結婚式の靴を選ぶなら☆ウェディングスタイル別解説!

結婚式の靴を選ぶなら☆ウェディングスタイル別解説!

結婚式の靴は、センスの見せどころ。フォーマルな場での基本的なマナーを守りつつ、おしゃれな靴選びは、多くのゲストの悩むところです。確かに「おしゃれな結婚式の靴」がひとつあれば、万能!かもしれません。

けれども本当のセンスは、「TPOに沿った」結婚式の靴選びです。ひと昔前ならば、ほとんどが「ホテルウエディング」を代表とする、フォーマルなスタイルばかりでした。けれども最近では、レストランウエディングを筆頭に、どんどんカジュアルになりつつあります。

そうなると、お呼ばれしたゲストも上手にTPOを使い分ける、賢さが求められます。畑の中のアウトドアウエディングで、高くて細いヒールを履いて、動けなくなっては…。赤面です。

今回は多様化したウエディングスタイルに悩む女性へ向け、それぞれのウエディングスタイルに合わせた、結婚式の靴選びのマナーを解説します。

 

結婚式の靴を選ぶなら☆
ウェディングスタイル別解説!

 

ホテルウエディングでの結婚式の靴

日本では一般的な最もフォーマルなホテルウエディング。それだけに、結婚式の靴もマナーに則った、控えめなタイプを選ぶと安全です。

【 結婚式の靴:ホテルウエディング 】

★ つま先かかとの隠れた、エナメル素材の黒パンプスがおすすめ!

・ ヒールが苦手な人でも、せめて細いヒールが3cmはあるものを選びます。

出来ればヒールは5cmはあるのがベター。ストッキングも肌色の無地を用意すれば、まずマナー違反にはなりません。

 

レストランウエディングでの結婚式の靴

新郎新婦との距離感が身近にある、人気のレストランウエディングは、ホテルウエディングよりもカジュアルです。そのため結婚式の靴も多少冒険しても、良いケースが多いです。

【 結婚式の靴:レストランウエディング 】

★ つま先とかかとが隠れる、3cm以上のヒールのパンプスは押さえて!

・ これだけ押さえれば、色などはあまり気にしなくても大丈夫!つま先とかかとだけ隠れるタイプを準備する女性も多いです。

ただし、バイカラーは控える方が無難。ゲストドレスと同じように、二色使いは「二つに分かれる」と言うことで、縁起が悪いと感じる人々も、なかにはいます。

 

バーウエディングでの結婚式の靴

平日夜のウエディングスタイルで、会員制バーを貸し切ったものも見受けます。この場合、友人や知人を対象にした(親族はお食事会などを開催する2部制など)が多いです。

【 結婚式の靴:バーウエディング 】

★ もともと、結婚式の靴は合皮素材のエナメルパンプスが最もポピュラーですが、バーウエディングなら、「赤」や「ゴールド」と言った、昼間のウエディングだと「ちょっと華やか過ぎるかな…。」くらいが丁度良いです。

バーの雰囲気を意識した、少し大人のコーディネートを心がけるとピッタリかもしれません。

 

邸宅ウエディングでの結婚式の靴

最近人気のウエディングスタイルが、邸宅を貸し切りにした「邸宅ウエディング」。室内だけではなく、庭も使ったプログラムや演出が多いです。

【 結婚式の靴:邸宅ウエディング 】

★ フォーマルな結婚式の靴ならば5cmヒールのパンプスが理想的なのですが、邸宅ウエディングでは、芝生の庭先も利用するため、3cm程度のヒールが好ましいです。

また、少し開放的な雰囲気も考慮して、赤やゴールドの色目よりも、パステルグリーンなどのパステルカラー、明るめの色合いがベストです。

 

アウトドアウエディングでの結婚式の靴

最近若い人々の間で増えてきた「アウトドアウエディング」キャンプ場花畑を利用した、新しいウエディングスタイルで、実はゲストが結婚式の靴選びに最も悩むのが、このケースなのです。

【 結婚式の靴:アウトドアウエディング 】

★ 新婦さんに準じた服装&結婚式の靴で

・ アウトドアでも様ざまなのが難しいところ。実は新婦さんでさえ、ウエディングドレスにスニーカーを合わせていた!なんてことも…。

そのため、当日に困ることがないように、基本の結婚式の靴であるパンプスを準備しつつ、マタニティーの人々が用意するような、低いヒールの靴で参加すると安心です。

★ もちろん、新婦さんから事前に案内があれば、カジュアルシューズでもOKです。

 

マタニティーで参加の結婚式の靴

結婚式の靴は5cm以上の「細いヒール」の、エナメルパンプスが理想的。けれどもこれでは、妊娠中の女性が歩いているのを見るだけでも、周囲も心配で落ち着くことが出来ません。

【 結婚式の靴:マタニティー 】

★ ヒールのない、フラットなタイプでも大丈夫!

・ つま先部分やかかとにパールやリボンがあしらわれているなど、少しウエディングを意識した結婚式の靴にすると、好印象です。

ただし、普段から履いているくたくたの靴や、カジュアルすぎる靴はマナー違反。エナメル素材などの品のあるものを選び、つま先とかかとが隠れたものを選びます。

 

結婚式の靴NGスタイル

何度もお伝えしていますが、「つま先やかかと」など露出が高い、ミュールやサンダルはご法度です。さらに「オープントゥー」は友人や知人なら、結婚式の靴に選ぶ女性も多いのですが、出来れば避けたいスタイルです。

【 結婚式の靴:NGスタイル 】

★ 革素材はNG!

・ 革素材はあまり気にしない人が時々いますが、これは殺生をイメージするもの。そのため合皮素材であるエナメルが重宝されるのです。

さらにブーツやマタニティー以外のフラットシューズなど、結婚式の靴としては、カジュアルすぎるのも、問題です。アウトドアウエディング以外では、NGです。

 

ウエディングスタイル別の、結婚式の靴選びのマナーとポイントは、いかがでしたでしょうか。特にまだ若い内は、初めてのお呼ばれなど、ドレスや髪型のセッティング、お祝いも包まなければならないし…。何かと入り用です。

そうなると、ついつい靴は有り物や、出来るだけ安く選んでしまいがちなのですが、実は足元こそ、多くの人々に見られています。ここは意識して、「足元から決める気持ちで」コーディネート出来ればベストです。

さらに気になるのがストッキングですが、レストランウエディングなどからは、最近人気のパールやビジューがあしらわれているストッキングも大丈夫!けれどもワンポイント程度で抑えると安心!

本記事を参考に、「足元美人」のゲストを目指しましょう!

 

まとめ

結婚式の靴マナーと、ウエディングスタイルに合わせた選び方

・最もフォーマルなホテルウエディングは、黒エナメルの5cmパンプス!
・レストランウエディングなら、色目も華やかなパンプスでもOK
・バーウエディングでは夜に映える、赤やゴールドがおすすめ
・邸宅ウエディングは少しヒールが低めでも。パステルカラーが相性◎
・選択が難しいアウトドアウエディング。新婦の足元を基準に
・マタニティーで参加するなら、品があればフラットでも大丈夫!
・避けたい結婚式の靴は「革素材」カジュアルな靴もNG!


連記事
タイトルとURLをコピーしました