は大きく違って来るのも特徴です。たいてい結婚式の3~6ヶ月前に結納は行うものですから、両家の顔合わせも含め、結納は既に結婚式の第一歩とも言える大きなイベントとも言えますね。

そんな大切な結納の日に、失礼があっては、今後の結婚式や、親族の付き合いにも大きな影響を与えかねません。結婚式を成功させるためにも結納も滞り無く済ませたいものですよね。

そんな大切な日の服装で、家族全員が心得るべきマナーをお教えしましょう。



 

結納時の服装で、
出席する家族全員が心得るべきマナーとは

 

服装はセミフォーマル以上と考えよう


結納は改まった席ですから、正式結納にするのか、略式結納にするのかにもよりますが、服装は準礼装(セミフォーマル)以上の格で揃えるのが基本です。最近では、結納のスタイルも様々で、カジュアルな結納ならば、略装というケースもあります。

ただ、家族の格やこれから親族となる両家の格を揃える必要があるので、どんな服装にするのかは、前もってきちんと話し合っておく必要がありますね。
どちらかが略装で、どちらかが正礼装というように格の差がないような配慮が必要です。

 

服装は家族全員格を揃えて準備しよう


結納の服装は、家族内でも格を揃えるように気をつけましょう。

本人同士の格が違っていたり、両親の格が違っていたり、両親と本人の格が違っていたりしては、最終的に全体的な格がバラバラになってしまい、バランスがとれません。

まずは家族内できちんと相談して、それぞれが格を揃えるような服装を準備することが大切です。本人が最後に振袖を着たい!ということであれば、男性側や両親もその格に合わせた服装をするように心がけるようにしましょう。

 

セミフォーマルではここに気をつけよう


セミフォーマルでは、男性はブラックスーツやダークスーツを身につけます。

どちらであっても、ワイシャツはカラフルなものではなく、白を用意するようにしましょう。ネクタイも、白のフォーマルなものを用意します。女性の場合は、ワンピースか女性らしい雰囲気のスーツを着るようにしましょう。

黒いスーツはお葬式など不幸を連想するので避けるのが無難です。アクセサリーはシンプルに、パールなどの上質なものだけをつけるようにしましょう。

 

カジュアルで揃えるなら略礼装もあり


結納自体もカジュアルにするのであれば、服装も略礼装というカジュアルなもので揃えるということもあります。

食事会だけ、レストランでの結納というようにかしこまった雰囲気でなければ問題ないでしょう。カジュアルにといってもある程度の格を意識して、最低でもジャケットは羽織るようにしましょう。

また、兄弟や女性もカジュアルな中にも格を意識して服装を揃えるようにします。女性側の父親はカジュアルであっても、ブラックスーツが望ましいかもしれません。

 

スーツではここに気をつけて準備しよう


当日着る服装は、予めチェックして、当日慌てないで済むように準備しておきましょう。スーツであれば、クリーニングのタグやしつけ糸等不要なものは外しておきましょう。

また、白いワイシャツやネクタイはきちんとクリーニングして、袖や襟足に汚れがないのを確認しておきましょう。スーツのズボンは忘れずにきちんとプレスしましょう。

身に付けるものを清潔に、きちんと手入れしておくことが装いの基本です。忘れずに準備しておきましょう。

 

ストッキングは電線に備えて予備を用意


女性は必ずストッキングを履くようにしましょう。

いくらきちんと手入れされていても、素肌を人前で晒すのは失礼にあたります。

また濃いストッキングやタイツはカジュアルになるので、肌が透ける薄さのものを選ぶようにしましょう。

柄が沢山入ったものや、網タイツのようなものも避けるようにしましょう。移動中にひっかけてしまったり、なにかのはずみで穴があいてしまったりと、ストッキングに電線はつきもの、同じものをもうひとつバッグに忍ばせておけば万一の時にも安心ですね。

 

靴下はダークな色のものを用意しておこう


男性はスーツの色に合わせた靴下を履くようにしましょう。

出来れば柄のない一色のシンプルなもので、黒かグレーが好ましいでしょう。茶色はカジュアルな雰囲気になるので、避けるようにしましょう。

靴下はあまり見えないから・・・と思って気を使わずにいると、会場で靴を脱がなくてはならなくなった時に大慌てになってしまいます。穴の開いてないか、毛玉が出来ていないかをチェックして、出来れば新品を用意して履くようにすれば安心ですね。

 

いかがでしょうか。

結納の服装で家族が心がけるべきマナーで一番大切なのは、服装の格を揃えることでしたよね。

家族だけにとどまらず、新しく親族となる両家の格が揃っていないとバランスがおかしくなってしまいます。家族の服装、両家の服装をそろえることが、結納の格と服装の格をそろえることにつながります。

そのためにも予め服装のことまで両家で相談しておく必要があります。そういった相談を事前にすることが、もしかしたら両家を親族にする第一歩になっているのかも知れませんね。

結婚に向けたこの第一歩、失敗なく踏み出せるようにしっかり準備しておきたいですね。

 

まとめ

結納時の服装で、出席する家族全員が心得るべきマナーとは

・服装はセミフォーマル以上と考えよう
・服装は家族全員格を揃えて準備しよう
・セミフォーマルではここに気をつけよう
・カジュアルで揃えるなら略礼装もあり
・スーツではここに気をつけて準備しよう
・ストッキングは電線に備えて予備を用意
・靴下はダークな色のものを用意しておこう