突然の弔事に慌てないように準備しておきたい7つの事

突然の弔事に慌てないように準備しておきたい7つの事
突然の訃報におどろくことも多い昨今です。以前であれば水臭いと怒ってしまいそうなことであるけれど、今では 個人情報だから、といって「わざわざ知らせることもこともないか」などと思ったりして 実は体調を崩していることや、大病をして患っていることなどを連絡しなかったりします。

しかし ある日突然、亡くなられたという知らせを受けると、がく然としてしまいます。まさかという気持ちや、生前に会いたかったと、悔やむ気持ち、あのときに会いに行っていればよかったなどと後悔するなど様々な感情が入り混じったりするでしょう。

しんみりする気持ちに とめどはありませんが、実際にもし、そのような急な弔事の連絡を受けた際、慌てないようにするために 日ごろからあらかじめ用意しておいたほうがよいことがいろいろありかるかもしれませんね。

 

突然の弔事に
慌てないように準備しておきたい7つの事

 

方法その1:黒の喪服を用意しておく

体型が変わってしまって以前調達しておいた黒のスーツが着ることができなくなってしまった、などということもありがちです。

衣替えのときなどたまに着る事が出来るかどうか確認しておきましょう。その際、黒のスーツが洋服ダンスの端に寄せてかけてあったりするとカビがはえてしまうこともあります。

サイズチェックの際にはついでに風を通すなど様子を確認しておきましょう。

 

方法その2:お数珠を一人一連づつ用意しておきましょう

家にお数珠は置いてあるけれど、自分専用のお数珠をまだ持っていないという人もいるのではないでしょうか。

特に新社会人になって独立したりなど親元を離れるときなどには、おうちの方に自分専用のお数珠を用意してもらうとよいかもしれません。

お数珠といっても実は、水晶の2連でないとだめである、とか法事用と弔事用とは違う種類のお数珠を使わなければならないなどといろいろな細かい気にしなければいけないこともあるかもしれませんが、まずはオーソドックスなものが一つあれば、社会人の常識として弔事の際に困ることはないでしょう。

 

方法その3:黒のかばん、黒の靴、白のハンカチなどを一まとめに用意しておく

黒のかばんはブランドのものでなく派手でないものを弔事用に用意しておくと便利です。サブバックとして黒の飾りのない布バックなど用意しておくと、きっと重宝することでしょう。

靴も同様にブランドの飾りのない、シンプルなデザインの黒の靴を用意しておきましょう。たまに靴の手入れをしておくと、いざという時に、はけなかったなどということも少ないでしょう。

黒の靴下、黒のストッキングもひとそろえ用意しておきましょう。

 

方法その4:実は大事な小道具、白の新しいエプロン

実際にあまり使うことはほとんどないかもしれませんが、女性の方は、念のため白のエプロンを用意しておくと良いでしょう。ひょっとしたら親戚での弔事で裏方のお茶出しや食事の給仕の時に役に立つかもしれません。

また用意してただ、持っていっただけでも誠意を感じてもらえるかもしれず、大事な小道具となるかもしれません。

黒のエプロンでなくともとりあえず白でよいのですが、白というよりは真っ白の、そしてデザインなど飾り気がないもので パリッと糊とアイロンのきいた新品同様のエプロンであることが重要です。

 

方法その5:親戚知人の住所録を作っておく

最近は老若男女、携帯電話で連絡を取ったりするのでちゃんとした住所録を作っておくご家庭も少なくなってきたかもしれません。しかし弔事の連絡用に紙で住所録は用意してあるといざという時に連絡がとりやすいです。

備考欄に関係を記載しておくと誰が見ても分かりやすいですね。年賀状を年別にまとめておいていざという時に見返すことが出来る場所にしまっておくと案外確認するのに便利でしょう。

 

方法その6:香典袋を用意しておく

あらかじめ、水引の印刷されているものと、実際に水引がついているものを用意しておくと、金額にあわせてすぐ使うことが出来ます。よれたりしないように新品のままきれいに保存しておきましょう。

薄墨用の筆ペンを用意しておいて一緒にしまっておくとよいですね。弔事用のふくさを用意しておけばなおよいですね。ふくさから香典を出す所作などは作法を心得ている人だと一目おかれることでしょう。

 

方法その7:弔電の打つ方法、花屋さんの電話番号、タクシーを頼む電話番号などの下調べ

弔電を打つこともあるので弔電を頼む方法やどんな種類の弔電があるのかなど一度調べてみるのも良いでしょう。

同じく花屋さんの広告が新聞に入っていたらとっておくといざというときに便利かもしれません。弔事に限ったことではないのですが、タクシーを家に呼ぶ時など電話番号も時間のあるときに調べておくと良いですね。

 

全てをひとまとめにしておいておけば急な弔事にも慌てず対応できるでしょう。家族にも弔事の時に必要なものはここにまとめてあるよと、しっかり伝えておくとよいですね。

どのように対処すべきか家族の誰が見てもわかるように箇条書きにしておくと分かりやすいでしょう。何事も時間があれば間違いなく適切にいろいろ調べて用意することも何も問題が無いのですが、急に弔事の連絡が入った場合、さっと対処するにはやはり日ごろから用意しておくことが大事ですね。

 

まとめ

突然の弔事に慌てないように準備しておきたい7つの事

方法その1:黒の喪服を用意しておく
方法その2:お数珠を一人一連づつ用意しておきましょう
方法その3:黒のかばん、黒の靴、白のハンカチなどを一まとめに用意しておく
方法その4:実は大事な小道具、白の新しいエプロン
方法その5:親戚知人の住所録を作っておく
方法その6:香典袋を用意しておく
方法その7:弔電の打つ方法、花屋さんの電話番号、タクシーを頼む電話番号などの下調べ


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