就活の面接で緊張しまくった私がやってしまったダメな質問7個

就活の面接で緊張しまくった私がやってしまったダメな質問7個就職活動は今後の人生の方向性が決まる大きな問題です。当然、その面接は大いに緊張することと思います。面接の最後に「何か質問はありますか?」との問いかけは定番です。緊張のあまり、その問いかけに対してダメな質問を返してしまったことが度々ありました。当然、その会社の面接はその後呼ばれることはありませんでした。どんなダメな質問をしてしまったのか、7つご紹介したいと思います。

就活の面接で緊張しまくった私が
やってしまったダメな質問7個

 

その1:調べていて当然の内容を聞く

面接に行く前にその企業のことを調べておくのは当然のことです。面接する方もそれを前提として、面接を行います。ところが、就活は多くの会社を受験していますので、調べ漏れることもあります。ちょうどそんな企業にあたった時でした。「何か質問はありますか?」と聞かれた場合に何か聞いた方が熱意が伝わるとマニュアルで見ていたので、手を挙げて尋ねましたが、それはホームページのトップ画面に載っているような、会社の主力商品についての質問でした。面接官は丁寧に答えてくれましたが、当然次のステップには進めませんでした。

 

その2:答えようのない質問について聞く

面接官が答えられないような質問をするのはあまり好印象は抱かれないでしょう。私の場合、「景気が悪いと言われていますが、どうお考えですか?」という漠然とした質問をぶつけてしまい、会場を静まりかえらせました。「どうって言われても」ですよね。しかも会社には間接的には関係はあっても直接は関係ない質問です。そして、それを聞いたことろで、会社を選ぶ際に何の参考になるのと思われているような内容です。頭が悪いと思われても仕方ないですね。

 

その3:ライバル他社と間違える

最もしてはいけなかったなと思った質問がこれです。緊張のあまり、ライバル他社と間違えた内容を質問してしまいました。他社の主力商品について質問をし、「それは別な会社の商品だよ」と言われてしまったのです。これほど恥ずかしいことはなかったのですが、聞かれた方もこれほど呆れる質問もなかったことでしょう。これは完全にダメな質問でした。

 

その4:給与やボーナスについて聞く

「給与やボーナスはどのくらいもらえますか?」という質問は完全にダメな質問でした。今思えば、面接担当者に会社の志望動機はお金なのかなと思われてしまいます。その他、福利厚生について聞くこともあまり好ましくはありません。どうしても聞きたい場合は、なぜその質問が必要なのかを明確に伝えるとか、もしくは内定した後に聞けば良かったなと後悔しました。お金については非常にデリケートな質問になります。

 

その5:休暇について聞く

有給休暇はいつからどのくらいもらえるのか、会社の有給取得率はどのくらいかといった質問もダメな質問でした。有給休暇は労働者の権利であり、会社はそれを与える義務があるのは当然なのですが、有給休暇を消化させることが会社の存在意義ではないのです。このような質問をすることで、仕事よりもプライベート重視なのではないかと面接官は思ったことでしょう。私は聞きませんでしたが、女性の場合産休は取れるのかや育児休暇はあるのかという質問も関心が高い点だと思いますが、聞くタイミングは間違えないようにしたいものです。

 

その6:離職率について聞く

当時はあまりにも素直過ぎました。私にとっては会社のことをよく調べたつもりで「業界では離職率が何%と言われていますが、御社ではどうなのでしょうか」と尋ねたのですが、かなりのダメな質問でした。離職率が高いか低いかは置いておいて、離職する人はどこの会社にも少なからず存在します。最初からそれを聞くということは転職も視野に入れているのかなどと痛くもない腹を勘ぐられることにもなります。ヤブヘビとはまさにこのことだと思いました。

 

その7:相手の気分を損ねるようなことを聞く

圧迫面接と言われる面接があります。面接者にわざと答えづらい質問をしたり、答えを詰めていったりするものです。このような面接をされると非常に腹が立つか、もしくは萎縮してしまうかのどちらかになる人が多いです。私は腹を立てた方でした。腹がたったので、最後の「何か質問はありますか」と言われた際に、少し前に週刊誌等を賑わせた会社のスキャンダル記事について聞いてしまいました。確かに面接官はこれまで高圧的な態度から一変して、非常に困った顔をしていましたが、心証を悪くしたことは間違いありません。

 

以上、7つのダメな質問を紹介しましたが、いかがでしょうか?緊張のあまり、頭の中が真っ白になって用意していた答えが出てこずに、変なことを聞いてしまったり、後から考えると恥ずかしいような内容だったりするとことがありました。失敗も振り返ることで、次の成功につなげられるのだと思います。私自身、多くのダメな質問を繰り返しましたが、それを見直すことで、最終的にはきちんと大手企業から内定をもらうことができました。そんな点も含めて参考にしていただければ幸いです。

 

まとめ

就活の面接で緊張しまくった私がやってしまったダメな質問7個

その1:調べていて当然の内容を聞く
その2:答えようのない質問について聞く
その3:ライバル他社と間違える
その4:給与やボーナスについて聞く
その5:休暇について聞く
その6:離職率について聞く
その7:相手の気分を損ねるようなことを聞く

 


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