結婚式の費用の相場を知る☆式場のタイプからみた7つの平均額

結婚式の費用がどれくらいかかるかご存知ですか。「結婚」を決めた二人が、まず決めるのが結婚式をどうしようかということではないでしょうか。

一生に一度のことだから、できることならきちんと結婚式をあげたいと思ってはいても、やはり費用のことをきちんと考えないといけません。

「結婚」をするにあたり、結納、指輪、結婚式、新婚旅行、新居の準備、家具・家電の購入など、本当にたくさんのお金がかかるので、きちんと計画的にそれぞれの予算を考えておく必要があります。

今日は、結婚式の費用の概ねの相場を知っていただくために、「結婚式の費用の相場を知る☆式場のタイプからみた7つの平均額」をご紹介します。

 

結婚式の費用の相場を知る☆
式場のタイプからみた7つの平均額

 

遠方の方も安心!ホテルウェディング

ホテルで挙式・披露宴を行うスタイルです。挙式を別の式場で行い、披露宴のみをホテルで行うというようなアレンジも可能です。

ホテルでのウェディングの費用は、各地域や、ホテルのランクなどによっても大きく異なりますが、出席者の平均単価は概ね4~6万円です。招待客が70~80人とすると、総額は約280~480万円です。

ホテルは、宿泊施設や控室、駐車場など、ゲストをもてなすための付帯設備が充実していること、また格式やホスピタリティが高いことから、親族や職場関係のゲストを安心して招待できるという利点があります。

アクセスもよい場所が多いため、遠方から来られるゲストが多い場合にも便利です。一方で、費用がどうしても高額になる傾向があります。

 

自由に演出!ハウスウェディング

一軒家を貸切り、挙式や披露宴を行う結婚式のスタイルです。最近、とても人気があります。ハウスウェディングでの費用は、地域による差もありますが、出席者の平均単価は概ね4~5万円です。招待客が70~80人とすると、総額は約280~400.万円です。

ハウスウェディングは、自由な演出やプランニングが可能ですので、自分たちらしいオリジナルなスタイルで、アットホームなもてなしが可能です。天気がよければ、大きな庭やプールサイドなど、開放感のある雰囲気の中での披露宴を行うことができます。

一方で、年配のゲストはカジュアルなイメージをもつ場合があり、あまりよい印象を与えない可能性があります。郊外などにあり施設までのアクセスがよくない場合や、トイレや更衣室、駐車場などの設備が充実していない場合もあります。

 

アットホームに!レストランウェディング

レストランで挙式・披露宴を行うスタイルです。挙式は、敷地内にチャペルが併設されていたり、神社や教会と提携していたりする場合が多いです。また人前式の式を挙げる場合もあります。

レストランウェディングでの費用は、地域や各レストランによっても異なりますが、出席者の平均単価は概ね2~5万円です。招待客が70~80人とすると、総額は約140~400.万円です。

レストランウェディングの最大の特徴は、アットホームな雰囲気の中で、美味しい料理でももてなしが可能となることです。また、様々な価格帯のレストランがあるので、比較的リーズナブルな価格で結婚式を挙げることが可能です。

一方で、トイレや更衣室、駐車場などの設備が充実していない場合があります。また、衣装やその他のアイテムを、自分たちで手配しなければならず、手間がかかる場合もあります。

 

専門式場で結婚式

ホテルウェディングに次いで、人気が高いのが専門式場での結婚式です。専門式場での費用は、地域や施設によっても大いに異なりますが、出席者の平均単価は概ね2.5~5万円です。招待客が70~80人とすると、総額は約175~400.万円です。

挙式や披露宴を専門に行う施設なので、控室などのウェディングのための施設やスタッフが充実しているので、安心です。様々な価格帯の施設があるので、施設次第で比較的リーズナブルな価格で結婚式を挙げることがあります。

一方で、日取りのいい日には多数の結婚式があり、混みあって混乱する場合もあります。また、宿泊施設はありません。

 

挙式のみも可能!チャペルウェディング

チャペルウェディングは、本格的な教会で挙式をするスタイルです。挙式だけはきちんとあげたいという方や、憧れの教会での挙式を望まれる方が行う場合が多いです。

チャペルウェディングの費用は、挙式のみで概ね4~20万円です。ステンドグラスから柔らかな光の差し込む中、重厚感のある教会で式を挙げることができ挙式のみの場合には、費用を抑えることができるというメリットがあります。

なお、披露宴などを行う場合には別途費用が必要です。披露宴会場が離れている場合にはバスなどで移動を行う必要があります。

 

日本ならではの神社仏閣で結婚式

最近、花嫁の和装への人気の高まりとともに、神社仏閣で挙式をされる方が増えてきました。

神社仏閣での挙式にかかる初穂料(挙式費用として神様に納めるお金)は、概ね5~20万円ですが、その他に衣装代やヘアメイク代などは別途必要です。

衣装やヘアメイク代などを含めた婚礼プランがある神社も多く、概ね20~50万円くらいです。雅楽や巫女舞の奉奏など、日本ならではの厳かな雰囲気の中で結婚式を挙げることができます。

費用が比較的リーズナブルであることも魅力です。神社仏閣での挙式は、以前は、親族のみが参列することが多かったのですが、最近では親しい知人・友人なども列席可能な場合が多くなりました。

披露宴は、神社内の会場やホテルなどで別途行う場合が多く、披露宴会場が離れている場合にはバスなどで移動を行う必要があります。

 

新しい形!フォトウェディング

フォトウェディングは、挙式をしないカップルが、記念に結婚衣装を着て写真を撮るという新しい形のウェディングスタイルです。

フォトウェディングでの費用は、ドレス、タキシード、ヘアメイク、写真が基本セットで、概ね1万円~10万円です。洋装も和装も選ぶことができます。

スタジオ、チャペルなどでのスタジオ撮影や、あるいは開放感あふれる屋外でのロケーション撮影など、いろいろなパターンでの写真撮影が可能です。もちろんご両親やご家族揃っての撮影も可能です。

挙式などをしないので、費用を抑えることができます。また、手軽なため短期間で準備できるという利点もあります。

 

いかがでしたでしょうか。

「結婚式の費用の相場を知る☆式場のタイプからみた7つの平均額」を御紹介いたしました。最近では、結婚式を挙げたくない、挙げたくないと考える人も多いそうです。

そういう方にも、数百万円の豪華結婚式ばかりではなく、さまざまな形での結婚式があることを知っていただければ幸いです。

結婚式は、大きな節目の儀式であると思います。新郎・新婦のためのみのものではなく、ご両親への親孝行でもあるのです。

また、結婚式は、お互いの考え方や価値観をすり合わせていく、最初の共同作業であるといえるかもしれません。ご両親や親族との関係を新しく形成していくためにも重要な位置づけとなるのではないでしょうか。

どこで、どのような結婚式を挙げるのかは、予算はもちろん、それぞれの考え方次第であると思います。お二人はもちろん、ご家族ともよく話しあって決めてくださいね。

 

まとめ

結婚式の費用の相場を知る☆式場のタイプからみた7つの平均額

・遠方の方も安心!ホテルウェディング
・自由に演出!ハウスウェディング
・アットホームに!レストランウェディング
・専門式場で結婚式
・挙式のみも可能!チャペルウェディング
・日本ならではの神社仏閣で結婚式
・新しい形!フォトウェディング


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