喪主の挨拶で簡潔に心からの感謝を伝える7つの文例

喪主の挨拶で簡潔に心からの感謝を伝える7つの文例

いつやってくるかわからない大事な人との別れ。すぐに実感がわかないかもしれない。故人との思い出をいろいろ思い出したいかもしれない。ですが、あなたが喪主になると悲しんでいる暇もないくらい慌ただしくなってしまいます。葬儀を行う場所を決めたり、故人の親しかった人に連絡をしたり。

葬儀自体は葬儀社の方がいろいろ教えてくれます。しかし喪主の場合は遺族を代表して参列者の方たちに感謝の気持ちを伝えるという大事なことがあります。悲しい中での挨拶になるので長くなくてもいいのです。来ていただいたお礼や故人の思い出、これからどうしていくか。など自分の思いを素直に話せば感謝の気持ちは伝わります。皆さんの参考になるよう、これから「喪主の挨拶で簡潔に心からの感謝を伝える7つの文例」をご紹介します。



 

喪主の挨拶で簡潔に心からの感謝を伝える
7つの文例

 

基本的な文例


『遺族を代表し、一言ご挨拶を申し上げます。本日は、ご多忙のところ、○○の葬儀にご会葬くださいまして、厚く御礼を申し上げます。生前、故人に寄せられた皆様のご厚情に対し、心より御礼申し上げます。私どもは、未熟ではありますが、故人の教えを守り、精進していく所存です。皆様方には、故人と同様お付き合いいただき、ご指導いただけますことをお願い申し上げます。本日はありがとうございました。』

こちらは基本的な文例ですがこれに故人との思い出などをつけたしていきましょう。

 

故人との思い出を話そう


『○○は休みの日には子供と遊び、いろんな所へ連れて行ってくれました。仕事が忙しくても家族のことは忘れず、自分が大変なのにいつも家族を一番に考えていてくれました。病気になってからも子供たちや私の心配ばかりして、最後まで弱音を吐かない強い夫でした。』

これは妻が喪主の場合ですが、夫や子供が喪主の場合も同じように故人との思い出や、人柄などを話します。

 

闘病生活について話そう


『○○は今年の8月に体調がよくないと言い病院に行き、その時に癌が見つかりました。そのまま入院になってしまったのでいつも、早く帰りたいと言っていました。しかしその希望をかなえられることが出来ないまま12月10日午後3時24分に息を引き取りました。78歳でした。』

このように差支えなければ病名などを話すといいかもしれません。病名を言いたくなければ「病気になり」など言葉を変えてもかまいません。

 

故人と親しくしていただいたお礼を言おう


『生前中はいろいろとお世話になり、誠にありがとうございました。このように多くの方々にお見送りをいただき○○もさぞ感謝していることと思います。○○に代わりまして、心よりお礼申し上げます。』

故人の代わりにお礼を言いましょう。こういう風にお世話になったなど、付け加えてもいいですね。

 

お見舞いに来てくれたお礼を言おう


『入院中には皆様からお見舞いや、心強い励ましを頂き本当に有難うございました。○○もとても励まされておりました。』

闘病の末亡くなられた場合はたくさんお見舞いに来ていただいたと思います。きっと故人も喜んでいたのではないでしょうか?ここはぜひ故人の代わりにお礼を述べてあげるといいかもしれません。

 

これからのお付き合いや決意について話そう


『今後は○○の代わりに私が家族を守り、○○の意思を受け継いでいきたいと思います。皆様方には、これまでと変わらないご指導、ご鞭撻いただけますことをお願い申し上げます。本日はありがとうございました。』

故人が生前こうしていきたい。などと言っていたことがあればそれについてお話ししてもいいかもしれません。

 

自分の言葉で話す時の注意点


例文を今まで上げてきましたが形にこだわらず、自分の言葉でしゃべってもかまいません。大切な人が亡くなっているので落ち着いても種の挨拶が出来るとは限りません。ある程度取り乱してもそれが本当の姿なんじゃないでしょうか。しかし忌み言葉と言って葬儀やお悔やみの言葉にはふさわしくない言葉があるのでそれだけは頭に入れておきましょう。

『ますます』や『たびたび』などの重ね言葉は、不幸が重なると連想されるのでやめましょう。『再び』や『追って』など続いて死がやってくると連想されてしまうのでやめましょう。『9』は苦しむが、『4』は死が連想されてしまうのでやめましょう。『死んだ』や『生きているとき』は、亡くなったや元気なころなど直接的な言葉にならないように言い換えましょう。

 

いかがでしたか。喪主の挨拶が得意な人になりたい人なんていないと思います。ですが、あなたの大切な人が生前願っていたこと、言えなくなってしまったお礼をあなたが伝えてあげましょう。完ぺきにする必要はありません。あなたのその時の大事な気持ちを伝える大切な場所です。涙がでて話せなくなってもいいんです。

多くの参列者の人々が喪主の悲しみ、立場を理解しています。正しい言葉で話そうと必要以上に緊張することはありません。例えば、事前に準備した喪主の挨拶と全く違う話をしても周囲が咎めることはないでしょう。ゆっくりとご自身のペースで、皆さんに聞いてもらえるように話せばいいのです。そして来て下さった方へのお礼をしっかりと伝えましょう。

 

まとめ

喪主の挨拶で簡潔に心からの感謝を伝える7つの文例

・基本的な文例
・故人との思い出を話そう
・闘病生活について話そう
・故人と親しくしていただいたお礼を言おう
・お見舞いに来てくれたお礼を言おう
・これからのお付き合いや決意について話そう
・注意!使ってはいけない言葉