礼服を新調する時に、これだけは一緒に揃えたい7つの小物

礼服を新調する時に、これだけは一緒に揃えたい7つの小物

成人してからの冠婚葬祭には欠かせないのが礼服です。一般的には、学生から社会人になったり、結婚したタイミングなどに礼服を新調される方が多いようです。しかし、礼服だけを買えばいいわけではありません。

礼服そのものに加えて、付随する小物類が意外と多いのをご存知でしょうか。小物とはいっても、それらを選ぶ上では意外と注意が必要です。礼服がしっかりしたものであっても、小物の合わせ方次第ではマナー違反になってしまいます。

せっかくの礼服を無駄にしないためにも、正装をする上でのマナーを守った小物選びをする必要がありますね。

本記事では、礼服を新調する際に揃えておきたい7つの小物と、その選び方についてご説明したいと思います。礼服を着るような大切な場にふさわしい格好ができるように、ぜひ目を通してみてくださいね。



 

礼服を新調する時に、
これだけは一緒に揃えたい7つの小物

 

ネクタイは合わせて買いましょう


男性が礼服を揃える上ですぐに思いつく小物としては、ネクタイが挙げられるかと思います。「礼装は黒・白のネクタイがあればOK」と思っている人が多いようですが、実は違うのです。

正装のモーニングや燕尾服の場合は、白黒の縞柄かシルバーの結び下げのネクタイが正式です。略礼装のブラックスーツの場合は、白黒の縞柄かシルバーの結び下げに加え、白や黒の無地のネクタイを揃えておけば心配ありません。

白黒のネクタイに加え、白くとの縞柄・シルバーのネクタイが必要ということですね。

 

サスペンダーはあると良い


一般的に、モーニングや燕尾服など男性の正装の場合はベルトをせずにサスペンダーを使うのが決まりになっています。なぜかというと、これは昔の名残なのです。ベルトが使用されるようになったのは実は20世紀になってから。

意外と歴史が浅い服飾小物なんですね。サスペンダーを使う利点としては、ウエストサイズが変わっても対応できる点やパンツの前側のシワが綺麗に出る点などがあげられます。ブラックスーツなど略礼装の場合は、ベルトをしてもかまいません。

 

ポケットチーフも大人の嗜み


お祝いの場で男性の礼服の装いに花を添えてくれるのが、ポケットチーフです。その選び方にも、もちろんルールが存在します。モーニングや燕尾服などの正装の場合は、綿か麻でできた白のチーフに、スリーピーク(三つ山) の折り方が正式です。

それとは対照的に、ブラックスーツなど略礼装の場合は、完全に自由。その場の堅さに応じて、様々な色・折り方などに挑戦してみましょう。パートナーと一緒にパーティーに参加する場合などは、その女性のドレスの色にさりげなく合わせるのが一般的とされています。

 

ハンカチは持ちましたか?


男性の場合は、白無地のハンカチを持っていればどのような場にも対応できるでしょう。ポケットチーフをハンカチ代わりに使わないように注意です。女性の場合は、お祝いの場には白のレースハンカチを、お悔やみの場には黒のレースハンカチを持って行くといいでしょう。

涙等を拭くだけではなく、紙袋など上が開いたバッグの上にかけるとさりげなく中身を目隠しすることができて便利です。さりげなく手元から覗いたハンカチがカジュアルなものでは、格も下がってしまいますので注意です。

 

バッグの選び方について


女性の場合は、自立するシンプルなフォーマルバッグが礼装に合わせるバッグです。お悔やみの場合では殺生を連想するとよくないとされるため、革ではなく布製のものがベターです。また、面接などかしこまった場では革素材でもOKです。

ベージュや黒など、礼服の色合いに合わせて選ぶといいでしょう。また、おめでたいパーティー用のバッグの場合はそのルールも曖昧です。フリルやパールが付いているものなど、華やかなものを選んでも大丈夫とされています。

 

靴・パンプスはマナーに合ったものを


男性の場合は、内羽のストレートチップかプレーントゥの靴であれば正装・略礼装どちらでも大丈夫です。色は黒の方がフォーマルなため、どんな場にも対応できるのでおススメです。女性の洋装の場合は、正装・略礼装に関わらずパンプスが正式とされています。

つま先が開いたオープントゥのパンプスや、かかとが出ているバックストラップシューズはカジュアルなためNGです。疲れにくく歩きやすい、シンプルなデザインのパンプスを持っておくと便利ですね。

 

サブバッグは使えます


荷物が多くなりがちな女性は、フォーマルバッグのほかにサブバッグが必要になることが多々あります。このとき、サブバッグの色味やデザインにも気を配ることが必要です。黒無地の布製サブバッグを持っておくと、どのような場にも対応できて非常に便利です。

あまりにビビッドな色柄のサブバッグだと、礼装の雰囲気を壊してしまったり、場所によっては悪目立ちしてしまう恐れも。また、紙袋は折りたたんでもかさばる上にガサガサと音がするのでオススメしません。

 

いかがでしたか。

意外に、礼装の際の持ち物に細かく気を配る必要があることにお気づきいただけたのではないかと思います。冠婚葬祭の場では、例え小物であってもふさわしいものを用意することが必要とされます。

「柄物のハンカチやオープントゥパンプスが家にあってもったいないから、礼服と一緒に使いたい」と思っても我慢です。その場にふさわしい礼装や小物などをしっかり身に着けることが、お祝いやお悔やみの気持ちを表すことになるのですから。

 

まとめ

礼服を新調する時に、これだけは一緒に揃えたい7つの小物

・ネクタイは合わせて買いましょう
・サスペンダーはあると良い
・ポケットチーフも大人の嗜み
・ハンカチは持ちましたか?
・バッグの選び方について
・靴・パンプスはマナーに合ったものを
・サブバッグは使えます