のし袋の書き方☆礼にかなった知識を押さえマナー美人に!

のし袋の書き方☆礼にかなった知識を押さえマナー美人に!

お祝いごと、慶事用、お悔やみ用に弔辞用など、一度社会に出たら様々な場面で使う機会に出くわすようになるのし袋。それぞれの目的や場面によって書き方を選んでいく必要があるのし袋は、重要なものであるにも関わらずつい間違えてしまいがちな厄介なもの。若い人のみならず、書き方を上手く理解しきれていない社会人は年配の方にも多いものです。

この記事では、そんな方たちのために、のし袋のもっともポピュラーな書き方のマナーを7つの項目ごとに解説し、オーソドックスな「のし袋の書き方」の知識を伝授していきます。是非この記事でのし袋の書き方をマスターし、教養深いマナー美人を目指してください!



 

のし袋の書き方☆
礼にかなった知識を押さえマナー美人に!

 

結婚・結納の場合


まず、一番よく使われるのし袋の例として、結婚・結納の場合をご紹介します。結納や結婚の場合、表書きの文字は「寿」の一文字です。結婚・結納に限らず基本的にのし袋に書く文字は毛筆や筆ペンでバランス良く丁寧に書くのが理想的です。

ちなみに、結婚に用いられる時の水引は「2つに分けない」という意味合いを込めて5、7、9などの奇数文字にするのが一般的です。意識していないとついうっかり忘れがちなので、注意してください。

 

結婚・結納時によく使う他の場合


結婚・結納の際、他の場面でものし袋が必要な場面は多くあります。結納式の場合、男性からの表書きには「御帯料」、女性の場合は「御袴料」と書き、身内についての書面は「家族書」と書きます。

他にも、荷物送りの場合は「荷物目録」、結婚のお祝い返しには「内祝」の文字を用い、お祝い金、引き出物、当日のお礼、結婚祝いの品物などには「寿」の文字を一括して使います(個別に他にも使える文字はありますが種類が多いので、これらは迷ったらとりあえず「寿」と覚えておくほうが楽です)。これだけ抑えておけば、大体の状況には対応できるでしょう。

 

子供の出産や成長などについて


子供の出産祝いや成長祝いも、のし袋が良く使われる場面です。帯祝い(妊娠5ヶ月ほどの時期に、出産の無事を祈って腹帯を贈る行事)の時は「御帯」、出産時には「御出産祝」と書きます。

七五三の時は普通に「御祝」、入園、入学式には「入学(入園)御祝」、成人式には「祝御成人」と書きます。ちなみに、卒業式の時は、大抵その後に入学式や就職が待っているので、そちらの方のお祝いとひとまとめで構いません。

 

長寿祝いについて


この高齢化の時代、長寿祝いも、欠かさずには要られない行事となっています。長寿祝いの場合は、「還暦」「喜寿」などの年齢に応じた名称の上に「祝」をつけるのが一般的な書き方です(「祝還暦」「祝喜寿」など)。また、下段には送り主の名前をフルネームで書いたり、子供の場合は「子供一同」などと書き加えたりします。

 

お祝い事、お見舞いののし


定年や結婚記念日などのお祝い事も大切ですね。定年祝いの場合は普通に「御祝」、結婚記念日の場合は「祝○○式」というふうに年数に応じた名称を選んで書きます。お中元やお歳暮の時は「御歳暮」「御中元」とそのまま書きます。

品物を一緒に送る場合は商品の右上に短冊ののしを貼り付けて一緒に贈るのが一般的です。お見舞い、快気祝いなどの時も、そのまま「御見舞」「快気祝」と書いたものを送ります。

 

通夜・葬式などの場合


最後は、通夜・葬式などの、辛くはあるが避けて通れない時ののし袋の書き方を説明していきます。不祝儀を送る場合、表書きは薄墨で書きます。仏教の場合は「御霊前」、神式の場合は「御神前」、キリスト教式の場合は「御花料」と書くのが一般的ですが、故人がどの宗教に属していたのかよくわからない場合は、「御霊前」と書いておけばどの場合でも間違いにはなりません。

 

通夜・葬式のその他の場面


供物や供花を送る場合は「御供物」(神式なら「御玉串料」)、お寺や神社などのお礼にはそのまま「御礼」と書き、仏式の法要の場合は「御仏前」、キリスト教式の法要ならば「御花料」などと書くのが一般的です。通夜や葬式には細かい区分がありますので、故人がどの宗教に属していたのかなどには特に注意すると良いでしょう。

 

さて、ここまででのし袋の書き方についての、かなり基本的な知識をレクチャーしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ここで紹介してきたのはあくまでのし袋の、それも一番初歩的な表書きの知識が中心でしたので、ここでは伝えきれない中の文章の書き方やのし袋の種類なども多く存在します。

もちろんこの記事に書いてあることだけでも、恥をかかない程度ののし袋の使い方はマスターできますが、さらにレベルアップを目指す方は、是非他の記事なども参考にして、教養のある社会人へとステップアップしていってください。こういった細かい知識を一つ一つ積み重ねていくことで、みなさんの社会人としてのレベルが、少しずつ上がっていくことでしょう!

 

まとめ

のし袋の書き方☆礼にかなった知識を押さえマナー美人に!

・結婚・結納の場合
・結婚・結納時によく使う他の場合
・子供の出産や成長などについて
・長寿祝いについて
・お祝い事、お見舞いののし
・通夜・葬式などの場合
・通夜・葬式のその他の場面