飲み会はお礼メールがポイント!好印象を与えるメッセージ

飲み会はお礼メールがポイント!好印象を与えるメッセージ
飲み会のお礼メールは、送るのと送らないのとでは相手に与える印象が全く異なります。人に何かをしてあげたり、プレゼントをした時、自分としては見返りを求めてなくとも、まったくお礼や感謝の言葉がないとなんとなくもやもやした気分になりますよね。

ましてや、部下に尊敬してもらいたい、敬意を払ってほしいと思うような上司や先輩の場合には、飲み会のお礼メールがないと「礼儀を知らない」と思われたり、最悪の場合には「生意気な奴だ」と捉えられ、仕事面でも悪い影響を被りかねません

そこで、上司や先輩、取引先に飲み会や食事に誘ってもらったり、おごってもらった時の飲み会のお礼メールについて、相手に好印象を与えるメッセージコツをお伝えします。本記事を参考にして、プラスワンの交渉術を身に付けてください!

 

飲み会はお礼メールがポイント!
好印象を与えるメッセージ

 

直接お礼だけでは不十分

飲み会で上司にごちそうになったり、多めに代金を払ってもらった場合、その場で「ご馳走様です」とお礼を言うのは常識です。会計をしてもらうことになった時、お店を出た時、別れ際、それぞれのタイミングで重ねてお礼を言う人が多いのではないでしょうか。

【 飲み会のお礼メールは必要! 】

★ しかし、直接お礼を言ったからといって、飲み会のお礼メールを送らないのはよくありません。

・ 翌日改めてお礼のメールをすることでさらに好印象を与えることができるのです。

 

なるべく早めに送る

仕事が忙しくて飲み会のお礼メールを送るのが後回しなってしまったというのは言い訳にしかなりません。近い席で働く上司や先輩でない限り、こちらの事情は相手には知りえません。そのため、お礼メールはなるべく早めに送るべきです。

【 飲み会のお礼メールを送るタイミング 】

★ 私的にメールのやり取りをする関係性にある場合には、帰り道にメールを送るのがベストです。

・ 社内メールしか知らない場合には、遅くとも、翌朝相手と顔を合わせる前に送るのがマナーです。

 

誘ってくれたことに感謝

飲み会のお礼メールと言っても、単におごってもらったことに対してお礼を言うのではなく、飲み会に誘ってくれたことにお礼を言うのが丁寧です。

【 飲み会のお礼メールでの感謝 】

★ 「昨日は、食事にお誘い頂き、誠にありがとうございました。」と誘ってくれたこと自体にも、感謝の気持ちを伝えてください。

・ 謙虚な姿勢が伝わります。

特に多忙な上司であればあるほど、貴重な時間を割いてくれたということに感謝の気持ちを述べると、相手に与える印象が上がります。

 

お店や料理を褒める

お店選びを上司や先輩がしてくれた場合には、飲み会のお礼メールでそのお店のサービスや雰囲気、料理のことを褒めると好印象です。

【 飲み会のお礼メールで好印象を与える 】

★ 特に「行きつけの店なんだ」とか「食べさせたいメニューがあるんだ」と言われて誘われた場合…。

・ 相手にとっては、お店や料理のことを褒められると相手も嬉しいものです。

「○○課長がおすすめしてくださったカレイの煮つけ、とても美味しかったです。」具体的に伝えるとより、お世辞ではなく本音だという風に感じさせることができます。

 

「勉強になりました」という敬意の言葉

飲み会のお礼メールで上司や先輩が気を良くするのは、自分が尊敬されていると感じた時です。職場の上司や先輩との飲み会では仕事の話をすることって多いですよね。

そこで、よくあるのが上司や先輩が昔の話をしたり、現在職場が抱える問題について熱く話すケースです。

【 飲み会のお礼メールで、敬意を 】

★ 飲み会の場とはいえ、先人の貴重な話ですから、よく覚えておくことが重要です。

・ そして、メールでもその話に触れて「勉強になりました」と伝えることで、相手に好印象を与えることができるのです。

 

「仕事で返します」という謙虚な姿勢

何かプレゼントを貰ったらお返しをするのが礼儀ですが、上司や先輩に飲み会の飲食代をおごってもらった場合には、お返しするのはかえって嫌味になることがあります。

おごりあう関係というのは、同等として認識していると捉えられる可能性があるためです。

【 おごってもらった時のお礼の言葉 】

★ そこで、おごってもらったお礼は仕事で返すと宣言するのも、一案です。

・ 「この御恩は、仕事でお返しすべく気を引き締めて頑張ります!」と謙虚でかつポジティブに言うことで、清々しい印象を与えることができるのです。

 

次回の誘いは言葉を選ぶ

友達と遊んだ帰りに送るメールでは「また遊ぼうね」と言うことが多いですよね。しかし、食事代を上司におごってもらった飲み会のお礼メールで「またぜひ食事に(飲みに)連れてってください!」というのはリスキーです。

自分のキャラクターによっては、かわいらしいと思われることもありますが、上司によっては、食事代を出してくれるカモにされると感じる人もいます。

【 飲み会のお礼メールなら 】

★ 次回の誘いは自分からはせず「またこのような機会がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします」一歩引いた言葉にとどめるのが、ベターです。

 

いかがでしたでしょうか。飲み会はお礼メールをどのタイミングで、どのような内容で送るかが重要です。

タイミングや内容が最適だと相手にいい印象を与えることができますが、もしメールを送るタイミングが遅すぎたり、失礼な内容を送ってしまうとむしろ相手に悪い印象を与えてしまうという逆効果にもなりえます。

ビジネスパーソンとして、取引先との打ち合わせや上司や先輩との飲み会や食事会は、その場での対応やマナーももちろん重要ですが、終わった後のアフターケアが肝になってきます。

特に飲み会のお礼メールは、飲み会の場での自分の振る舞いがどうであれ、相手に好印象を抱かせるメールを送ることでいいクロージングをすることができるのです。

今回解説した飲み会のお礼メールを送るときのコツとメッセージ内容を参考に上司や先輩からの株を上げましょう!

 

まとめ

好印象な飲み会のお礼メールとは

・その場で直接お礼を言っても重ねてメールするのが丁寧
・お礼メールは相手に会う前になるべく早めに送る
・飲み会や食事に誘ってくれたことへのお礼をする
・お店や食べた料理、お酒について褒める
・飲み会での会話が自分の勉強になったと感謝する
・謙虚な姿勢で「仕事でお返しします」と伝える
・次回の飲み会の誘いを自分からすることは避ける


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