20代後半、30代半ばと本当に結婚式や二次会に御呼ばれする機会がグーンと増えませんか?仲の良い友人、会社の先輩後輩など普段自分が仲良くしている人たちの幸せな姿は、自分のことのように嬉しくなりますよね~!
結婚式に呼ばれる回数も年々増えていきますが、それよりも結婚式の二次会に呼ばれる回数の方が増えた気がします。その理由として、二次会も会費制が定着して、ご招待しやすくなったためと言われています。
そこで迷うのが・・・あれ?二次会から出席する場合はご祝儀はどうすれば良いの?と言う素朴な疑問です。
友人の結婚式の二次会ならともかく、後輩の結婚式の二次会には先輩としてご祝儀を渡さなければいけないかなぁ?と迷ってしまうこともありますよね。
では、ジューンブライドの季節がやってくる前に、その疑問を解決しちゃいましょう!テーマは「結婚式の二次会でご祝儀を持っていく時に気をつけたい5つのマナー」です。では、早速まいりましょう!
相手が気を遣わない程度の金額にしましょう
一般的にご祝儀は結婚式に出席した際に渡すものであって、二次会でご祝儀を包んでくる方はなかなかいないと思います。ですが、ご祝儀とはあなたの新郎・新婦に対するお祝いの気持ちですから差し上げたいと思ったらそれで良いと思います。
ただ、非常に珍しいと思います。結婚式の二次会はほとんどが会費制なので、ご祝儀を包む場合は会費を払った他にお金を準備することとなります。何が何でも貰いたくない!という新郎・新婦はいないでしょうが、恐縮してしまうことは間違いありません。
結婚式のご祝儀ですと、3万~5万円が相場ですが、二次会でご祝儀を渡す場合はもっと少なめの金額の方が良いでしょう。
ご祝儀袋を可愛らしくしましょう
最近のご祝儀袋って、色々と可愛い柄やキャラクター物が沢山出ていますよね。結婚式はフォーマルな場ですが、二次会はカジュアルな場です。
会場の雰囲気もかかっている音楽も、プログラムも形式ばったものではなく皆でワイワイ楽しめるのが結婚式の二次会です。
そのようなカジュアルな雰囲気に、いかにもご祝儀袋!という白いスタンダードな袋が出てきたら、ちょっと驚いてしましますよね。
ですから二次会でご祝儀を渡す場合は、ご祝儀袋もちょっとカジュアルにすることをおすすめします。洋服や髪型など場所の雰囲気に合わせて色々と変えていくのがマナーですが、このようにご祝儀袋まで雰囲気を合わせれば完璧です!
二次会の幹事にそっと渡しましょう
結婚式の場合は、挙式が終わって、披露宴の受付の際にご祝儀を渡すことがマナーとなっています。結婚式に関しては、ご祝儀を渡すことが当たり前なので受付の人に堂々と渡してください。
けれど、二次会の場合はほとんどの人がご祝儀を準備していないと思われます。暗黙の了解ですが、会費を支払うことがご祝儀のようになっているからです。
ですから、もし結婚式の二次会でご祝儀を渡したい場合はこっそり渡しましょう。受付の人にでも良いですが、周りに沢山の人たちがいる手前なかなかご祝儀袋を出せないという事もあると思います。
そこで、会場をウロウロしている幹事の人にこっそりと渡しておくのがとてもスムーズな方法だと思います。
受け取れませんと言われたら、渡したい理由をきちんと話しましょう
幹事や受付の方にご祝儀を渡そうとしても、「新郎・新婦から絶対に受け取らないようにと言われていますので・・・」と受け取ってもらえない場合もありますよね。そんな時は強引に置いてくるのではなく、なぜ渡したいのかをきちんと話すようにしましょう。
例えば、「本当は結婚式にも招待されていたのですが、急な用事で前日にキャンセルしてしまったんです。ご迷惑をおかけしたものですから、受取ってもらえないと私の気が済みませんのでお預かりして頂けますでしょうか?」などはどうでしょう。
もし、私が二次会の受付担当だったらお預かりしてしまうと思います。他の人が渡さないのに、あなたが渡している理由や思いを正直に話せば受け取ってくれると思いますので、断られてもイラッとして場にそぐわないような態度を取るのはやめましょう。
新郎・新婦に直接渡さない
上記の項目に付随しますが、受付担当者や幹事がご祝儀を受け取ってくれなかったとはいえ新郎・新婦に直接渡すのは止めましょう!
実はこれ・・・実際私が体験した話です。周りの人の目もありますので、お礼を言ってそそくさと頂いた覚えがあります。
ですが・・・もう置き場所に困りました。ドレスにポケットがあるわけないですし、机の上に置いておくわけにもいきませんので、ブーケの下に隠しました。
結婚式に急遽参加できなかった会社の先輩から頂いたので、大変ありがたかったのですが正直困りましたね。やはり、場所をわきまえて行動することは最低限必要なマナーですね!
以上、結婚式の二次会でご祝儀を持っていく時に気をつけたい5つのマナーをご紹介しました。特別な理由がない限り、二次会でご祝儀を準備する必要はないと思います。正直言って、ご祝儀を渡す側は満足でしょうが貰う側は恐縮してしまうと思います。
二次会でご祝儀を持っていくことは、新郎・新婦へのお祝いの気持ちで溢れているとても素晴らしい行為だと思いますが、相手があまり気を遣わないようにだけ気を付けてあげてくださいね!それも含めてマナーだと思います。
結婚式の二次会の事なんて、日頃の生活の中でなかなか考えないことですが、これからジューンブライドの時期を迎えて御呼ばれすることも多くなる方もいると思うので、頭の片隅にでも留めておいて頂きたいなぁと思います。
まとめ
結婚式の二次会でご祝儀を持っていく時に気をつけたい5つのマナー
・相手が気を遣わない程度の金額にしましょう
・ご祝儀袋を可愛らしくしましょう
・二次会の幹事にそっと渡しましょう
・受け取れませんと言われたら、渡したい理由をきちんと話しましょう
・新郎・新婦に直接渡さない