社会人マナーのハウツー☆学生が間違えやすい7つの勘違い

社会人マナーのハウツー☆学生が間違えやすい7つの勘違い
社会人マナーは知識だけでは、なかなか身に付きませんよね。学生の頃は自分の気の合う仲間たちと気楽に付き合えるので、マナー自体、あまり意識しないで過ごしてきたという人も多いのではないでしょうか。

しかしながら、社会人になるとそうはいきません。年齢が上の人達と接する機会も増えますし、取引先の人やお客様など絶対に失礼があってはならない方々と、関わる機会も多くなります。

そこで、きちんと身につけておきたいのが、社会人としてのビジネスマナー。学生時代はあまり気にしなかったことも、社会人になったら相手に失礼のないようにきちんと身に付けておくべき。

働いてお金を稼いでいくためには、必要不可欠なスキルですから、出来れば就職前から、失礼のない社会人マナーを押えておきたいですよね。そこで今回は、学生が間違えやすい社会人マナーをピックアップし、お伝えします。



 

社会人マナーのハウツー☆
学生が間違えやすい7つの勘違い

 

「了解しました」は、実はマナー違反


学生時代と違って社会人になると、年上の人とお話をする機会が増えます。上司や先輩にちょっとした仕事を頼まれることも多くなるはず。その時自分なら、どのように返事をするでしょうか。

【 社会人マナー:「了解」の間違え 】

★ 「はい、了解しました」と答えていませんか?実は、これが学生が間違いやすいポイント。ビジネスマナーの上では、了解という言葉は使いません。

・ 少し堅苦しい感じもしますが、「かしこまりました」「承知いたしました」と答えるのが正解です。

これは日常的に使用する言葉なので、しっかりと覚えておいてください。

「来られますか?」は勘違い表現


電話口で「明日は何時頃来られますか?」と相手方に聞いていませんか?さらっと聞き流してしまうこともできますが、基本的に「来られますか?」というのは正しい敬語表現ではありません。

【 社会人マナー:「来られますか?」の間違え 】

★ 確かに「来ますか?」よりも「来られますか?」の方が丁寧な表現に聞こえないこともありませんが、そもそも「来る」や「行く」の尊敬語は、「いらっしゃる」なので間違っています。

・ 社会人としての正しいビジネスマナーを守るなら「明日は何時頃にいらっしゃいますか?」と答えるようにしましょう。「来られますか?」は勘違い表現です。

 

「拝見して頂けましたか?」は、丁寧すぎて失礼!


「お忙しいところ、申し訳ございません。先日の資料を拝見して頂けましたか?」という、間違った表現使ってしまう新入社員も少なくありません。社会人として、謙譲語と尊敬語の使い方を、きちんと理解しておくのが得策です。

【 社会人マナー:「拝見」の使い方 】

★ この場合「拝見」というのは、自分が相手に対してへりくだって使う謙譲語。このような文章で上司の行動を示す際には、尊敬語を使うのが賢明です。

・ 社会人としてビジネスマナーに従えば「ご覧になって頂けましたか?」となります。

「拝見して頂けましたか?」は丁寧すぎて失礼だと覚え、しっかりビジネス上に不可欠な社会人マナーある言葉遣いを身に付けてください。

 

「お世話様です!」という表現はありません


電話やメールで取引先の担当者と連絡を取る場合に「お世話様です。株式会社○○の担当△△です」とフランクな感じで使う人もいますが、このような表現はビジネスマナー上、存在しません

【 社会人マナー:「お世話様です。」の間違え 】

★ ですから「お世話様です」という表現は、大きな間違いというわけです。

・ 正しくは「いつもお世話になっております」「いつもありがとうございます」ですから、親しき仲であってもメリハリのある、社会人マナーを身に付けると好印象。

特に学生から社会人になりたての頃は、フランクな表現が失礼に思われてしまうことがありますので、要所要所での、きちんとした丁寧な表現は大切なのです。

 

エレベーターに最後に乗るのはマナー違反


上司と一緒にエレベーターに乗る場合には、乗り込む順番にも気を付けることが必要。基本的には、自分よりも偉い人が優先ではありますが、「一番最後にエレベーターに乗り込むだけが正しい。」と思う新入社員の方がいるのなら、より柔軟な対応も考えてみてはいかがでしょうか。

【 社会人マナー:エレベーター 】

★ 社会人マナーとしては、エレベーターの開閉が早い場合もありますので、臨機応変な対応は不可欠。閉まりそうなエレベーターであれば、上司や先輩よりも先に乗り込んで、行き先階数のボタンと開閉ボタンを押すようにしてください。

・ ボタンを押さないで、上司が挟まれるようなことがないよう、先に乗り込むのです。もちろん、後から乗り込む場合でもボタンの前に立ち、率先して開閉ボタンを操縦してください。

自分が一番年下だからと言って、最後に乗り込むのではなく、あくまでも自ら率先して動くことが大切です。

 

タクシーの乗り方にも気を付ける


社会人になると、上司やお客様とタクシーに乗る機会も多くなります。そこで、タクシーの上座・下座の理解は必須!ビジネスマナーとしても重要なので、しっかりと確認してください。

【 社会人マナー:タクシーの上座・下座 】

★ タクシーに乗る際は、運転手の真後ろが上座になることを覚えておけば安心。

・ 上司やお客様を上座にお通しして、ドア側、真ん中の順番に座っていくのが正しい方法です。ちなみにビジネスマナー上、助手席は下座にあたります。

社会人になる前に、タクシーだけではなく、エレベーター、打ち合わせ、食事会などさまざまなシチュエーションで上座・下座を確認しておくと、スムーズな対応ができます。

 

お客様へのお茶の出し方


会社では、お茶出しの仕事をお願いされることもあるでしょうが、社会人マナーを知っておかないと失礼なことになりかねません。お茶は名刺交換などが終わって、話の本題に入ってから、ゆっくりとお出しするものだと勘違いしている人がいます。

【 社会人マナー:お茶出し 】

★ 正解は、話の本題に入る前!

・ 直接顔を合わせて名刺交換をおこない、話の本題に入る直前にお茶をお出しするのが良きタイミングとなります。

お茶はお客様の右手からお出しして、上座のお客様から順番に出していくのが、基本的な社会人マナー。一度身に付けていくと、とても便利です!

 

いかがでしたでしょうか、今回は就職したら守っていきたい、社会人マナーをお伝えしました。自分では正しい方法だと思っていても、勘違いしていることはたくさんあるはず。

働くようになると、自分よりも年上の人と接する機会が増えるわけですから、言葉遣いやタクシー、エレベーターの乗り方など、シチュエーションごとにしっかりとした社会人マナーを確認していき、積み重ねるとスマートな対応ができます。

社会人マナーを一から教えてくれる会社もあれば、自分で身に付けるべきものと考える会社もあります。どこに行っても恥ずかしくないような、社会人マナーを身に付けることが、学生から社会人になった時の最初のお仕事かもしれません。

学生から社会人になるにあたって、自分なりにしっかりと準備を進めていくことが大切です。

まとめ

学生が間違えやすい、社会人マナーとは

・「了解しました」ではなく「承知いたしました」
・「来られますか?」ではなく「いらっしゃる」
・確認時は、「ご覧になって頂けましたか?」
・「お世話様です!」ではなく「お世話になっております
・エレベーターは最初に乗ってボタンを押す
・タクシーに乗る際は、運転手の真後ろが上座
・お茶出しは、話の本題に入る前が適切