結婚式の挨拶☆スピーチで押さえたい7つのマナー


結婚式の挨拶、たくさんの人の前で話すことは、慣れていないとすごく緊張しますよね。でも、結婚式の挨拶を依頼されるなんて友人から信頼されている証拠。だからこそ、しっかり期待に応えたいものです。

ただ、気を付けないと緊張と失敗とは隣りあわせ。少々の失敗は笑って済ませられますが、それでは済まない事態になったらどうしよう…、友達みんなから大バッシングを受けたらどうしよう…、と不安になるのも当然です。

でも、これからお伝えする結婚式の挨拶のマナーさえ押さえていれば、恐れる必要はありません!場を盛り上げ、感動を与え、あなただけでなく新郎新婦の評判もアップさせたいですよね。

そこで今回は、結婚式の挨拶で押えたい基本のマナーをお伝えします。本記事を参考にしてスピーチをすれば、今後もお二人との関係を、ずっと楽しんでいくことができることは間違いありません!

 

結婚式の挨拶☆
スピーチで押さえたい7つのマナー

 

服装に気を遣おう

第一印象は大切です。やはり、せっかくスピーチをするのですから、素敵なお友達だと思われたいものです。

【 結婚式の挨拶マナー:服装 】

★ 奇抜なものにならないように気をつけて!

・ 特に女性は肌の露出に注意!服装によって気が散らされてスピーチを聞いてもらえないと残念です。

華やかなではありつつも、新郎新婦が目立つのを邪魔しない、少しおとなしめの色合いを心がければ、バッチリです。

 

最初の挨拶の言葉をキッチリする

最初の挨拶をうまくこなせるかどうかは、緊張が和らぐか、あるいはさらに高まってしまうかを左右するものとなります。ここは、形式的で構いませんので、しっかり話すことがポイントです。全文を紙に書いて持っておくことをお勧めします。

【 結婚式の挨拶マナー:最初の挨拶 】

★ 内容としては、新郎新婦、それぞれのご家族や親族へのお祝いの言葉や、式に招待して頂いたことへのお礼を伝えます。

・ 素敵な式だということを含めると好感度がアップするかも。

自己紹介も大切です。新郎新婦との関係性が分からないと、せっかく素敵なエピソードを紹介したとしてもうまく伝わりません。

【 結婚式の挨拶マナー:自己紹介 】

★ どのように知り合ってどんな交友関係を築いてきたのか、手短に話せばOK!

・ 例えば、お互いにどのように呼び合っているかを話すのも好感度が高いです。

 

エピソードを選ぶ

エピソードはスピーチのメインですから、しっかり考えて選んでおきます。何が言いたいのか分かり辛いスピーチにならないように、できれば一つか二つに絞りたいところ。

【 結婚式の挨拶マナー:エピソード 】

★ 自分しか言えないと思えるものを選ぶと、ゲストも盛り上がります!

・ さらには、新郎新婦の人柄がよく分かるようなものが良いです。

ただし、ウケを狙うあまり二人の評判を落とすようなエピソードを選んでしまわないよう注意してください。立場を逆にして、自分だったら話してもらいたいエピソードは何か、を考えてみると選びやすいです。

 

絞めの言葉もキッチリ!

最初の挨拶と同じく形式的で構いません。尻切れトンボで終えてしまって、礼儀知らずという印象を残してしまわないよう、しっかり話すと締まりの良い結婚式の挨拶になります。

【 結婚式の挨拶マナー:締めの言葉 】

・ 「本日は本当におめでとうございました」

・ 「末永くお幸せに」

…など。

さわやかに終えることができるよう準備しておくと安心です。

 

聞きやすい話し方を心がけて!

同じ内容のことを話しても、話し方で受ける印象はまるで違います。

【 結婚式の挨拶マナー:聞きやすい話し方 】

① まず当然ながら、聞き取りにくいようでは話になりません。

・ 大勢が集まると、自分が考えている以上に声はかき消されます。「いつもよりも大きな声」を意識します。

とは言っても、普段から声が大きい、と注意されることのある方は、かえって不快感を与えてしまう恐れがありますので、逆に丁度良い音量を周囲に確認しておくと安心です。

ちなみに、マイクを使う場合は、声が大きくても小さくてもハウリングしてしまう可能性があります。「大体これくらいの声量が良いかな~。」というレベルを見極めは、司会者の観察!アイコンタクトが取れれば、合図を出してくれるかもしれません。

② 早口にならないよう気を付けて、ゆっくり一語一語しっかり区切る。

③ 最後に、自分らしい言葉を使うことも、案外重要!

・ 最初と絞めは型通りの言葉になりますが、それ以外は自由に話すと好感のよい結婚式の挨拶になります。

 

長々と話し過ぎない!

【 結婚式の挨拶マナー:時間 】

★ 結婚式の挨拶は、だいたい3分ほどにまとめるのが目安です。

・ 長くなると、聞いている人たちの頭の中は「いつ終わるのか」というワードでいっぱいになり、そわそわしてしまいます。

感動の涙のため少し長くなることはあるとしても、話自体が長くならないよう、しっかり準備しておいてください。

 

言葉をよく選ぼう

“忌み言葉”と呼ばれるワードがあります。別れを連想させるものや、不吉な言葉がこれに含まれます。

【 結婚式の挨拶マナー:忌み言葉 】

★ 原稿を準備した後、そういうワードがうっかり入ってしまっていないか確認しておいてください。

普段なにげなく使っている言葉が該当することがありますので、チェックして安全な結婚式の挨拶にしておくことは、とても大切です。

 

いかがでしたでしょうか、このようにいくつかのポイントを押さえておけば、安心して結婚式の挨拶できるはず。何と言っても、カギは準備です。こうしてマナーをクローズアップしてしまうと、少し堅苦しく感じるかもしれませんが、実際には自由にできるところの方が多いのです。

それでかえって心配になってしまうのが、人間の心理というもの。でも,準備する上で最も大切なのは、失礼がないようにということばかりに注目するのではなく、どうすれば新郎新婦を喜ばせることができるかを考えること!

「こんな風にしたら、自分が新郎新婦の立場だったらどう思うだろう」と考えてみれば、きっと最低限のマナーが自然に押えられるはずです。

本記事を参考にしながらもオリジナルの文を準備して、楽しくスピーチをしながら、新郎新婦の門出を気持ちよく見守りたいもの。ずっと続く友情を強めてゆける結婚式の挨拶をしちゃいましょう!

 

まとめ

結婚式の挨拶マナーとポイント

・新郎新婦を引き立てる服を選ぶ
・最初の挨拶を定例文でも、バッチリ決める
・さわやかさを与えるエピソードを選ぶ
・絞めの言葉は形式に則って準備し、メリハリをつける
・ゆっくり、丁寧に、自分らしい言葉で話す
・3分くらいの長さにまとめる
・NGワードを使っていないかチェックする


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