結婚式の二次会では服装は、結婚式や披露宴ほどかしこまったフォーマルなものでなくても構いません。結婚式二次会会場がドレスコードがあるような高級レストランの場合には別ですが、一般的なレストランウェディングに使われるような会場の場合には、カジュアルダウンしても問題ありません。
披露宴と結婚式二次会の服装は、同じ日に行うのだから、わざわざ変えなくてもいいのではないかと思う人が多いもの。しかし、結婚式の二次会は夜に行うケースが多く、パーティということもありますから、披露宴に適した冠婚葬祭ようの服装よりもパーティにあったちょっと豪華な服装が適しているのです。
しかし、結婚式二次会の服装チェンジ、どのようにしたらいいかわからないですよね。そこで今回は、披露宴から二次会までの間でチェンジできる、おすすめのアイディアを7つ解説します。
キラキラアクセサリー
結婚式や披露宴はフォーマルな服装をするのがマナーですから、余りに派手なアクセサリーや遊び心があるアクセサリーを身に付けるべきではありません。しかし、結婚式二次会の服装では、むしろ派手なアクセサリーを付けた方がゴージャスになります。
【 結婚式の二次会の服装チェンジ:キラキラアクセサリー 】
★ ビジュー使いのネックレスや、リボンやパールをふんだんに使った個性的なアクセサリーなどは、結婚式の二次会パーティにはピッタリです。
靴の履き替え
結婚式では、オープントゥやミュールなどの、かかとやつま先が露出されている靴を履くのはルール違反ですので、オーソドックスなパンプスを履くのが一般的です。
【 結婚式の二次会の服装:靴 】
★ しかし、結婚式二次会の服装では、オープントゥのパンプスや柄物のゴージャスなパンプスもマナー的にはOK!持参して二次会前に履き替えることもできます。
ただし、レストランによってはドレスコードでミュールがNGという場合もありますので、事前に会場を調べて、レストランの場合にはドレスコードもチェックしておくことが重要です。
ヘアアクセサリーをプラス
披露宴では、ボンネ風の大きいバレッタやカチューシャをしていくのはあまりマナーがいいとは言えません。しかし、結婚式の二次会の服装においては大きめのヘアアクセサリをプラスしてもOKです。
【 結婚式の二次会の服装;ヘアアクセ 】
★ シンプルな髪型でもヘアアクセサリを追加するだけで、一気にゴージャスになりますし、ヘアアクセサリであれば、荷物にもなりません!
ポーチなどに入れていって、披露宴と二次会の間の空き時間に簡単に自分でつけることができます。
アイメイクの化粧直し
結婚式の二次会の服装を大幅に変えるのは面倒くさい、と思う人におすすめなのが化粧直しの時にアイメイクをはっきりさせることです。二次会のパーティは夜に行わることが多いですし会場の照明もやや暗めです。そのため、暗い室内でも映えるよう派手な顔にするのがおすすめです。
【 結婚式の二次会の服装:アイメイク 】
★ アイラインを書き足して太めにしたり、ラメのパウダーを目の周りに付けるなどなど…。
・ 明るい場所では派手すぎるかなと思うくらいのメイクでも夜のパーティではちょうどいいのです。
肩だしチェンジ
教会での結婚式や神社での神前式では、極度に肌を露出した服装は失礼に当たります。そのため、ノースリーブのドレスを着ている場合には、カーディガンやボレロを羽織るのがマナーですが、結婚式二次会の服装では、一般的に見て下品だと感じない程度の露出であれば問題ありません。
【 結婚式の二次会の服装:肩だし 】
★ そのため、披露宴まで着ていたカーディガンやボレロを二次会で脱ぐだけという服装チェンジでも大きく印象が変わりますし、パーティ感が増しておすすめです。
ドレスチェンジしちゃう!
結婚式や披露宴は新婦が主役ですから、白い服を着るのはいけませんよね。この原則で、あまりに派手な色のドレスを着るのも主役の座を奪ってしまうということで推奨はされません。しかし、照明が暗い結婚式の二次会の服装では、少しくらいゴージャスな方が合うこともあります。
【 結婚式の二次会の服装:ドレスチェンジ 】
★ 披露宴の時には着ることができなかったイエローやピンク、ブルーなどの原色カラーのドレスや柄物のドレスにチェンジ!
・ 二次会のパーティに臨めば、自分の気持ちも上がって楽しむことができます。
小さめバッグコーディネート
結婚式の披露宴では着席のケースがほとんどですから、バッグはあまり重要なファッションアイテムではありません。
しかし、結婚式二次会の服装においては、バッグはコーディネートの重要な要素の一部になります。特に立食パーティでは、常に持ち歩きますから、あまりに大きなバッグではおかしいです。
【 結婚式の二次会の服装:バッグ 】
★ そこで、二次会のパーティでは、小さめでパーティ映えするバッグに持ち替えるのがおすすめです。
・ 貴重品と携帯電話とハンカチが入る程度のサイズなら、肩からかけていてもあまりインパクトはありません。
ドレスを色やデザインを合わせて選べばパーティ上級者になることができます。
結婚式二次会の服装は、披露宴の後にそのまま行くということが多いため、わざわざチェンジしようという発想自体持っていない人が多いです。
けれども、せっかく出席するのですから、披露宴の延長という感じで疲れた状態で臨むのではなく、自分自身も楽しんでパーティを楽しめるよう服装チェンジするのがおすすめです。
服装チェンジというと、女優やモデルのようで気が引けるという人は、今回解説したようにヘアアクセサリーや靴やバッグなどの小物を変えるだけという部分的なチェンジをするだけでも気分は変わります。結婚式二次会の服装は、パーティという事ですからカジュアルダウンしてゴージャスさを意識すべきなのです。
披露宴と結婚式二次会で服装チェンジするという習慣は、大げさに考えすぎず、気分を入れ替えるためにちょっと工夫するという感覚で自分なりに楽しむことがポイントです。
まとめ
結婚式の二次会、服装チェンジ術
・キラキラのアクセサリーをプラスしてゴージャスに
・オープントゥや柄物のパンプスで攻めコーデ
・ヘアに大きめのアクセサリーをプラスする
・アイメイクをプラスして夜でも映える派手顔にする
・披露宴で着ていたカーディガンやボレロを脱ぐ
・原色カラーや柄物ドレスに着替えてパーティを楽しむ
・立食パーティでは小さめのパーティバッグに持ち替える